年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

2007年、大学を卒業したばかりの2人の青年が、アメリカ合衆国カルフォルニア州サンタクルーズで設立した珈琲屋が、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ です。

ちなみに、2007年当時、カルフォルニア州で注目されていたクラフトコーヒーの焙煎屋さんは、リチュアルコーヒーロースターズ | Ritual Coffee Roasters とブルーボトルコーヒーでした。

 

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2019年のVERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

 2007年から12年が経過して、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズは、サードウェーブコーヒー業界(クラフトコーヒーの焙煎屋さんたち)の世界で主要なポジションを確立しています。

急成長を遂げているサードウェーブコーヒーの旗手たちの多くはベンチャーキャピタルからの出資を受けているわけですが、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ は、ベンチャーキャピタルからの資金調達を拒否しています。

理由は、自分たちの自主性を維持するためだということですが、同時期に創業したサードウェーブコーヒー企業と比べると、事業規模の面で見劣りがするようです。

 

日本でも喫茶店を3店舗展開している

VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ は、カルフォルニア州に9店舗、日本で3店舗の喫茶店を展開しています。

日本の3店舗は、新宿店と表参道店と鎌倉店です。それぞれの喫茶店舗では、カッピングはもちろん、生け花教室やヨガ教室など様々なイベントを実施しているようです。 

vervecoffee.jp

 

サードウェーブコーヒーの成長が 

アメリカにおけるサードウェーブコーヒー(クラフトコーヒーの焙煎屋さん)たちの急成長は、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ にも影響を及ぼしています。

ブルーボトルコーヒーなど、ベンチャーキャピタルから資本提供を受けたクラフトコーヒーの焙煎屋さんたちよりも緩慢としたスピードですが、確実に事業規模は拡大を続けています。

淹れたてのコーヒーを急冷して缶詰にするFlash Brew coffee | フレッシュブリューコーヒーを開発したのに続いて、オフィスや旅行先で簡単にVERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ の自家焙煎コーヒー豆を使って1杯のコーヒーを淹れることのできる使い捨ての紙キット商品を開発しています。

最近では、高品質インスタントコーヒーの商品化など、クラフトコーヒーの特徴を活かした新商品開発に取り組んでいるようです。

 

皆で切磋琢磨しながら

北米大陸や西ヨーロッパの珈琲市場で最大の成長領域と考えられているのは、クラフトコーヒー(自家焙煎コーヒー、サードウェーブコーヒー)市場です。

VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズの事を調べていて、その事が実感できました。

この珈琲市場の成長領域には、ベンチャーキャピタルから多額の資金が流入して来ているようです。

20世紀の日本、すべての産業で、皆が切磋琢磨しながら事業規模を拡大していましたが、現在の日本では、皆で切磋琢磨しながら頑張れる産業市場が、ほぼ無くなっているような気がします。

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、自家焙煎コーヒー(クラフトコーヒー、サードウェーブコーヒー)の珈琲市場は、皆が切磋琢磨しながら成長できる数少ない産業市場だと考えています。