年老いた珈琲豆焙煎屋は、和歌山県庁近くに立地している店舗(住居兼用の軒先店舗)と通信販売(自前の通販サイトとアマゾン)を通じて、鮮度の良い自家焙煎コーヒー豆を小売販売しています。
最大5kgのコーヒー豆を焙煎可能な(ハッチサイズ5kg)小型生産用コーヒー豆焙煎機を使って、最大焙煎容量の約7割強、3.6kgのコーヒー豆を丁寧に時間を費やして自家焙煎しています。
その年老いた珈琲豆焙煎屋が焙煎した自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)を初めて購入して、その自家焙煎コーヒー豆を使って淹れたコーヒーの味を簡単に点検する方法を案内させて頂きます。
まず、年老いた珈琲豆焙煎屋が焙煎した自家焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れる方法(淹れ方)です。
できれば、カリタやメリタやハリオのハンドドリップ用コーヒー抽出器具を使って、手作業でコーヒーを淹れてください。
それが面倒なら、コーヒーメーカーで淹れてもらって結構です。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、カリタのハンドドリップ用コーヒー抽出器具を使って味見用のコーヒーを淹れています。
コーヒーは、少なくとも2杯分、できれば3杯~4杯分淹れてください。
1杯は、ブラックコーヒーで香味を確かめるためのコーヒーです。
2杯目は、砂糖やミルクを添加して熱いうちに味を確かめるためのコーヒーです。
1杯目については、一部で熱いうちに味を確かめて、残りは室温で冷ましておきます。
そして、少し冷めてからと、ある程度冷たくなってからの2回に分けて味を確かめてください。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、ブラックコーヒーを美味しく味わって頂くことを前提にしてコーヒー豆を自家焙煎しているので、砂糖やミルクを添加して味を点検する事はありません。
しかし、ブラックコーヒーについては、熱い時、少し冷めた時、ある程度冷たくなった時の3回に分けて味を点検しています。
もちろん、ブラックコーヒーは室温で冷ましています。(室温で放置しておきます)
同じ自家焙煎コーヒー豆を使って、同じ条件で淹れたコーヒーであっても、熱いコーヒーと冷たいコーヒーの間に風味・香味の違いが存在しています。
基本的に、熱くても冷たくてもブラックコーヒーで味わえるコーヒーならば、その自家焙煎コーヒー豆は合格レベルに達していると判断しています。
一般的に、淹れたブラックコーヒーの風味ですが、熱い時は風味が良くて、少し冷めると風味が落ちて、ある程度冷たくなるとコクが出て来て再び風味が良くなって来ます。
ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋は、「エカワ珈琲店」という屋号で、妻と二人だけで零細生業商売のコーヒー豆自家焙煎店を営んで来ました。
2024年からは、その「エカワ珈琲店」の生業商売にピリオドを打って、趣味と実益を兼ねた『隠居仕事(隠居の小遣い稼ぎ)』で自家焙煎コーヒー豆を買ってもらうことにしました。
和歌山市雑賀屋町に立地する住居兼店舗とアマゾンで、自家焙煎コーヒー豆を一般のコーヒー消費者に直接小売り販売しているのは変わっていませんが、お金の稼ぎ方を、「商売」ではなくて『小遣い稼ぎ(アルバイト)』に変えています。