コーヒー産業は、ベンチャーキャピタルと縁の無い産業でした。 それが様変わりしたようで、2010年代の中頃からは、コーヒー産業、特にサードウェーブコーヒー系珈琲会社とベンチャーキャピタルの相性が良くなっています。 アメリカでサードウェーブコー…
石井淳蔵さんが著作「ビジネスインサイト/岩波新書」は、ロングセラーを続けているマーケティングの本です。 その「ビジネスインサイト/岩波新書」の中で、ネスレ日本 のチョコレート菓子「キットカット」が、マーケティングの成功事例として紹介されてい…
1970年代、1980年代、時間が余れば喫茶店という雰囲気が充満していました。 時間をつぶしに行こう、ちょっと会話をしに行こう、誰々さんに会いに行こうと、誰もが喫茶店に「コミュニティー空間」を求めていました。 喫茶店は、コミュニティー空間を…
コーヒー豆(コーヒー生豆)は、エチオピアを原産地とするコーヒーノキに成る果実(コーヒーチェリー)の種子です。 コヒーノキは、常緑の熱帯性低木でコフィア・アラビカ | Coffea arabica という学名を持つアカネ科の植物です。 種を蒔いてからコーヒーノキが…
年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、最近(2018年~2019年)、2013年4月に株式会社旭屋出版から発行された『コーヒー学検定<上級>金沢大学編』のお世話に時々なっています。 著者は、圓尾修三(えんおしゅうぞう)さん、広瀬幸雄(ひろせさちお)さん、後…
プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES に、2019年12月19日付けで掲載されている記事のタイトルが目に留まりました。 コーヒーのスタートアップが福利厚生に参戦!株式会社WORCが3000万円の資金調達を実施し、オフィス向けコーヒ…
現在の珈琲市場です。ファーストウェーブコーヒー市場、セカンドウェーブコーヒー市場、サードウェーブコーヒー市場が存在していて、今後、一番成長が期待できる珈琲市場は、サードウェーブコーヒーの市場だと考えられます。 海の向こうの国アメリカからは、…
VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ 2007年、大学を卒業したばかりの2人の青年が、アメリカ合衆国カルフォルニア州サンタクルーズで設立した珈琲屋が、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ です。 ちなみに、…
現在の富は、「膨大なブランドの集積」として現れる。高級品から日用品まで、ブランドでない商品は見つけにくい。単なる商品名にすぎないブランドが、何故価値をもつのか。
パンフレットやニュースレターなどの制作・印刷は、激安・格安印刷通販のラクスルを利用しています。 自家焙煎コーヒー豆の販促チラシを1000枚注文して、A4サイズ・片面カラーで、配達料金込みで大体2000円くらいです。(注文から1週間くらいで配…
何故、コーヒー豆の精製処理が必要なのか コーヒーノキになるコーヒー果実がどのような栽培条件で育って、いつ収穫されて、どのように精製処理されて商品としてのコーヒー豆(生豆)になるかは、コーヒー豆の価値を大きく作用します。 特に、コーヒー豆精製処…
コーヒーにある程度の興味を持っている人なら、もしかしたら、マルチロースターショップ(Multi-Roaster-Shops)という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 一般的に、コーヒーにこだわる喫茶店はコーヒー豆自家焙煎を選択します。これは、日本でもアメリ…
アメリカの珈琲市場ですが、ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブという3つの珈琲市場が存在していて、この3つの珈琲市場の間で棲み分けが成されているようです。 ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブという3つの珈琲…
自営業者(orフリーランス)の年間所得、その大半が400万円以下だそうです。そういえば、夫婦2人で切り回しているエカワ珈琲店の年間事業所得は300万円くらいです。
昭和喫茶店ブームの頃、コーヒーは喫茶店でお金を出して飲むプレミアムドリンク(高級な飲み物)でした。それが、昭和喫茶店ブームの原動力だったと考えています。 喫茶店で食事メニューが提供されるようになって、コーヒーが食事メニューの「おまけ」で提供さ…