年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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コーヒー学検定<上級>、金沢大学編、圓尾修三・広瀬幸雄・後藤裕

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、最近(2018年~2019年)、2013年4月に株式会社旭屋出版から発行された『コーヒー学検定<上級>金沢大学編』のお世話に時々なっています。

著者は、圓尾修三(えんおしゅうぞう)さん、広瀬幸雄(ひろせさちお)さん、後藤裕(ごとうひろし)さんです。 

コーヒー学検定上級 金沢大学編

コーヒー学検定上級 金沢大学編

 

 

 

 「まえがき」の引用です

金沢大学では教養科目講座として1997年より15年間にわたり文部科学省認可"コーヒーの世界"の講義を広瀬が主任教授として前後期合計32コマを行っています。

授業内容にふさわしいものとなるよう、大学教官のみならず、大手商社、コーヒー加工業者、コーヒーのスペシャリストなどの多彩な講師陣を招聘して特色ある講義を行い、受講学生は前後期各2単位を取得できるものです。150人の定員に関わらず多いときにはその5倍を超える応募者があり、福井大学、富山大学の学生にも受講が可能な双方向遠隔授業も行いました。

コーヒーは嗜好飲料と言われますが、世界中の熱帯諸国で生産され、生産に携わる人口は4000万人とも言われ、さらに貿易では小麦に次いで多く、消費国の人々にとっては無くてはならない飲料となっています。

このコーヒー学検定本は上級編として圓尾、広瀬、後藤3名により共同著作本としました。

現在市場には数多くのコーヒー関係書物が出版されている中で、栽培から消費までの全てのジャンルを編集し、コーヒー学として学問的にも実用的にも総合的な観点にたった書物であります。コーヒーを専業とする人や、コーヒーの愛飲家にとりましても是非この本を読まれる事にり更にコーヒーを深く愛していただければ喜ばしく思います。

 圓尾修三 広瀬幸雄 後藤裕

 

年老いた珈琲豆焙煎屋の感想

コーヒー学検定の参考書ですから、当然、中身は問題があって、その問題に答えるという形式の本になっています。そして、コーヒー学検定練習問題が3パターン(各パターン50問)合計150問が掲載されています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は「今更という感じ」があるので、練習問題掲載部分はスルーしました。

コーヒー学検定の参考書ですから、すべてのコーヒージャンルを網羅する珈琲学概論的な本になっています。

年老いた珈琲豆焙煎屋クラスの弱小コーヒー豆自家焙煎店は、丁寧に手作業で焙煎した鮮度の良い自家焙煎コーヒー豆とコーヒーに関する知識・経験・技術が売り物ですから、最低限、『コーヒー学検定<上級>金沢大学編』の内容はマスターしておく必要があると思います。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、最近、この本を何回か読み返して珈琲学の復習をしています。

 

本の中身

コーヒーに対する疑問に対して解答するという形のコーヒー問答集 (もんどうしゅう)で、コーヒーに関係する栽培から消費までの全てのジャンルを網羅しているわけですが、ものすごく専門的ということでは無くて基礎的な内容に限定されています。

年老いた珈琲豆焙煎屋や喫茶店の経営者など、珈琲で生計を維持している人にも、趣味的に珈琲に興味がある人にも、珈琲を愛飲している人にも適した珈琲本だと思います。

この本は、以下の珈琲に関する11カテゴリーについて説明しています。

(1)コーヒーの農学・栽培と化学、(2)コーヒーの品質管理基準学、(3)コーヒーと政治・貿易・経済・ロジスティク学、(4)コーヒーの焙煎・粉砕の加工学、

(5)コーヒーの抽出の科学、(6)コーヒーの味・風味の理学と科学、(7)コーヒーの歴史と文化人類学、(8)コーヒーの嗜好とファッション学、(9)コーヒーとマーケティング学、(10)容器入りコーヒー飲料とインスタントコーヒー学、(11)コーヒーと健康医学・薬学