2025年1月7日、キンドルで電子書籍『コーヒー豆自家焙煎談義【第6集】』を出版しました。
エカワ珈琲店(=年老いた珈琲豆焙煎屋)は、30数年に渡って学習蓄積して来たコーヒー豆の焙煎に関する経験・知識・技術を持っているつもりです。
パソコンを購入してインターネットとつながった2000年代からは、「コーヒー豆焙煎」の経験・知識・技術の学習記録(独断と偏見に基づく記録ですが)を非公開のブログ記事として保存しています。
非公開のブログ(はてなブログPROを使っています)を、「コーヒーの学習ノート」として使っています。
その「コーヒーの学習ノート」の中から、コーヒー豆焙煎に関する記事をランダムに取り出して来て、電子書籍としてキンドルでセルフ出版しているのが『コーヒー豆自家焙煎店談義』シリーズです。
コーヒー豆自家焙煎談義シリーズは、地方の町の小さなコーヒー豆自家焙煎店が、独断と偏見に基づいて語っているコーヒー豆焙煎に関する事柄の断片集です。
コーヒー豆自家焙煎談義【第6集】は、3つの断片で構成しています。
第1章、エカワ珈琲店のコーヒー豆焙煎
エカワ珈琲店のコーヒー豆焙煎理論は、コーヒー豆焙煎歴30数年の経験に基づく経験則「初めチョロチョロ、中パッパ、パチパチなったら徐々にチョロチョロ」が基礎になっています。
第2章、コーヒーの酸味
鮮度が良くて香りの良い自家焙煎コーヒー豆が持っている「酸味」についてのウンチク。
第3章、コーヒーの苦味の感じ方と苦味成分
鮮度が良くて香りの良い自家焙煎コーヒー豆が持っている「苦味」についてのウンチク。
【目次】
第1章、エカワ珈琲店とコーヒー豆の焙煎
【1】エカワ珈琲店のコーヒー豆焙煎機
【2】ドラム式コーヒー豆焙煎機の最大の特徴
【3】焙煎プロファイル
【4】コーヒー豆焙煎プロファイル図
【5】初めチョロチョロ、中パッパ、パチパチなったら
【6】「初めチョロチョロ」の段階、『蒸らし』
【7】「中パッパ」、『乾燥』の段階
【8】「中パッパ」、褐変反応が活発化する段階
【9】「パチパチなったら徐々にチョロチョロ」、コーヒーの香味・風味を作り出す段階
【10】「焙煎度」のデータ
【11】「焙煎温度」のデータ
【12】「焙煎時間」のデータ
【13】焙煎プロファイルのその他のデータ
第2章、コーヒーの酸味(coffee acidity)
【1】コーヒー豆の精製方法と酸味
【2】淹れたコーヒーの酸味の感じ方
【3】焙煎コーヒーの酸味について
【4】焙煎コーヒー豆に含まれている酸
【5】コーヒーの酸味とクロロゲン酸類
【6】コーヒーの酸味と焙煎度
【7】コーヒーの酸味と遊離アミノ酸
【8】コーヒーの酸味とリン酸
【9】コーヒーに含まれている酸とコーヒーの酸味
第3章、コーヒーの苦味の感じ方と苦味成分
【1】コーヒーの苦味成分
【2】コーヒーの苦味と舌の感覚
【3】コーヒーの淹れ方とコーヒーの苦味
【4】コーヒーの溶解性蒸発残留物
【5】親水コロイドとコーヒーの苦味
【6】カフェインとコーヒーの苦味
【7】クロロゲン酸類とコーヒーの苦味
【8】トリゴネリンとコーヒーの苦味
【9】淹れたコーヒーの苦味成分濃度
【10】キナ酸の苦味、クロロゲン酸ラクトンの苦味
【11】クロロゲン酸ラクトン類とコーヒーの苦味
【12】フェニルインダン類とコーヒーの苦味