年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

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焙煎日確認の必要性と購入した焙煎コーヒー豆の保存方法

エカワ珈琲店は、地方の中核都市である和歌山市で、1989年から30年間以上、パパママ経営の零細小規模な自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいます。 2019年8月現在、焙煎コーヒー豆の月間販売量は100kgくらいですが、小型の生産用コーヒー…

街の小さな喫茶店は複業ビジネス業態を目指す【小さな喫茶店】

新型コロナウィルス感染症を心配しないで暮らせるようにならない限り、個人経営の小さな喫茶店が生き残って行くには、コーヒー豆の自家焙煎が必須事項だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 3つの密を避けて社会的距離を確保できている店舗、新型コロナ…

焙煎コーヒー豆の粉砕は焙煎コーヒー豆の堅さの影響を受けている

焙煎コーヒー豆を粉砕する時に注意しなければならないのは、焙煎コーヒー豆の堅さのレベル(程度)だと考えています。 焙煎コーヒー豆の堅さレベル(程度)に影響を与えている要因は幾つかあると思いますが、その中で最も焙煎コーヒー豆の粉砕に影響を与えるのは…

新鮮で香りの良い焙煎コーヒー豆の条件

焙煎したコーヒー豆の賞味期限には、「腐敗していないという意味での賞味期限」と「コーヒーの香味を楽しむための賞味期限」があると考えています。 エカワ珈琲店は零細生業でパパママ経営の年老いた珈琲豆焙煎屋ですから、そして、5kg容量の小型生産用コ…

焙煎コーヒー豆、挽き方の基礎知識

焙煎コーヒー豆の挽き方(挽き具合)は、コーヒーの淹れ方に影響を与える最初のステップだと考えています。 焙煎コーヒー豆の煎り加減やコーヒーを淹れるのに使う器具によって、挽き方(挽き具合)が変わってきます。 www.ekawacoffee.work (1)焙煎コーヒー豆を…

焙煎コーヒー豆を豆のままの姿で購入した方が良い理由

焙煎コーヒー豆は、空気に触れると酸化が始まります。正確には、焙煎コーヒー豆内のコーヒーオイルやその他のコーヒー成分が空気に含まれている酸素と接触することで酸化して行くわけです。しかし、焙煎直後のコーヒー豆には二酸化炭素ガスが含まれていて、…

公的年金だけでは食べて行けない、これからの高齢者たちの新しい現実

この記事は、「エカワ珈琲店の出来事」の下のリンク先ページに移転しました。 www.ekawacoffee.xyz

コーヒーを淹れるときに、焙煎コーヒー豆を粉砕する理由

コーヒーを淹れる作業は、焙煎コーヒー豆の中に存在しているコーヒーの美味しさを作り出す成分とコーヒーの香り成分などを吸収・吸着しているコーヒーオイル(油脂分)を、水(お湯)という媒体を使って抽出する作業だと理解しています。 焙煎コーヒー豆の姿のま…

珈琲と醸造酒の混成酒、コーヒーリキュールは飲みやすいお酒だそうです

我が家(夫婦2人と猫1人の家族です)はお酒と縁の無い暮らしをしていて、特に小生は、体質的にお酒を受け付けません。お酒を少しでも飲むと、翌日、必ず二日酔いで苦しみます。そんな小生ですから、コーヒーリキュールというお酒があることを、最近まで全く…

コーヒー豆自家焙煎店経営

1989年から30年近く、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売店「エカワ珈琲店」を経営しています。 規模拡大を志向した事もありますが、経営者の経営能力の問題もあって、幾度かの挫折を味わって、その結果として、規模拡大は残念した経験を持…

美味しいコーヒーを淹れるためのヒント

エカワ珈琲店が考えている、自宅で美味しいコーヒーを淹れるための基礎的条件(ヒント)は以下の5つです。 (1)焙煎コーヒー粉の重量と使う水量の比率を決めておく 焙煎コーヒー粉の重量と使う水の量の比率が異なれば、出来上がるコーヒーの香味も異なります…

パプアニューギニア、トロピカルマウンテン

先月(2018年5月)、和歌山市直川の「さんさんセンター紀の川」近くに開店したClover Cafe(クローバーカフェ)さんに、今日(2018年6月3日/日曜日)、お邪魔して来ました。 Clover Cafe(クローバーカフェ)さんは、犬好きのご夫婦が営む喫茶店です。

小さな喫茶店の未来を考える

今後、日本でも、繁盛している喫茶店チェーン店の隣で、地元の小さな喫茶店も繁盛している光景を目にするようになるのだろうと推測しています。

消費者がコーヒーをブランドで選択する時代

珈琲産業は、ブランドの時代に突入しているのだと思います。 その昔、大阪で万博が開催された頃、ある大手コーヒー企業が缶コーヒーの製造販売で先行していて、一時、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、現在(2018年3月)はというと、缶コーヒー市場は、珈琲業…

コーヒーを科学するのがコーヒー第4の波(フォースウェーブコーヒー)なのかもしれません

最近、コーヒー第4の波(フォースウェーブコーヒー)という用語を、時々ですが目にすることがあります。コーヒー第1の波(ファーストウェーブコーヒー)、コーヒー第2の波(セカンドウェーブコーヒー)、コーヒー第3の波(サードウェーブコーヒー)をコーヒーの…

喫茶店の最大のライバルはコンビニコーヒー、ファーストフードレストランの最大のライバルもコンビニエンスストアー

コンビニコーヒーが、小規模な喫茶店やカフェの最大のライバルになっています。コンビニコーヒー登場以前は、オフィスコーヒーサービスが小規模な喫茶店やカフェの最大のライバルだったわけですが、そのオフィスコーヒーサービスも、コンビニコーヒーの影響…

もしかしたら、団塊世代が喫茶店に・・・

現在(2017年)の喫茶店業界ですが、スターバックスやドトールコーヒー、それにこめだ珈琲店などのコーヒーチェーン全盛で、全国いたるところに出店しています。 一方、団塊の世代が若かりし頃に頻繁に利用していた個人経営の喫茶店は、その店舗数を減らし…

浅煎りから深煎りまで、焙煎コーヒー豆の焙煎度

コーヒー業界では、焙煎コーヒー豆の色付き具合によって、大雑把に「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」の煎り具合で焙煎コーヒー豆を分類していて、その煎り具合の分類を『焙煎度』と表現しています。 焙煎コーヒー豆の焙煎度は、カップコーヒーの香味を決定…

コーヒー豆焙煎機について

焙煎機は、基本的に多孔板で作った円筒(ドラム)の内側にあるシリンダーに、焙煎コーヒー豆の原料となるコーヒー生豆を投入する構造になっているのだと思います。 焙煎することでコーヒー豆の温度は、190度~240度くらいにまで昇温します。 エカワ珈琲…

小型生産用コーヒー豆焙煎機を駆使する焙煎工程では、「蒸らし(初めチョロチョロ)」は必要不可欠な工程だと考えています。

「初めチョロチョロ、中パッパ・・・」が、小型生産用コーヒー豆焙煎機を駆使するコーヒー豆焙煎の基本操作で、「蒸らし」と呼ばれる「初めチョロチョロ」の工程は、必要不可欠の工程だと考えています。

カラメル

糖類を加熱すると、摂氏130度くらいから加熱分解が始まって、転化糖と呼ばれるブドウ糖や果糖の混合物を生成します。 摂氏150度以上になると、相当に速いスピードで転化が進行して、5-オキシメチルフルフラールの生成量が増えて黄味を帯びてきます。…

シアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎とエカワ珈琲店式中煎りコーヒー豆の焙煎

シアトル式深煎りコーヒー豆を焙煎する時には、頭に色彩豊かなバンダナを巻くのだそうです。 エカワ珈琲店式焙煎では、中煎りコーヒー豆を焙煎する時も深煎りコーヒー豆を焙煎する時も、頭には何もかぶらず、何も巻きません。

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆、

「石の上にも3年」という諺、3年間コツコツと同じような努力を繰り返していると、何れその物事を成すことができるという意味ではなくて、3年ダメだったらあきらめるという意味だと解釈しています。

ビジネスホテルの朝食バイキングで美味しいコーヒーを提供する方法

Wikipedia/食べ放題より引用 ビジネスホテルの朝食バイキングで美味しいコーヒーを提供する方法、それは、鮮度の良い新しい焙煎コーヒー豆を使用して、淹れたてのコーヒーを提供することに尽きるのだと思います。 スタッフ2人くらいで朝食バイキングに対応…

カップコーヒーサービスと自家焙煎コーヒー豆店の関係

自家焙煎コーヒー豆が売り物の喫茶店・カフェなら、カップコーヒーサービスは当たり前のビジネスです。 自家焙煎コーヒー豆だけを販売している小売店であっても、これからは、カップコーヒーサービスが必須アイテムになって行くのだと考えています。 毎日が…

コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れる方法

コーヒーを淹れる方法ですが、エスプレッソ、フレンチプレス、サイフォン、コーヒーメーカー、ハンドドリップと幾つかの淹れ方があります。 その中で、コーヒーメーカーやハンドドリップでコーヒーを淹れる方法が、コーヒーを淹れるのに最も適した淹れ方だと…

エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆商売と「これが運命」

5kgのコーヒー生豆を焙煎可能な富士珈機製の生産用小型コーヒー豆焙煎機を導入して、本格的に自家焙煎コーヒー豆小売商売を始めたのは1992年の春のことです。 配達先の中心は、和歌山市内とその郊外に立地している会社・学校・役所でした。 2000年…

エカワ珈琲店の反省

21世紀に入ってからの十数年間、エカワ珈琲店は、停滞、低迷、衰退を続けていて、焙煎コーヒー豆の販売量も売り上げも、全盛期の3分の1以下にまで落ち込んでいます。 大手コーヒー企業との闘いに敗れたということも影響していると思うのですが、それだけ…

オフィスコーヒー需要に注目

「オフィスコーヒーサービス」というビジネスモデルは、アメリカから伝来してきたビジネスモデルです。 日本に伝来したのは、1970年代の中頃です。 日本で最初にオフィスコーヒーサービスを開始した会社は、フランチャイズシステムを採用していました。 …

サードウェーブ現象とは、コーヒーの売り方の革新なのかもしれません

焙煎コーヒー豆には、生産財的側面と消費財的側面があるのだと思います。 喫茶店や飲食店、オフィスコーヒーとして使われる焙煎コーヒー豆は生産財で、百貨店・量販店・コーヒー豆専門店で小売販売される焙煎コーヒー豆は消費財だと考えます。 そして、生産…