年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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コーヒーを売っている場所と焙煎したコーヒー豆の価格

10世紀頃、アラビア半島の片隅で飲用が始まったコーヒーは、その後、世界中に伝播して行きました。

21世紀の現在、コーヒーは、世界で最も親しまれている嗜好飲料の地位を手に入れています。

もちろん、日本でも、コーヒーはごく日常的に親しまれている嗜好飲料です。

 

【目次】

 

【1】コーヒーはどこでも売っている

喫茶店商売が全盛だった昭和の頃、コーヒーは喫茶店で楽しむ飲み物で、焙煎したコーヒー豆はどこにでも売っている商品では無かったわけです。

21世紀の現在、コーヒーはごくごく日常的な嗜好飲料になっていて、食品スーパーやコンビニエンスストアーでは、色とりどりにパケージングした多種多様なレギュラーコーヒー(大量流通向けの焙煎コーヒー豆)が売られています。 

煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)に興味があれば、地元のコーヒー豆自家焙煎店で購入できます。

コーヒー豆自家焙煎店は、大抵の町に1店舗以上は存在しています。

スターバックスコーヒーなどの喫茶店チェーンでも、焙煎したコーヒー豆を売っています。

ファーストフードの店やレストランのように、食事とコーヒーを提供している店もあります。

低価格のコンビニコーヒーは人気を博していて、それよりも価格の高い喫茶店チェーンのコーヒーも人気があるようです。

www.ekawacoffee.work

 

【2】オンラインで購入する

煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆は、オンラインショップで簡単に購入できます。

オンラインでは、大量焙煎・大量流通向けのレギュラーコーヒーから、煎りたて新鮮で手作りの自家焙煎スペシャルティーコーヒー(クラフトコーヒー)まで、様々な価格の焙煎コーヒー豆が売られています。

もちろん、前者のレギュラーコーヒーはお手頃価格で、後者のクラフトコーヒーは高級な価格で売られています。

多種多様な焙煎コーヒー豆の中から、気楽に自分好みの焙煎コーヒー豆を選択することができます。

オンラインショップで焙煎したコーヒー豆を購入して、自宅で朝のコーヒーを楽しむ人も増えているようです。 

 

【3】地元のコーヒー豆自家焙煎店と焙煎コーヒー豆の挽き売り専門店チェーン

新鮮で鮮度の良い焙煎コーヒー豆、スペシャルティーコーヒーの焙煎コーヒー豆を探しているなら、クラフトコーヒーを専門に売っている地元のコーヒー豆自家焙煎店で購入するのが賢明だと思います。

鮮度や品質だけを考えるなら、そうなのですが、クラフトコーヒーを売っているコーヒー豆自家焙煎店は、便利な場所に立地していない、駐車場を完備していない、品揃えが自家焙煎コーヒー豆とペーパーフィルターたけ、というような塩梅(あんばい)で、買い物するには不便です。

一方、食品スーパーや焙煎コーヒー豆挽き売り専門の小売店チェーン、それに喫茶店チェーンは、人の集まる便利な場所に立地しています。

駐車場も完備していて、焙煎コーヒー豆以外の品揃えも豊富です。

 

【4】流通店舗の価格

一般に流通しているレギュラーコーヒーは、ブランドやパッキング量によって価格が異なっています。

また、豆のままパッキングしているレギュラコーヒーと粉に粉砕してパッキングしているレギュラーコーヒーとでは、販売価格が異なっています。

一般的に、粉に粉砕してパッキンクしているレギュラーコーヒーは、販売価格が安く設定されています。

 

【5】焙煎コーヒー豆販売店と喫茶店チェーンの価格

焙煎コーヒー豆の挽き売り小売店チェーンの価格設定は、一般に流通しているレギュラーコーヒーと同じくらいの価格に設定されています。

もちろん、一般に流通している特売価格のレギュラーコーヒーは、比較の対象ではありません。

百貨店の焙煎コーヒー豆販売コーナーの価格は、相当に高級な価格になっています。

喫茶店チェーンで売っている焙煎したコーヒー豆は、一般に流通しているレギュラーコーヒーや焙煎コーヒー豆挽き売り店の販売価格よりも高く設定されています。

喫茶店チェーンは、強力なブランドを持っているわけですから、当然、そのような価格設定になっているのだと思っています。

 

【6】コーヒー豆自家焙煎店の価格

コーヒー豆自家焙煎店で売っているクラフトコーヒー(自家焙煎コーヒー豆)の価格は、喫茶店チェーンで売っている焙煎コーヒー豆価格と同じくらいか、それよりも安い価格設定になっています。

コーヒー豆自家焙煎店の場合、100g単位で量り売りしている店と、あらかじめ100gか200gの自家焙煎コーヒー豆をパッキングして置いて、そのパッキングしている自家焙煎コーヒー豆を販売している店があるようです。

年老いた珈琲豆焙煎は、連れ合いと二人だけで小さなコーヒー豆自家焙煎店を営んでいて、今(2023年12月)は前者の販売形態を採用していますが、理想的な自家焙煎コーヒー豆の販売形態は、後者の販売形態だと思っています。

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