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昔ながらの自営業者の仕事は稼げない、小さなコーヒー豆自家焙煎店の場合は

自営業者(orフリーランス)の年間所得、その大半が400万円以下だそうです。そういえば、夫婦2人で切り回しているエカワ珈琲店の年間事業所得は300万円くらいです。

その体験から、自営業者(orフリーランス)の大半は、経済的に恵まれていないはずだと推測しています。

ちなみに、エカワ珈琲店は、ロートルな夫婦2人だけで営んでいる零細生業パパママ営業の自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。  

 

【参考1】この記事は、人生経験50年以上を前提にして書いています。20代の若い人でフリーランス(or自営業者)の道を考えているなら、下のリンク先ページが参考になるかもしれません。

 

【参考2】20世紀の日本では、ほとんどの自営業者は立地と設備と資本に依存した商売をしていたので、自営業を営むのに多額の資金が必要でしたが、今の日本では、それほど多額の資金を用意しなくても自営業を営める環境になっていると思っています。よろしければ、下のリンク先ページの記事も読んでみて下さい。

 

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自営業者の衰退(零細生業パパママ経営のコーヒー豆自家焙煎店を含めて) 

1970年代の商店街、1万円札が舞っていました。

1980年代になって、街の商店街の勢いに陰りが出てきます。

1990年代に入ると、商店街は急速に衰退して行きます。

1990年代の半ば以降、バブル経済が崩壊してデフレ経済がやって来ると、自営業者(orフリーランスor自己雇用者)は経済的弱者への道を突き進むことになります。

21世紀の現在、家族で切り回している町工場や街中の商店、それに喫茶店・レストラン・その他飲食店の仕事は稼げない仕事になっています。昔ながらの自営業者(orフリーランスor自己雇用者)の仕事は、一生懸命頑張っても稼げない仕事になってしまったようです。

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フリーランス間の収入格差

海の向こうアメリカでは、フリーランス(or自営業者)の平均年間所得は400万円くらいと報じられていますが、稼いでいる人たちはものすごく稼いでいるので、フリーランス(or自営業者)間の収入格差は拡大しているとも伝えられています。

日本でも、稼いでいる自営業者(orフリーランス)は稼いでるようですから、今後、自営業者(orフリーランスor自己雇用者)間の収入格差は拡大して行くのだと思います。

 

昔ながらの自営業者と新しい自営業者

昔ながらの自営業者(orフリーランスor自己雇用者)の仕事は稼ぎが少ないわけですが、新しい自営業者(orフリーランス)の仕事は、楽して稼げて、稼ぎも多い仕事が中心になっているようにも感じられます。

しかし、新しい自営業者(orフリーランス)の仕事の概念は不確かです。ですから、新しい自営業者(orフリーランス)の仕事の有様については、手探りで模索を繰り返して行く必要があるのだと思います。

 

昔ながらの珈琲豆焙煎屋も、仕事の仕方を変えて行く 

エカワ珈琲店は昔ながらの自営業者で、喫茶店の時代から数えると60年以上の、自家焙煎コーヒー豆小売商売を始めてからは30年という歴史を持っているわけですから、簡単に仕事の仕方を変えるのは困難です。

しかし、思い切って仕事の仕方を変えていかなければ、じり貧状態に陥るのは目に見えています。

ということで、新しい自営業者の仕事の仕方を模索しながら、徐々に仕事の仕方を変えて行こうと考えている今日この頃です。

 

珈琲コンテンツビジネス 

考えて見れば、 自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んで30年以上の年月が経過していますが、30年前と比べると相当に仕事の仕方が変化しています。

夫婦2人だけで営む零細生業パパママ店ですから、見た目はそれほど変化していないように見えるかもしれませんが・・・。だから生き残ってこれたのかもしれません。

これからのエカワ珈琲店は、珈琲で総合的に稼げる珈琲コンテンツビジネス路線を歩いて行こうと考えています。

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