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近々、記事タイトルを変更して別の記事を書くつもりです。
シアトル式深煎りコーヒー豆を焙煎する時には、頭に色彩豊かなバンダナを巻くのだそうです。
エカワ珈琲店式焙煎では、中煎りコーヒー豆を焙煎する時も深煎りコーヒー豆を焙煎する時も、頭には何もかぶらず、何も巻きません。
焙煎機の前に置いてある椅子に座って、本を読みながら、タブレットパソコンを使いながらコーヒー豆を焙煎しています。
それでは面白くないということで、エカワ珈琲店式焙煎においても、焙煎スタイルの研究が必要なのではと考えたりしているのですが・・・。
サードウェーブコーヒーで知られているアメリカ中西部の珈琲屋さんでは、腕をタトゥーで飾って焙煎作業をする焙煎職人さんもあるみたいですが、昔から入れ墨が好きではないエカワ珈琲店の店主には、その真似はできかねます。(若い頃、警察で働いていたので・・・)
頭に色彩豊かなバンダナを巻いて、誰かが焙煎作業を遠巻きに見学していたりすると、手を振って歓迎するというのは、絵になる風景です。
しかし、頭に色彩豊かなバンダナを巻いて焙煎する方法を真似してみようかと考えたこともあるのですが、エカワ珈琲店の店主は頭が大きいほうなのでバンダナは全く似合いません。
シアトル式深煎りコーヒーの焙煎職人さんは、当たり前のことですが、コーヒー豆の焙煎中は、焙煎機とにらめっこしています。
何回も何回も、金属製のスプーンで焙煎機からコーヒー豆を取り出して煎り具合を調べています。
コーヒー豆の色付き具合を確認して、香りを嗅いでから、その焙煎途中のコーヒー豆を焙煎機に戻します。
コーヒー豆が2回目にはじける音を聞いて、最終的に、金属製スプーンで取り出したコーヒー豆の色付き具合と香りの具合を確認した後、すばやく焙煎を終了して、焙煎機のフタを開いて、つややかに光るコーヒー豆を取り出します。
焙煎の終了したコーヒー豆は、冷却用のトレーにて、できるだけ速やかに冷却します。
この冷却スピードが、コーヒー豆の香りの保持に大いに関係してきます。コーヒー豆の温度が高ければ、コーヒー豆から香り成分が逃げていくスピードが速くなるので、できるだけ速やかに冷却することが必要になります。
この深煎りのコーヒー豆、そのコクのある香味が頭をスッキリさせてくれて、最高の香味を演出すると言われています。
でもエカワ珈琲店は、日本の地方の町の高齢の店主が営む珈琲屋ですから、シアトル式深煎りコーヒー豆焙煎方法は採用する勇気はありません。
ということで、昔ながらのコーヒー豆自家焙煎店の焙煎スタイルで、昔ながらの煎り具合(中煎りorやや深煎り)の焙煎コーヒー豆を売り続けています。
エカワ珈琲店の中煎りコーヒー豆焙煎方法の詳細は以下の記事で・・・