コーヒー生豆を焙煎して、その焙煎したコーヒー豆を粉砕して粉にします。 そのコーヒー粉に含まれているコーヒー成分を水(お湯)に溶解・分散させます。 最終的に、そのコーヒー成分を溶解・分散している水(お湯)と、コーヒー成分を抽出されたコーヒー粉の残…
2023年11月26日(月曜日)、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで9冊目、本名で出版した本を含めれば10冊目の電子書籍『コーヒー豆自家焙煎店商売読本(第1集)』をキンドルでセルフ出版しました。 ブログ記事が、コーヒー豆焙煎やコーヒーの抽出、焙…
コーヒーベルトと呼ばれている地域に位置している熱帯地域の国々で栽培・収穫・精製処理されたコーヒー生豆は、消費国に輸出されて、あるいはp生産国内で、焙煎という熱加工処理を施されて焙煎コーヒー豆という商品となります。 ご存知だと思いますが、焙煎…
家庭で飲むコーヒーの購入に当たって、最初に決めることは、焙煎したコーヒー豆をどのようにして買うか、あるいは、どこで買うかだと思います。 焙煎したコーヒー豆は、焙煎した日から1か月も経過すると、焙煎直後のコーヒー豆と比べると相当に劣化してしま…
筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、2000年代の中頃から2023年までの現在まで、20年近くに渡って、自分で管理・運営しているブログサイトに、コーヒー豆焙煎に関する記事だけでなくて、コーヒーの抽出・淹れ方や焙煎コーヒー豆の挽き方(挽き具合)、焙…
焙煎の程度、煎り具合を焙煎度と呼んでいて、焙煎コーヒー豆の焙煎度は、カップコーヒーの香味を決定する重要な要因の1つになっています。 コーヒー豆焙煎工程においては、コーヒー豆の組織は、ほとんど秒単位で変化しています。 コーヒー生豆の種類や特徴…
生産国(生産地)で収穫・精製されたコーヒー豆(生豆)は、消費国(消費地)に輸出されて焙煎されます。 その焙煎したコーヒー豆を使って淹れた飲み物が、私たちが毎日飲んでいるコーヒーです。 昭和のコーヒー研究の第一人者の伊藤博さんは、「珈琲を科学する(時…
筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、過去10数年間に渡って、自分で管理・運営しているブログサイトに、コーヒー豆焙煎に関する記事を書き散らして来ています。 ブロクサイトを、学習ノートの代用として使って来たわけです。 その書き散らして来た記事の中から…
『平成版、コーヒーの基礎知識』シリーズは、1990年代と2000年代に出版された珈琲関係書籍を参考書にして、年老いた珈琲豆焙煎屋が、コーヒーの基礎的な知識を取得しようと学習に精を出して頃の学習ノートのようなものです。 ですから、2023年の…
コーヒー豆焙煎中に、コーヒー豆の温度がどのように変化しているかを記述する道具(ツール)には、ローストカーブ図と上昇率(RoR、Rate of Rise) の2つがあると思っています。 ローストカーブ図も上昇率(RoR、Rate of Rise) も、2010年代になって目立つよ…
2023年10月17日に、『コーヒー豆自家焙煎談義【第3集】』をキンドルでセルフ出版しました。 『コーヒー豆自家焙煎談義シリーズ』、3冊目の電子書籍です。 コーヒー豆自家焙煎談義シリーズは、このブログ(年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ)の管理人が…
コーヒー豆は、コーヒーノキに成る果実の種(タネ)です。 コーヒー果実には、フラットビーンと呼ばれる平な豆(種)が2個、向かい合って収まっていますが、ビーベリーと呼ばれる丸い豆(種)が1個だけ収まっていることもあります。 コーヒー果実に収まっている…
エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆は、アマゾンから購入して頂けます。 2023年12月のおすすめ銘柄は、デビューしたばかりの「美味のブレンド」ですが、それ以外にも
2023年9月24日、コーヒー豆自家焙煎談義シリーズの第二弾『コーヒー豆自家焙煎談義【第2集】」を出版しました。 キンドルでセルフ出版する7冊目の電子書籍です。 筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)は、コーヒー豆焙煎学習の備忘録・学習帳を兼ねて、コー…
コーヒー豆自家焙煎歴32年の年老いた珈琲豆焙煎屋が、これまでに蓄積して来たコーヒー豆自家焙煎に関する知識・技術・経験を電子書籍にして、キンドルのセルフ出版で小遣い稼ぎをしています。 2023年9月27日の時点で、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネ…
焙煎コーヒー豆の大量生産は、熱風式や流動床式の中型・大型コーヒー豆焙煎機の専売特許です。 半熱風や直火式の小型ドラム式業務用コーヒー豆焙煎機で、焙煎コーヒー豆を大量生産するのは、年老いた珈琲豆焙煎屋のこれまでの経験から絶対に無理だと思ってい…
ひとたびコーヒー豆を焙煎すると、焙煎したコーヒー豆の新鮮な香りと味を保つために適切な保管が必要となります。 涼しくて乾燥していて、それにプラスしてできるだけ暗い場所にて、気密性の高い密閉容器に入れて保管するのが理想的です。 焙煎したコーヒー…
スペシャルティーコーヒー豆の焙煎には、一般的にバッチサイズ(コーヒー豆焙煎容量)1キロクラムから10キログラムくらいの小型業務用コーヒー豆焙煎機を使うのが基本になっていると思っています。 そのタイプのコーヒー豆焙煎機ですが、最新式のほとんどの…
和歌山市雑賀屋町の店舗兼焙煎工房兼住居は、和歌山城の石垣から直線距離で100数十メートルの位置に立地しています。 その零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店は、自家焙煎コーヒー豆小売中心の商売をしていて、高齢の夫婦が二人だけで商売を切り…
コーヒー生豆は農産物ですから、その品質は、生産地、生産者、天候、収穫時期などの自然条件に左右されます。 ですから、コーヒー生豆の品質が、常に一定ということは有り得ません。 ということで、一定の香味を維持するために、いろいろと性格の異なるコー…
筆者は、今年の3月末頃(2023年3月29日)から8月末にかけて、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで5冊、本名で1冊、合計で6冊の電子書籍をキンドルでセルフ出版しています。 6冊目の電子書籍が、今回(2023年8月28日)出版した『コーヒー豆自…
コーヒーの品質で、最も重要なのが「香り」だと、筆者は思っています。 コーヒーの香りは、コーヒー生豆に含まれている成分を前駆物質(プレカーサー)として、焙煎による熱反応で生成すると考えられています。 酸、アルコール、アルデヒド、ケトン、エステル…
今年に入って、個人経営の喫茶店の閉店が増えていると報じられています。 また、大手喫茶店チェーン、カフェチェーンは相も変わらず好調を維持しているのですが、規模のそれほど大きく無いカフェの倒産が増えていて、今年(2023年)は、過去最高を記録する…
アラビノガラクタンは、コーヒーの細胞壁を構成している成分の一つで、便のとおりをよくする作用を持つ植物繊維だと理解しています。 単糖のアラビノースとガラクトースが結合している多糖類で、良質な水溶性の植物繊維で細胞壁を構成する成分だと言われてい…
『キンドルアンリミテッドの会員になる方法』と、念のために『キンドルアンリミテッドを退会する方法』について調べたので、その内容を、このページに保管して置きます。 まず、『キンドルアンリミテッドの会員になる方法』です。 次の順番通りに進んで行く…
『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』は、年老いた珈琲豆焙煎屋が、キンドルでセルフ出版した5冊目の電子書籍です。 そして、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで出版する4冊目の電子書籍で、発売日は2023年8月1日です。 前作の「序説コーヒー豆の…
コーヒー豆自家焙煎の世界に入って行くと、「コーヒー豆の焙煎は奥が深い」という言葉を、度々聞くことになります。 最初、何故「コーヒー豆の焙煎が奥が深い」のか、ほとんど理解できないと思います。 コーヒー豆自家焙煎歴31年の年老いた珈琲豆焙煎屋(エ…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、『序説、コーヒー豆の自家焙煎』というタイトルの電子書籍をキンドルでセルフ出版しています。 『序説、コーヒー豆の自家焙煎』は、下のリンク先のアマゾンページにて購入して頂けます。 また、キンドルアンリミテッドの会員さんは…
家庭で使うコーヒーミルのタイプには、2種類のタイプがあります。 臼歯で焙煎コーヒー豆を粉砕するバリグラインダータイプのコーヒーミルと、プロプラ羽根を回転させる衝撃で焙煎コーヒー豆を粉砕するブレードグラインダータイプのコーヒーミルです。 一般…
カフェストールとカウェオール、どちらも、炭化水素の一種であるジテルペン類(ジテルペンアルコール類)で、水に不溶、脂溶性のコーヒー脂質です。 アラビカ種のコーヒー生豆には、カフェストールとカウェオールが、ロブスタ種のコーヒー生豆には、カフェスト…