年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

珈琲ニュース

レインフォレスト・アライアンス(環境保護の認証団体)とUTZ (持続的農業の認証団体)が合併

6月の中頃、レインフォレスト・アライアンスとUTZ が合併するというニュースが流れてきました。

クラフトコーヒービジネス(自家焙煎コーヒー豆ビジネス)が投資会社から資金を調達できる時代

小型生産用バッチ式コーヒー豆焙煎機を駆使するクラフトコーヒービジネス(自家焙煎コーヒー豆ビジネス)を開始してから約30年、初めて、これまでに蓄積して来たコーヒー豆の焙煎経験や焙煎技術が、お金に不自由しない生活を保障してくれるかもしれないと思…

アメリカの青春映画「卒業」に登場した喫茶店「カフェ・メド(Caffe Med)」が閉店するそうです。

エカワ珈琲店の店主の高校時代、ラジオの深夜放送で、ある時期、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が頻繁に流れていたのを覚えています。 アメリカの青春映画「卒業」の主題歌が、サイモン&ガーファンクルが歌う「サウンド・オブ・サ…

スターバックスリザーブロースタリーと「煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆文化」

スターバックスコーヒーがシアトルに2014年オープンした、珈琲のテーマパーク「Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブロースタリー)」が好評で、現在(2016年)、ニューヨークと上海で、新たに「Starbucks Reserve Roastery(スターバック…

コーヒーネットワーク(兼松)が、スペシャルティーコーヒーに準ずる品質のコーヒー生豆の取り扱いも開始してくれました【2016年から】

兼松株式会社(総合商社)が運営管理するCoffee Network は、これまでのスペシャリティーコーヒー生豆に加えて、コモディティータイプのコーヒー生豆も取り扱うと伝えています。

アメリカのスターバックスコーヒーは、本格的に窒素入り水出しアイスコーヒーを販売するそうです

スターバックスコーヒーは、シアトル、ニューヨーク、シカゴ、ポートランドなどの都市部の店で、水出しコーヒー「Nitro Cold Brew」の販売を開始すると発表しています。夏の終わりころまでには、スターバックスの約500店舗で水出しコーヒー「Nitro Cold B…

スターバックスコーヒーが、ネスレの次世代コーヒーが

2010年の春、スターバックスコーヒーがAGFと組んで日本の家庭用コーヒー市場に進出してきました。 その年だったと思います。世界最大のコーヒー企業の日本法人ネスレ日本が、「次世代コーヒー」と銘打って、新製法のインスタントコーヒー(ソリュブルコー…

JABホールディング、キューリグ・グリーンマウンテンを買収

2015年12月8日、日本経済新聞社のWEBニュースが、世界第2位のコーヒー企業ヤコブ・ダウ・エグバーツ(オランダ)を傘下に持つ投資ファンドのJABホールディング(ルクセンブルク、ドイツ資本)が、12月7日、同3位の米キューリグ・グリーン・マ…

小川珈琲がボストンに出店した喫茶店が、アメリカで話題になっているようです

京都が本拠の中堅ロースター小川珈琲が、2015年5月22日、ボストンのミルクストリートに喫茶店を出店しました。 日本の古都(京都)を本拠とする珈琲会社がアメリカに喫茶店を出店したということで、アメリカのコーヒー愛好家の人たちの間で話題になって…

Ikawaの焙煎プロファイルソフトを利用するサンプルロースター

インターネットサーフィンを楽しんでいて、コーヒーに関係する興味ある話題を2つ見つけました。 1つは、ニューヨーク市のコーヒー豆自家焙煎店の話題で、もう一つは、イギリスのサンプルロースター製作会社の話題です。

コーヒの需要が増加しているのに、ニューヨークのコーヒー生豆相場が低迷している理由

21世紀に入ってから、ニューヨークのコーヒー生豆相場は、投機的な乱高下を繰り返しています。 一昨年の秋(2013年)、生産価格を下回っていた相場価格が、去年の秋(2014年)には、何年ぶりかの高値になって、今年(2015年)に入ってからは下げ相場…

コーヒー生産国が、焙煎コーヒー豆(レギュラーコーヒー)を輸出する時代に・・・

coffee networkより引用 サードウェーブコーヒー文化現象の影響からか、「煎りたて、挽きたて、淹れ立て」のコーヒーに注目が集まっています。 もしかしたら、それほど遠くない将来、消費国で焙煎加工するコーヒー豆は、マイクロロースター(地域ロースター)…

ガイアの夜明け、「日本の"カフェ"新時代」を鑑賞して思ったこと

2015年2月17日午後10時から放送の「日本の"カフェ"新時代」は、アメリカのコーヒー屋さん「ブルーボトルコーヒー」が東京の清澄白河に出店する準備段階を紹介するドキュメントと、ネスレ日本の飲食・喫茶店需要開拓を紹介するドキュメントで構成さ…

大手コーヒー企業は、高級品に力を注ぐ、2015年1月21日、日本経済新聞WEB無料版より

2015年1月21日の日本経済新聞WEB版(無料)は、コーヒー業界大手企業が、高価格帯のカフェチェーンや高級コーヒー豆の販売に力を入れていると報じています。 1杯1000円前後のコーヒーを売る喫茶店チェーンの展開を予定しているコーヒー企業、ホテ…

ロサンゼルスで屋台(フードトラック)が人気

CNNの日本語ニュースサイトが、2014年8月18日の記事で、タコス料理をはじめ、いろいろな多様性に富む屋台料理がブームになっていると伝えています。 www.cnn.co.jp 無名のシェフが、ロサンゼルスでキューバー風サンドウィッチの移動屋台(フードト…

ネスレ日本が、全日本コーヒー公正取引協議会、全日本コーヒー協会、日本インスタントコーヒー協会、日本珈琲輸入協会から脱退

世界最大の食品企業ネスレは、2014年7月23日付けのプレスリリースで、全日本コーヒー公正取引協議会、全日本コーヒー協会、日本インスタントコーヒー協会、日本珈琲輸入協会から脱退すると表明しています。 理由は、レギュラーソリュブルコーヒーの名…

今、アメリカではシングル・サーブ・コーヒー市場が急成長、特にキューリングのK-カップ

「激しくウオルマートなアメリカ小売業ブログ」の2013年10月15日付けのエントリー記事、『コンビニ・コーヒー戦争よりシングルサーブ用コーヒーが熱くなる?』によると、キューリングコーヒーシステムで飲むコーヒーが急成長しているようです。 アメ…

アメリカのコーヒーの波とアメリカのベストコーヒーショップ

「The Daily Meal」は、アメリカで注目されている食品ニュース専門のWEBサイトです。 その「The Daily Meal」が、「アメリカのベストコーヒーショツプ」という記事を掲載しています。 そして、「アメリカのベストコーヒーショツプ」の記事は、Fox Ne…

ビジネス街にセルフコーヒーがやって来る

客がコーヒーをレジで受け取るセルフコーヒー型店舗としては、ドトールコーヒー(約1100店舗)、スターバックスコーヒー(約950店舗)が目立ちます。しかし、店舗数最大のマクドナルド(約3300店舗)やコンビニチェーンもセルフコーヒーの分野で頑張っ…