年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

珈琲ニュース

喫茶店ビジネスはブランドビジネス、三菱商事がコメダ珈琲店に続いて猿田彦珈琲にも出資

猿田彦珈琲のホームページから引用 2019年6月、日本の全都道府県出店を果たしたコメダ珈琲店の海外進出を支援するということで、三菱商事がコメダ珈琲店に約9億円を出資するというニュースが流れていました。 2019年7月26日、都会の若い人たち…

コメダ珈琲店の勢いが止まらない

コメダ珈琲店は、去年(2018年)の8月には沖縄県に出店、今年(2019年)の6月には青森県に出店して全国47都道府県全てでの出店を達成、今後は、海外展開を加速させると報道されています。

米ニューヨーク証券取引所でのコーヒー豆価格値崩れは、コーヒー豆生産の持続性に影響を与えている

米ニューヨーク証券取引所で発生しているコーヒー豆価格の値崩れは、コロンビアのコーヒー豆生産農家に大打撃を与えていて、生産コストを下回る価格での取引を余儀なくされているとのことです。

コーヒー生豆商社㈱セラード珈琲が、コーヒー生豆小分け専門会社㈱マドゥーラ設立

セラード珈琲のフェイスブックから引用 2000年前後の数年、㈱セラード珈琲のブラジルコーヒー豆のお世話になっていました。 2000年前後のエカワ珈琲店は、毎月500kg~600kgくらいのコーヒー生豆を購入していたので、何社かのコーヒー生豆商社(…

スターバックスコーヒーのオフィス向けコーヒー事業、ネスレ日本に移管!!

オフィスや大学、ホテル等にスターバックスコーヒーが展開している"We Proudly Serve Starbucs"事業ですが、2019年4月1日から、スターバックスコーヒージャパンに替わってネスレ日本の担当となるそうです。 【⇒ネスレ日本のプレスリリース】 ネスレ日…

ネスレ、スターバックスブランド商品を全世界で販売開始

スイスに本拠を置く世界最大の珈琲企業(or食品企業)ネスレは、2019年2月13日、スターバックスコーヒーブランドを冠するコーヒー製品を全世界で販売開始すると発表しています。販売を開始するコーヒー製品は、焙煎コーヒー豆・焙煎コーヒー豆粉砕物・…

街のレストランには自家焙煎店の珈琲豆が良く似合うとブルータスが言っているのだと思う

ブルータス(2019年2月1日号)の特集記事「おいしいコーヒーの教科書2019」をパラパラと眺めていると、あのレストランでおいしいコーヒーをという記事が目に留まりました。 コーヒーメニューですが、街中のレストランには欠くことの出来ない必要不可…

コーヒーがアルツハイマー病やパーキンソン病に対する予防効果があるかもしれないという話題

1日数杯のコーヒー消費は、糖尿病や心臓血管疾患のリスクを下げる(予防効果がある)とするハーバード大学の研究報告はよく知られていて、小生などは、糖尿病予防も兼ねて毎日数杯のコーヒーを飲むことにしています。 昨年(2018年)の11月、カナダ・トロ…

スターバックスコーヒー、東京でコーヒーの出前を始める

スターバックスコーヒーですが、11月9日から、ウーバーイーツ(Uber Eats)と提携して、東京都内でコーヒーの出前ビジネスを開始したとテレビニュースやインターネットニュースが報じています。 スターバックスコーヒージャパンのプレスリリース(2018年…

マクドナルドも喫茶店チェーン化を模索しているのかもしれません

マクドナルドのHPより引用 日本の地方都市の郊外に立地するマクドナルドの店舗は、午前中、コーヒーを飲みにやって来るリタイアした高齢者たちで満員です。近所の人は徒歩か自転車で、少し離れていれば自動車で来店するので、駐輪場も駐車場も混んでいます…

家庭向けコーヒーで始まるJABホールディングとネスレのせめぎあい

今年(2018年)、夏真っ盛りの7月中頃、イタリアの超有名コーヒーブランド「イリーカフェ(Illycaffe)」がネスレやJABホールディングから買収を打診されたが、「イリーカフェ(Illycaffe)」のトップは買収打診を拒否しているというニュースが流れていま…

米国2位の喫茶店チェーン「ダンキンドーナツ」が、店名からドーナツを外すそうです

「ダンキンドーナツ」ブランドが、2019年1月1日からドーナツを外して「ダンキン」ブランドになるというニュースが流れています。ダンキンドーナツは、アメリカ合衆国内では、スターバックスコーヒーに次ぐ喫茶店チェーンとして知られています。

国際コーヒーの日/International Coffee Day

2015年から、国際コーヒーデーは、毎年10月1日とされています。 コーヒーは、世界で一番愛されている嗜好飲料です。中毒性があるとという意見もありますが、コーヒーの飲用を禁止している国はありません。

コカコーラーがコーヒー第2の波(セカンドウェーブコーヒー)市場に参入する

この写真はWikipediaより引用しています。 コカコーラー社は、8月31日(2018年)、イギリスで2400店舗、ヨーロッパやアジアの国々で1400店舗を運営する喫茶店チェーン「Costa coffee/コスタコーヒー」を数千億円で購入する予定だと報じられて…

中国の都市部でコーヒー出前ビジネスが急成長している

中国の都市部で、創業して間の無いの喫茶店チェーン「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」が急成長していると報じられています。 「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」の成長を支えているのが、コーヒーの出前だとも報じられています。 中国都市部でのコーヒー出前…

スターバックスコーヒー製品を販売する権利を約8000億円でネスレが購入したというニュースに接して感じたこと

世界最強のコーヒーブランドはスターバックスコーヒーで、世界最大手のコーヒー企業はネスレです。そのネスレが、スターバックスコーヒーの製品を自社の販売チャンネルで売る権利を、約8000億円で購入すると伝えられています。

コメダ珈琲店のメニューにブラックコーヒー「コメ黒」登場

←週刊アスキーのサイトより引用 小生の住む和歌山市にもコメダ珈琲店は出店していて、相当に繁盛しているようです。しかし、小生は、コメダ珈琲店でコーヒーを飲んだことはありません。 何年か前、地元に出店したばかりのコメダ珈琲店を3度訪れたのですが、…

マクドナルドがアイスコーヒー無料キャンペーンを実施するそうです

←マクドナルドのサイトより引用 日本マクドナルドですが、アイスコーヒーの香味を前面リニューアルするのに合わせて、5月21日から25日の5日間、午前7時から午前10時の時間帯限定で、プレミアムローストアイスコーヒーのSサイズを無料で提供するキャンペーン…

ネスレがスターバックスコーヒーの商品を販売する

コーヒーが主力の世界最大の食品企業ネスレが、スターバックスコーヒーの商品を、スターバックスの店舗以外で販売する権利を7900億円で購入するというニュース(2018年5月7日に発表されたらしい)を,各マスコミのWEBサイトが報じています。

コカ・コーラから「ジョージア ジャパン クラフトマン」登場

←ジョージアクラフトマンのサイトより すぐ飲めるRTDコーヒーのカテゴリーでは、サントリーの「クラフトボス」の一人舞台が続いています。そのRTDコーヒーのカテゴリーに、清涼飲料の老舗コカコーラーが参入するそうです。 500mlペットボトル入りRTDコ…

雪印コーヒー発売55年【2017年11月】

雪印が製造販売しているコーヒー入り乳飲料、通称「雪印コーヒー」が登場してから、去年(2017年)の11月で発売55年を迎えたそうです。それを記念して、雪印は、2017年4月から数々のキャンペーンイベント(雪印コーヒーイベントサイトで確認できま…

アメリカのコーヒーのプロたちは、キーコーヒーの氷温熟成コーヒーに注目しているようです

Nick Brown(ニックブラウン)さんが、日経アジアンレビューの記事を引用する形で、キーコーヒーの氷温熟成コーヒーを紹介する記事をDaily Coffee News に投稿しています。

日本のコーヒー市場は、消費者購入ベースで市場規模が2兆9000億円に

全日本コーヒー協会会長の横山敬一氏(味の素AGF)が、1月9日(2018年)に大阪市で開催された全日本コーヒー協会新春賀詞交歓会で、2017年の日本のコーヒー市場を振り返って以下のように冒頭であいさつしたと報じられています。

昔は喫茶店、現在はスナック

東京・六本木で開催された飲食事業者向けのカンファレンスイベント「FOODIT(フーディット) TOKYO 2017」で、基調講演に登場したホリエモンこと堀江貴文さんが、飲食業が行きつく先のひとつの形は「スナック」だと語っていたそうです。

全日本コーヒー協会発表の2017年重大ニュースの中から

12月7日に全日本コーヒー協会が発表した2017年重大ニュース(12のニュース)の中で、エカワ珈琲店にとって興味深いのは、次の3つのニュースです。

アメリカのコーヒー市場(2016年の統計から)

2016年におけるアメリカのコーヒー小売市場(家庭向け)ですが、レギュラーコーヒーと呼ばれている焙煎したコーヒーの売上が約46%を占めていて、それにシングルカップ(ポッドコーヒー) が続いているようです。

バーンズ&ノーブルのレストラン(or喫茶店)で朝食を

本屋さんの雰囲気と喫茶店やレストランの雰囲気は、相性が良いのだと思います。 アマゾンの脅威に曝されているアメリカ最大手の書店チェーン「バーンズ&ノーブル」は、1年前(2016年)の10月から展開している書店に併設するフルサービスのレストランを…

インスタントコーヒー市場も、毎年、少しずつ成長しているそうです

現在はレギュラーコーヒー全盛の時代で、インスタントコーヒーは時代遅れの飲み物だと思い込んでいたのですが、2009年~2016年にかけて、全世界のインスタントコーヒー消費は3.6%伸びているそうです。

ブルーボトルコーヒーがネスレの傘下に入るということは

世界最大の食品企業で、世界最大のコーヒー企業でもあるスイスに本拠を置く多国籍業ネスレが、アメリカ西海岸を本拠としていて、アメリカで20数店舗、日本で数店舗を展開するサードウェーブ系コーヒーチェーン「ブルーボトルコーヒー」の株式約68%を約…

コールドブリューコーヒーがアメリカのコーヒービジネスを変化させている

アメリカの喫茶店・レストラン業界ですが、この10年でアイスコーヒー需要が2倍に、冷水にコーヒー粉を浸漬させて約12時間を費やして淹れるコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)の需要は、2010年代に入ってから現在まで4倍近く増えているとい…