缶やペットボトル入り飲料・紙パック入り飲料などの、購入後すぐ飲める容器入り飲料のことをRTD(レディートゥドリンク)と表現することもあります。
お茶や清涼飲料、ヨーグルト等々、多種類のRTD(レディートゥドリンク)が、食品スーパーやコンビニエンスストアーの商品棚に並んでいます。
その中で、今一番成長が期待されているのがRTD(レディートゥドリンク)コーヒーです。一般的な消費者は、すぐ飲めるコーヒーを求めているのだと思います。すぐ飲めるコーヒーと言えば、RTD(レディートゥドリンク)コーヒーです。
ちなみに、Wikipedia/RTD(レディートゥドリンク)は、購入後そのまま飲める缶やペットボトル入り飲料のことをRTD(レディートゥドリンク)だと説明しています。
近年、家庭用コーヒー市場で注目され始めているのが、冷やして飲むタイプのRTDコーヒーです。家庭用コーヒー市場で、今後、一番成長が期待できるカテゴリーなのだと思います。
日本では、まだ一般的ではありませんが、コールドブリューコーヒーやドラフトコーヒーのRTD(レディートゥドリンク)が食品スーパーやコンビニエンスストアーの商品棚に並ぶのも時間の問題だと考えています。
一般の消費者は、RTDコーヒーをブランドで選択するのだと思います。そして、そのブランドの威力ですが、営業力中心の業務卸を得意とする大手・中堅コーヒー企業よりも、マーケティングで売っているRTD(レディートゥドリンク)を得意とする飲料企業ブランドの方が優っているように感じられます。