ビジネスホテルの朝食バイキングで美味しいコーヒーを提供する方法、それは、鮮度の良い新しい焙煎コーヒー豆を使用して、淹れたてのコーヒーを提供することに尽きるのだと思います。
スタッフ2人くらいで朝食バイキングに対応するのだとすると、ハンドドリップで淹れたコーヒーを提供するのは無理だと思います。
挽きたて淹れたてが売り物のコンビニコーヒー用コーヒーマシンは、1台数十万円はする相当に高価な代物ですから、10分の1以下の値段で購入できる作り置き型の業務用コーヒーマシンを使用することになるのだと思います。
でも、従来型の業務用コーヒーマシンには、ガラスサーバー淹れたコーヒーをウォーマーを使って保存して置かなければならないという欠点があります。
淹れたコーヒーを保存して置くと、コーヒーに含まれている成分が加水分解して酸度が上昇して劣化して行きます。コーヒーウォマーで保存すると、その劣化スピードが速くなってしまいます。
ということで、1台で数万円くらい必要になるかもしれませんが、カリタのET-450Nタイプのドリップコーヒーマシーンが適していると考えます。
一度で12杯分のコーヒーを淹れることができて、3カップから対応できて、連続して使用すれば1時間で約60杯分のコーヒーを淹れることができるようです。
淹れたコーヒーは保温構造を持つステンレス製ポットで保温するので、30分くらいは淹れたてのコーヒーの香味を保てるということてす。
ステンレス製のポットですから、ポット内に氷を入れておけばアイスコーヒーにも対応可能だと思います。
専用コーヒーポットだけをを2台から3台用意しておけば、30杯~50杯くらいの消費量なら、おは客さんを待たすことも無くなります。
ちなみに、エカワ珈琲店は、「煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」は供給できますが、業務用コーヒーマシンや専用コーヒーポット、業務用電動コーヒーミルの無料貸与や無料供与のサービスは不可能です。 でも、業務用ドリップコーヒーマシーンは数万円くらいで、業務用電動コーヒーミルは2万円~5万円くらいで購入できます。
もし、毎朝お客さんに提供するコーヒーの香味にこだわるなら、10万円~15万円くらいの投資は必要不可欠だと思います。しかし、それくらいの投資で美味しいコーヒーを提供できるなら・・・と考えます。