エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋)のブログ

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デロンギのコーヒーグラインダー

昨今、「こだわりの一杯」を自宅でも楽しむ人が増えているとのことです。

「こだわりの一杯」ですから、コーヒーショップと同じように、コーヒーを淹れる直前に焙煎コーヒー豆を挽くのが常道です。

予め粉砕している焙煎コーヒー粉(粒)で購入するよりも、豆の姿形のままで購入してコーヒーを淹れる直前に粉砕すると、焙煎コーヒー豆保存中の香り・風味の劣化を最小限に抑えることができます。

 

そこで注目されているのが、コーヒーグラインダー(コーヒーミル)です。

デロンギ社の調査によると、「コーヒーグラインダー」・「コーヒーミル」のインターネット検索数は毎年・毎年増えていて、デロンギ社のコーヒーグラインダー出荷台数も毎年・毎年増加しているとのことです。

年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと二人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店でも、近年、自家焙煎コーヒー豆を豆の姿形のままで購入する人が、毎年・毎年増えています。

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デロンギ公式オンラインショップ | コーヒーグラインダーのページより

 

アマゾンに出品しているインターネット通販では、豆の姿形のままの自家焙煎コーヒー豆だけを販売していますが、それで採算ラインを十分にクリア出来ています。10年前には、考えられなかった出来事です。

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、脱サラして珈琲豆焙煎屋の仕事に就いて30年、その間の興味はコーヒー豆焙煎に集中していたので、焙煎コーヒー豆の粉砕についての知識・経験・技術は、あまり持ち合わせていません。

その乏しい知識・経験・技術を基にして書いた記事が「コーヒーミル | バリグラインダーとブレードグラインダー」「焙煎コーヒー豆挽き方101 | コーヒー挽くのに知っておきたい事柄の全て」です。

www.ekawacoffee.work

www.ekawacoffee.work

 

コーヒーの世界では、「デロンギ」はコーヒー関連機器の有名ブランドですから、当然、電動式のコーヒーグラインダー(コーヒーミル)製品もカタログに載っています。

「カッター式(プロペラ式)」「臼式」「コーン式」と挽き方の違う3つのタイプのコーヒーグラインダーがカタログに掲載されています。

 

カッター式(プロペラ式)は、プロペラ刃で焙煎コーヒー豆をカットするタイプのコーヒーグラインダー(コーヒーミル)です。

このタイプのコーヒーグラインダー(コーヒーミル)は、焙煎コーヒー豆を極細挽きや相当な粗挽きに粉砕するのは簡単ですが、一般的な細挽き~中挽き~粗挽きに焙煎コーヒー粉の挽き具合をコントロールするには、相当な訓練・習熟が必要になると思います。

 

臼式は、上下の臼歯ですりつぶして焙煎コーヒー豆を挽くタイプのコーヒーグラインダー(コーヒーミル)です。

ダイヤルで焙煎コーヒー豆の挽き具合を調整できます。

 

コーン式は、鋭い歯を低速で回転させて焙煎コーヒー豆一粒一粒を細かく切り刻んでいくタイプのコーヒーグラインダ(コーヒーミル)です。

コーン式のコーヒーグラインダーも、ダイヤルで焙煎コーヒー粉の挽き具合を調整できます。

 

これら3つのタイプのコーヒーグラインダー(コーヒーミル)の中では、コーン式が、摩擦熱が一番少なくて均一な大きさの焙煎コーヒー粉に粉砕できるはずだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えます。しかし、購入価格が一番高くなります。

 

★デロンギ デディカ コーン式コーヒーグラインダー [KG521J-M] 

極細挽き~中挽き~粗挽きまで、18段階の挽き具合に対応できるコーヒーグラインダーで、価格は3万円を切っています。(2021年)

⇒デロンギオンラインショップで確認する 

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★デロンギ うす式 コーヒーグラインダー [KG79J] 

1万円未満(2021年)で購入できる臼式コーヒーグラインダー。経済的です。

⇒デロンギオンラインショップで確認する

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★デロンギ カッター式コーヒーグラインダー [KG200J]

お部屋に置いておくのに最適、モダンなデザインのコーヒーグラインダー。5300円で購入できます。

⇒デロンギオンラインショップで確認する

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