年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

喫茶店でのコーヒー消費は高級化(プレミアム化)して行く

1960年代~1980年代、日本の珈琲業界は急成長しました。その原動力は、喫茶店産業の急成長に伴う焙煎コーヒー豆消費量の増加でした。 2020年は新型コロナウイルスナ感染症禍の影響を受けて惨憺たる有様になっていますが、それまで(2019年)の…

昭和の喫茶店の布フィルター保管方法

コーヒーの淹れ方の中で、最も合理的に温度・時間調整ができる淹れ方は、ドリップ式と呼ばれている淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 ドリップ式(ドリップ法)といっても、ハンドドリップ、ウォータードリップ、コーヒーメーカー(ドリップ式コ…

コーヒー豆に含まれている成分

コーヒー豆を構成する成分で最も多く含まれているのが、繊維質や糖分などの炭水化物で、次いでタンパク質、三番目が脂質となっているようです。 炭水化物、タンパク質、脂質は3大栄養素と呼ばれている成分ですが、それ以外にも、コーヒー豆には色々と重要な…

コーヒー業界第1の波、第2の波、そして第3の波 | アメリカの場合、日本の場合、

アメリカのスーパーマーケットの商品棚には、大手コーヒー豆焙煎企業であるマックスウェルコーヒーハウス、フォルジャーズ、ヒルズブラザーズ、MJBの焙煎コーヒー豆がぎっしりと並べられていると、ネットサーフィンしていて読んだことがあります。

東浩紀さんのゲンロン戦記、街の社長さんが失敗経験満載で経営体験を語る本、小さな商売の思想・哲学書

久しぶりに東浩紀さんの著作を購入しました。久しぶりに購入したと言っても、12年前か13年前、NHK出版発行の「東京から考える、格差・郊外・ナショナリズム」 を一冊だけ読んだことがあるだけですが。 当時、50代半ばだった年老いた珈琲豆焙煎屋でも、…

自家焙煎コーヒー豆シングル銘柄をネコポス便で発送、和歌山市のエカワ珈琲店から

エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆を和歌山市雑賀屋町の店舗兼工房で焙煎して、アマゾンを通じて日本全国のお客様にお届けしています。 アマゾンのショッピングカートで自家焙煎コーヒー豆を販売していますが、新鮮な香りの良い自家焙煎コーヒー豆は、和歌…

コーヒー抽出器具の歴史

コーヒーを淹れて飲む光景は、日常生活で当たり前に存在するありふれた風景ですが、コーヒー抽出器具の進化の歴史はあまり知られていないような気がします。 コーヒーの飲用は、アラビア半島からトルコを経由してヨーロッパに拡がって行って、そのヨーロッパ…

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見によるコールドブリューコーヒーの長所と欠点

アメリカでは、コールドブリュー(水出し)コーヒーが人気を博していて、2010年代に入ってからこれまでに需要が3倍以上になっていると伝えられています。 特に、窒素ガスを利用してビールのように泡立たせるニトロコーヒー(orドラフトコーヒー)の人気が、…

【アマゾンで好評発売中】エチオピア、モカ・イルガチェフェ、ウォッシュド(自家焙煎コーヒー豆)、200g袋×3袋=600g、豆の姿形のまま、宅急便で発送

これからの日本ですが、高齢化社会ということで、団塊の世代が皆一緒に年老いて行くわけですから、昭和の時代のように、商店の経営者が年老いて行くに従って、お客さんが急速に減少して行くということは有り得ないと思っています。

アフターコロナ、コーヒー豆焙煎事業者の適応方法と将来への展望

2020年、突然襲って来た新型コロナウィルス感染症禍は、コーヒー業界に大きな困難を伴う影響を与えています。 新型コロナ感染症禍は、コーヒー業界全ての事業者に同程度の困難を伴う影響をもたらしたわけではありません。それぞれの事業者の置かれている…

スタバに次ぐ第2世代台頭、2010年7月30日付け「日経MJ」の記事

第3の波系コーヒー企業のビッグスリーは、シカゴのインテリジェンシアコーヒーとポートランドのスタンプタウンコーヒーとノースカロナイダ州のカウンターカルチャーコーヒーと言われています。 そのビッグスリーのうち、インテリジェンシアコーヒーとスタン…

コーヒー醸造(or抽出)の歴史を簡単に振り返ってみれば

コーヒーの果実を煮出して飲み始めたのが紀元1000年頃で、コーヒー豆の焙煎が始まったのは紀元1300年頃だと言われています。

コーヒーの抽出方法、コーヒーを淹れる方法いろいろ

年老いたコーヒー豆焙煎屋は、ペーパードリップという淹れ方でコーヒーを淹れていますが、それ以外にも、色々なコーヒーの淹れ方が知られています。 ネルドリップやサイフォンやフレンチプレスを使って淹れる方法、マシーンを使って淹れる方法、そのマシーン…

シアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎方法

何年か前、もう10年くらい前の事、インターネットサーフィンをしていて、シアトル式深煎りコーヒー豆を焙煎する時に、頭に色彩豊かなバンダナを巻いていコーヒー豆を焙煎する画像に出会って、それがシアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎スタイルだと感じたも…

アフターコロナ、2020年12月、コーヒー企業の業績に関するニュース

東証1部上場の大手コーヒー豆焙煎会社が、2020年12月21日、約100人の希望退職者を募集すると発表しています。 新型コロナウィルス感染症禍の影響で、多くの飲食店や旅館・ホテルが売り上げを減らしていて、業務向け販売の依存度が高いコーヒー豆…