年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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2020年版、エカワ珈琲店が積極的に自家焙煎コーヒー豆業務卸を展開するなら

エカワ珈琲店は、この秋(2020年)69歳になる年老いた珈琲豆焙煎屋と、この秋(2020年)60歳の還暦を迎える妻が2人だけで営んでいる零細生業パパママ経営のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)です。

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4年前(2016年)の秋とそれほど変わらず、零細生業規模の自家焙煎珈琲豆小売専門店を夫婦2人だけで営んでいます。しかし、店主である年老いた珈琲豆焙煎屋もその妻も4歳年齢を重ねています。

2016年の秋、エカワ珈琲店は、焙煎コーヒー豆業務卸について、下のリンク先のエントリー記事のようなことを考えていました。

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それから4年、2020年9月の時点で考えている『焙煎コーヒー豆業務卸を展開するとしたら』を記事としてまとめてみました。少しだけですが、考え方が変化しています。

 

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エカワ珈琲店が焙煎コーヒー豆の業務卸に参入すれば、ある程度の成果があると思う

現在(2020年9月)のエカワ珈琲店ですが、自家焙煎コーヒー豆ビジネスについては、自宅兼店舗での小売販売と通信販売での小売販売中心で細々と営んで行こうと考えています。

あと10歳若ければ、もう少し経営体力に余裕があればという気持ちもあるのですが、悔やんでもしかたがありません。しかし、現在(2020年9月)のエカワ珈琲店なら、積極的に業務卸を展開すれば、それなりの果実(成果)を手にできると考えています。

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(1)余談ですが、和歌山城周辺のレストラン・カフェ・ホテルになら

現在(2020年)のエカワ珈琲店は、積極的に焙煎コーヒー豆業務卸を展開する気持ちにはなれません。年齢を重ねすぎています。

しかし、通信販売でなら、実店舗に買いに来てくれるなら、ある程度リーズナブルな価格で、鮮度の良い焙煎してからそれほど日にちの経過していないシングオリジンコーヒー(スペシャリティーコーヒー)の焙煎コーヒー豆を小分け(100g、200g単位で)販売できます。

和歌山城周辺(エカワ珈琲店の実店舗周辺)のレストランやカフェやホテルになら、煎りたてのスペシャリティーな焙煎コーヒー豆を使った都会レベルのコーヒーを提供するお手伝いをすることができるかもしれません。

スペシャリティーコーヒーには、高価なコーヒーマシーンは似合いません。家庭でコーヒーを淹れるのに使う器具があれば十分だと思います。

でも、コーヒーミルは、ちょっと高いかもしれませんが4万円~5万円くらいの業務向けコーヒーミル購入をおすすめします。

 また、エカワ珈琲店流のコーヒーの淹れ方でよければ、店のスタッフの方にご教授させて頂くこともできます。

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焙煎コーヒー豆業務卸向け差別化マーケティング

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、ホームページや珈琲記事中心のブログサイトを運営・管理していて、管理・運営のミスやgoogleの匙加減の影響などで全盛期よりも相当数減少していますが、ページ訪問数(ページビュー)が毎日200~300というマーケティングツールを持っています。

また、エカワ珈琲店は、煎りたて新鮮なシングルオリジン(スペシャリティーコーヒー)の焙煎コーヒー豆を取り扱っていて、100g、200g単位での小分け卸販売にも対応できます。

そこで、もし自家焙煎コーヒー豆業務卸に積極的に取り組むとしたらという仮定の話ですが、年老いた珈琲豆焙煎屋が考えている自家焙煎コーヒー豆業務卸向け差別化マーケティングを箇条書きしてみました。

 

(1)ホームページに焙煎コーヒー豆業務卸専用ページを作成します

ホームページにホールセール(業務卸)のページを作成します。そして、簡単に見積もり請求できるようにします。(見積もり専用のサブページを作成します)

もちろん、ホームページは自分で作ります。クラウド型ホームページ作成ソフト【Jimdo】を使えば、年間1万数千円の費用負担で、誰でも簡単に作成できます。

それにプラスして、クウウド型ショッピングサイト作成の【おちゃのこネット】で会員制ショッピングサイトを作って、オンラインでも受注できるようにします。

ちなみに、エカワ珈琲店は、「おちゃのこネット」、「JIMDO(ジムドゥー)」、「ラクスル」というツールを利用しています。

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(2)ダイレクトメールを定期的に送付する

見込み客である業務店(レストラン、飲食店、ホテル、宿泊施設)に、定期的にダイレクトメールやサンプルを発送します。

年老いた珈琲豆焙煎屋は「飛び込みセールス」や「電話営業」は苦手ですから、業務店(喫茶店・カフェ・レストラン・宿泊施設)に対する直接アプローチは、ダイレクトメールや無料サンプルの配布に限定されます。

もちろん、パンフレットなどの印刷物作成にはラスクルを利用します。

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もし、「飛び込みセールス」するなら、何回かダイレクトメールやサンプルを発送しておいて、エカワ珈琲店についてある程度の事を理解してもらったと考えられるタイミングで「飛び込みセールス」を実施します。

 

(3)サブの仕入れ先として利用してもらう

営業活動では、既存の業務卸専門のコーヒー豆焙煎会社(ロースター)との違いを徹底的にアピールして、まず、サブの仕入先に指名されることを目指します。

価格競争やコーヒーマシーン無料レンタルなどのサービス競争では、既存の業務卸専門のコーヒー豆焙煎会社(ロースター)に対抗することなど不可能ですから。

煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆、シングルオリジン(スペシャリティーコーヒー)の自家焙煎コーヒー豆を小分け卸販売できることをアピールして、まずサブの仕入先として利用してもらえるように営業活動を展開します。

有名レストランやホテルのレストランなど格式の高い店舗でも、サブの仕入先としてなら利用してくれるかもしれません。

 

(4)プライベートラベル需要に対応する

焙煎コーヒー豆使用量がある一定以上ある店なら、小型生産用コーヒー豆焙煎機で作業しているわけですから、コーヒー豆焙煎機の焙煎能力の範囲内で、特定の店のプライベートラベル向けにコーヒー豆を契約焙煎することが可能です。

これは、小型生産用コーヒー豆焙煎機を駆使して手作業でコーヒー豆を焙煎加工しているコーヒー豆自家焙煎店の優位性だと考えています。

この優位性を最大限に活用して優秀な店の囲い込みをしておけば、他社(他のコーヒーブランド)が入り込む余地が少なくなります。

焙煎コーヒー豆業務卸で儲けさせてくれるのは、優秀な店だと思いますから。

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(5)営業活動のターゲットは開業から3年が経過した店 

焙煎コーヒー豆業務卸の営業ターゲットですが、新規開業してから3年~5年くらい経過している喫茶店・カフェ・レストランなどをターゲットとするのが、一番効果的だと言われています。理由は、店のブランド変更に最も適した時期だと考えられるからです。

ブランド変更の必要ない店もありますが、それは少数で、大半の店は、新規開業してから3年~5年でブランド変更を考え始めるとも言われています。

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この続きは、note2020年版、年老いた珈琲豆焙煎屋が積極的に自家焙煎コーヒー豆業務卸を展開するとしたらに掲載しています

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記事の【目次】は、以下の通りです。

エカワ珈琲店が焙煎コーヒー豆の業務卸に参入できれば、ある程度の成果を・・・
(1)余談ですが、和歌山城周辺のレストラン・カフェ・ホテルになら

焙煎コーヒー豆業務卸向け差別化マーケティング
(1)ホームページに焙煎コーヒー豆業務卸専用ページを作成します
(2)ダイレクトメールを定期的に送付する
(3)サブの仕入れ先として利用してもらう
(4)プライベートラベル需要に対応する
(5)営業活動のターゲットは開業から3年が経過した店

 

ここからが、note にのみ掲載しています。

(6)エカワ珈琲店の場合は、今更・・・

(7)コーヒー豆自家焙煎店と自家焙煎コーヒー豆の業務卸

(8)焙煎コーヒー豆業務卸市場を知る

(9)焙煎コーヒー豆業務卸は経営を安定させてくれる

(10)焙煎コーヒー豆業務卸営業のルール