年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

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コーヒーの風景は日々変化している、コーヒービジネスをその変化に適応させて行くには?

毎朝飲む1杯のコーヒーは、多くの人たちの活力の源となっています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、仕事ですから毎日3杯以上のコーヒーを飲んでいますが、一般の人が1日に飲むコーヒーの杯数は、2杯~3杯くらいだと想像しています。

150年前、文明開化と共にやって来たコーヒーは日本人に受け入れられて、20世紀の終わり頃になると日常茶飯の飲み物となっていました。

 

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クイックナビゲーション

コーヒードリンクの多様化

日常茶飯の飲み物となったコーヒーの消費方法は、コーヒーメーカーやサイフォン、布フィルターやペーパーフィルターを使って淹れたコーヒーを、ブラックコーヒーで味わうか、それに砂糖やミルクを添加して味わうという方法が主でした。

1990年代の後半、スターバックスコーヒーが日本にやって来た頃から、エスプレッソコーヒーやそれをベースにしたコーヒードリンク商品が注目されるようになって、2021年の現在では、多様なコーヒードリンクが存在しています。

年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラしてコーヒーの世界に飛び込んだ1990年代前半頃とは、コーヒーの風景も完全に様変わりしています。

世界的規模のコーヒー人気は、コーヒー豆(生豆)の生産量の増加を後押ししていますが、需要に生産が追い付かなくなる可能性も指摘されています。

2021年に入ってからのコーヒー豆(生豆)相場高騰は、その前触れなのかもしれないと考えたりもします。

 

コーヒー消費者の嗜好は多様化している

今までのように日常茶飯の必需品としてコーヒーを飲んでいるコーヒー消費者もいれば、コーヒー消費量は変わらないけれどもより高価なコーヒーを飲むようになったコーヒー消費者もいます。

コーヒー消費者の嗜好は多様化しているので、ある程度の規模を持つコーヒー豆焙煎会社なら、その両方のコーヒー消費者に焙煎コーヒー豆を供給する体制を整える必要があると思います。

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小さなコーヒー豆自家焙煎店のコーヒービジネス

しかし、零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店は、「コーヒー消費量は変わらないけれどもより高価なコーヒーを飲むようになったコーヒー消費者」にだけ自家焙煎コーヒー豆を供給することに専念すれば良いと考えています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、地方中核都市の和歌山市で『エカワ珈琲店』という屋号の零細小規模なコーヒー豆自家焙煎店を夫婦2人だけで営んでいます。

20年前の『エカワ珈琲店』なら、日常必需品としてコーヒーを飲んでいる消費者をターゲットとする商売を選択したと思いますが、2021年の『エカワ珈琲店』は、そのような選択肢は除外しています。

より高価なコーヒーを飲むようになったコーヒー消費者に楽しんでもらえる自家焙煎コーヒー豆の供給、それが『エカワ珈琲店』の使命だと考えています。

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コーヒービジネスとマーケティング

街の喫茶店でコーヒーを飲んでいた消費者が、焙煎コーヒー豆を買って来て自分でコーヒーを淹れて飲むようになって、コーヒービジネスにマーケティングが必須となったと考えています。

街の喫茶店が焙煎したコーヒー豆を購入するのは、便利だからだと思います。

便利性を求めている街の喫茶店に便利を提供するコーヒービジネスなら、営業力があれば経営が成り立ちます。

しかし、コーヒー消費者に焙煎コーヒー豆を買ってもらうコーヒービジネスには、マーケティング活動が必要です。

コーヒー消費者は、ブランドで焙煎コーヒー豆製品を選択するわけですから。

 

街で飲むコーヒーの需要

昭和の頃、コーヒーは街の喫茶店で楽しむ街で飲む飲み物でした。

その後、喫茶店の衰退もあって、家庭やオフィスで楽しむ飲み物になりつつあった時期もありますが、2010年代に入ると、再び街で飲む飲み物の比重が増えて行きます。

しかし、2020年からの新型コロナウィルス感染症パンデミックの影響で、再び街で飲むコーヒーの需要は減少しましたが、これから徐々に復活して行くと想像しています。

街で楽しむコーヒーの需要は徐々に復活して行くと思いますが、年老いた珈琲豆焙煎屋は、喫茶店・カフェで楽しむコーヒー需要が増えて行くとは想像していません。

コーヒーメニューは食事メニューを持つ喫茶店・カフェの必須商品の一つですが、主力商品では無いと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

2021年の現在、街で飲むコーヒーの担い手は、喫茶店・カフェだけとは限りません。もっと多くの選択肢が存在しています。

スーパーマーケットやコンビニエンスストアーに行けば、100円~150円くらいの価格で淹れたてコーヒーが売られています。

商品棚には、ペットボトルや紙パック、それに缶詰コーヒーのブランドが競い合っていて、このすぐに飲めるコーヒー(RTDコーヒー)商品の選択肢は豊富です。

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RTDコーヒーと街で飲むコーヒー

直ぐ飲めるコーヒー(RTDコーヒー)市場は、2010年代の中頃から世界的に需要が急増していて、これからも延びて行くコーヒー市場だと考えられています。

直ぐ飲めるコーヒー市場のコーヒー商品は、より専門的な味を追求する方向に進んでいて、数多くの様々なコーヒー商品が市場に投入されています。

そして、この直ぐ飲めるコーヒー商品が、喫茶店・カフェの強力なライバルとなっています。

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レストランのサイドメニュー

日本の喫茶店・カフェの大半は、コーヒーも売っている大衆レストラン(軽食レストラン)だと年老いた珈琲豆焙煎屋は捉えています。

コーヒーが主力商品のビジネスをしているわけでは無くて、食事メニューが主力の商売をしています。

レストラン業界におけるコーヒー需要は増え続けていて、今後も増え続けて行くと思いますが、あくまでもコーヒーはサイドメニューです。

食事メニューに特徴がなければ、食事メニューで儲けられなければ、サイドメニューのコーヒーの利益率が少しくらい高くても儲けられるはずがないと考えています。

現役世代のレストラン消費者たちは、少しくらい高価でも本格的なコーヒーをレストランに求めているような気がします。

便利なすぐ飲めるコーヒーも消費していると思いますが、レストランでは、本格的なコーヒーを求める傾向があると思われます。

コーヒーは、レストランのサイドメニューとしては最適な商品だと思います。

美味しい料理に満足感を覚えるコーヒーは欠かせません。それが、素晴らしいレストラン経験につながると思います。

美味しい料理にありきたりのコーヒーでは、レストラン消費者は満足感を覚えないと思います。

レストラン消費者は、満足感を覚えるという経験に対してより多くのお金を支払ってくれます。

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できるだけ排他的なコーヒーを売る

喫茶店・カフェの成長率は、今後、相当に低くなると言うよりも規模縮小の方向に進んで行くと想像しています。ですから、現役世代のコーヒー消費動向を調査・把握して置く必要があると思います。

スターバックスコーヒーで飲むコーヒーは、飲み物では無くてライフスタイルだと思います。

もしかしたら、コメダ珈琲店で食するモーニングセットなども、ライフスタイルなのかもしれません。

そこでしか飲めないコーヒーを作り出すことは、喫茶店・カフェ・レストランがコーヒー需要を開拓する必須アイテムのような気がしています。

季節性の高いコーヒー商品の提供なども、クリエイティブで独創的なコーヒー商品になり得るかもしれません。

参考までにですが、年老いた珈琲豆焙煎屋が店主をしている「エカワ珈琲店」は、2021年11月から、1杯のコーヒーのテイクアウト販売を始めました。

30年以上のコーヒー豆焙煎経験をバックにした自家焙煎コーヒー豆を使って、60年以上もコーヒーと共に歩んで来た個人商店の珈琲屋が手作業で丁寧にドリップした、和歌山市の「エカワ珈琲店」の実店舗でなければ購入できないテイクアウトコーヒーを提供するつもりです。

 

コーヒーを利用するマーケティング

全国各地でコーヒーフェスティバルが開催されて、人気を博しています。

期間限定の「ポップアップ」コーヒースタンド出店も、都会で流行っているようです。

ショールームやホテル、レストランや催し物会場の一隅に「ポップアップ」のコーヒースタンドという需要も登場して来るかもしれません。

ちなみに、喫茶店・カフェ・レストラン商売は、オンラインの活用は必須です。

オンラインを活用しなければ、現役世代の消費者をお客さんにするのは難しいような気がします。

コーヒーの風景は日々刻々変化しているので、オンライン内で目立つ工夫をする必要があると思います。

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