2021年4月時点では、価格的に一番お手頃でコストパフォーマンスも最高でした。何と言っても、4万円未満で購入できたわけですから。しかし、2024年11月の時点の購入価格は、その頃の2倍から3倍になっています。
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挽き売りにハイカットミルを使っている
エカワ珈琲店は、高齢の夫婦が2人だけで細々と営んでいるコーヒー豆自家焙煎店です。
2018年の3月、長年愛用して来た業務用電動コーヒーミルの調子が良く無くて、何年かぶりに業務用電動コーヒーミルを購入しました。
で、ネット検索で業務用電動ミルの価格を調べてみると、カリタ社の業務用電動ミル「ハイカットミル」が一番お手頃価格だったので発注しました。
(注意)2018年当時は4万円未満で購入できましたが、2024年11月の時点では、その頃の約3倍の値段になっています。
ハイカットミルには2種類ある
ハイカットミルには、受缶がヨコ型とタテ型の2種類があります。
ヨコ型よりもタテ型の方が、購入価格が高くなります。
両方のタイプを購入したのですが、その使用経験から、タテ型の方が使い勝手が勝っていると感じられます。
丁寧に調べて信用できる店で購入する
ハイカットミルをインターネットで丁寧に検索して信用できそうな店で購入すれば、定価(上代)よりもある程度安い価格で購入できるはずです。
エカワ珈琲店は、カリタ社と取引関係があるので、ハイカットミルをカリタ社から直接卸値で仕入れることができます。
でも、仕入れ価格は、インターネット内で販売されているハイカットミルの価格と、それほど変わりません。
ハイカットミルの能力
ハイカットミルは、長年愛用して来た業務用電動ミルと同じタイプの挽き方を採用していて、粉砕した自家焙煎コーヒー豆粉砕物粒子の揃い具合は想像以上のものがあります。
粉砕物粒子の大きさがよく揃っているので、コーヒー成分の抽出効率も良好です。
また、1分間で500gの焙煎コーヒー豆を粉砕できる粉砕スピードは、自家焙煎コーヒー豆小売専門店(挽き売りもしています)にはありがたい限りです。(大変、助かっています)
何んといっても、自家焙煎コーヒー豆の挽き具合は、コーヒーの香味に大きく影響してくるわけですから。
ハイカットミルはコストパフォーマンスが良い
何はともかく、カリタのハイカットミルは、零細生業パパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店のエカワ珈琲店には、大変コストパフォーマンスの良い業務用電動ミルです。(2018年3月時点の話です)
エカワ珈琲店は自家焙煎コーヒー豆小売専門店ですから、焙煎コーヒー豆粉砕量は、まあまあ繁盛している喫茶店の1年分くらいと同じ量を半月くらいでクリアしてしまいます。
それだけ酷使しているのですが、2018年3月に購入したカリタのハイカットミルは、2024年11月の時点でも毎日元気に活躍してくれています。
勝ってな思い込みかもしれませんが
勝手な思い込みかもしれませんが、業務用電動ミルは、喫茶店・カフェ・レストランなど消費者にコーヒーを売るビジネスの必需品です。
ビジネスの必需品を焙煎コーヒー豆納入業者に依存するのは、あまりにも危険すぎると思います。
特に、業者と折半で購入するというのはご法度だと思います。
やはり、業務用電動ミルは自前で購入するべきだと思います。
参考までに、数千円~1万くらいで手に入る臼歯式電動ミルで焙煎コーヒー豆を粉砕しても、焙煎コーヒー豆粉砕物粒子の大きさはある程度揃います。
しかし、粉砕スピードが全く違います。ハイカットミルの方が、相当に粉砕スピードが速くなります。