年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

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コーヒー豆自家焙煎店と最近のコーヒー消費者動向

コーヒー豆自家焙煎店で自家焙煎コーヒー豆を購入する消費者ですが、それほど価格を意識しないようになって来ているような気がします。

自家焙煎コーヒー豆の鮮度(新鮮さ)と品質に注目して購入する消費者が増えて来て居て、短期間に消費できる量だけ購入する消費者が増えて来ているように感じられます。

自家焙煎コーヒー豆の価格を重視する購入方法、あるいは、有名な〇〇〇珈琲の自家焙煎コーヒー豆だからというブランド重視の購入方法を選択する消費者が、少しずつ少しずつ減って来ているように感じられます。

 

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年老いた珈琲豆焙煎屋は、自家焙煎コーヒー豆を価格やブランドで選択して購入する消費者は、今後も順調に減少して行くだろうと想像しています。

何故、そのように想像するのかと言うと、今年(2021年)70歳と61歳になる高齢の夫婦2人だけで営んでいる零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店(エカワ珈琲店)に、若い世代のコーヒー消費者が相当数来店してくれるようになって来ています。

www.ekawacoffee.work

ちなみに、エカワ珈琲店の2021年9月時点におけるお客さんの年齢構成は、日本の平均年齢以上が5割、平均年齢以下が5割となっています。

 

価格競争力がある大手・中堅コーヒーブランド、マスコミに頻繁に取り上げられる先端的なコーヒーブランドが、焙煎コーヒー豆市場の強力なプレーヤーであることは間違いありません。

しかし、零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店であっても、例えば、賞味期限が焙煎日から1か月の自家焙煎コーヒー豆を焙煎日から1週間以内に販売するというように、高品質で魅力的な商品をコーヒー消費者に提供できれば、そして、それがコーヒー消費者を十分に満足させる商品だったなら、十分にコーヒー商売を成り立たせることができると年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

 

珈琲専門店で焙煎したコーヒー豆を購入する消費者のブランド忠誠心は、以前と比べると相当に薄れて来ているように感じられます。

消費者は、ある一つのコーヒーブランドだけに忠誠を誓うことが少なくなって来ていて、数多(あまた)あるコーヒーブランドの中から、今の自分のライフスタイルに最適なコーヒーブランドを、ケースバイケースで選択しているように感じられるわけです。

とは言っても、ブランドメッセージ発信は、商売を続けて行くのに非常に重要な要件であることには変わりありません。

 

コーヒー消費者は、ブランドメッセージを受信してブランドイメージを作り上げて行くわけですから。

ニュースレターやパンフレットの配布、ホームページなどインターネットを活用するブランドメッセージの発信は、商売を続けて行くのに必要不可欠な要素だと思います。

零細生業パパママ店規模の弱小ブランドがマスコミに取り上げられるのは、奇跡に近い出来事ですから、ブランドメッセージは自分たちで発信するしか方法がありません。

 

コーヒー消費者の嗜好は多様化していて、購入するコーヒー製品(コーヒー商品)の選択も多様化・高度化しているように感じられます。

年老いた珈琲豆焙煎屋が脱サラしてコーヒー豆自家焙煎商売に足を踏み入れた30年前、コーヒーは日常必需品への道をひた走っていました。

2021年の今、コーヒーは日常必需品の地位を得ています。

しかし、珈琲屋がコーヒーを日常必需品と捉えているだけでは、変化して行く消費者ニーズについて行くことが出来なくなる可能性があります。

 

コーヒーのある生活が当たり前となっているコーヒー消費者たちは、各人それぞれのライフスタイルに合わせたコーヒーオプションを求め始めているような気がします。

コーヒーカプセルやコーヒーバッグなどの手軽にコーヒーを淹れられるタイプの焙煎コーヒー豆商品、紙フィルターを使うハンドドリップやコーヒーメーカーでコーヒーを淹れるのに適している焙煎コーヒー豆商品、布フィルターでコーヒーを淹れるのに向いている焙煎コーヒー豆商品、エスプレッソマシーンを使ってコーヒーを淹れるのに向いている商品、水出しコーヒーなどなど、コーヒー消費者の多様化する要求にマッチするコーヒー商品を用意する必要があると感じています。

 

コーヒー消費者が要求するコーヒーオプションが多様化していて、例えば、コーヒーカプセルとコーヒーバッグを並行して使っているコーヒー消費者がほとんど存在していないように、コーヒー消費者が購入するコーヒオプションは細分化して来ています。

億単位の売上がある大手・中堅コーヒーブランドや有名コーヒーブランドは、その多様化・細分化するコーヒーオプションの大半に、あるいは幾つかに対応して行く必要があります。多数の従業員や大規模な設備を抱えているわけですから、当然だと思います。

 

しかし、巷の零細小規模なコーヒー豆自家焙煎店なら、例えば、紙フィルターを使ってコーヒーメーカーやハンドドリップで、熱湯を使ってコーヒーを淹れるのに適している焙煎コーヒー豆だけに対応してれば、それだけで十分に食べて行けます。(事業規模拡大を考えていれば別ですが)

それどころか、幾つものコーヒーオプションに対応すれば、コスト高になってしまって生産性が悪くなってしまいます。

ということで、70歳と61歳の夫婦2人だけで営業している零細生業パパママ経営の「エカワ珈琲店」は、熱湯を使って紙フィルターで淹れるドリップコーヒーに対応する自家焙煎コーヒー豆というコーヒーオプションにのみ対応した商売を営んでいます。

www.ekawacoffee.work