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挽き売りにハイカットミルを使っている
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を高齢の夫婦2人だけで細々と営んでいます。
長年愛用して来た業務用電動ミルの調子が良く無いので、2018年の3月、何年かぶりに業務用電動ミルを購入することにしました。(エカワ珈琲店の場合、大半は豆の姿で販売するので、挽き売りは少ないのですが・・・)
で、ネット検索で業務用電動ミルの価格を調べてみると、カリタ社の業務用電動ミル「ハイカットミル」が一番お手頃価格だったので発注しました。
ハイカットミルには2種類ある
ハイカットミルには、受缶がヨコ型とタテ型の2種類があります。定価(上代)は、ヨコ型が65000円でタテ型が66000円です。(2018年4月調べですから、値上げされているかもしれません。)
両方のタイプを購入したのですが、その使用経験から、タテ型の方が使い勝手が勝っていると感じられます。
丁寧に調べて信用できる店で購入する
ハイカットミルをインターネットで丁寧に検索して信用できそうな店で購入すれば、定価(上代)よりもある程度安い価格で購入できるはずです。
年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいるエカワ珈琲店は、カリタ社と取引関係があるので、ハイカットミルをカリタ社から直接卸値で仕入れることができます。
でも、仕入れ価格は、インターネット内で販売されているハイカットミルの価格と、それほど変わりません。
ハイカットミルの能力
ハイカットミルは、長年愛用して来た業務用電動ミルと同じタイプの挽き方を採用していて、粉砕した自家焙煎コーヒー豆粉砕物粒子の揃い具合は想像以上のものがあります。粉砕物粒子の大きさがよく揃っているので、コーヒー成分の抽出効率も良好です。
また、1分間で500gの焙煎コーヒー豆を粉砕できる粉砕スピードは、自家焙煎コーヒー豆小売専門店(挽き売りもしています)にはありがたい限りです。(大変、助かっています)
何んといっても、自家焙煎コーヒー豆の挽き具合は、コーヒーの香味に大きく影響してくるわけですから。
ハイカットミルはコストパフォーマンスが良い
何はともかく、カリタのハイカットミルは、零細生業パパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店のエカワ珈琲店には、大変コストパフォーマンスの良い業務用電動ミルです。
ということで、コーヒー豆自家焙煎店や大量の焙煎コーヒー豆を粉砕する必要がある業務店(喫茶店・宿泊施設・レストランなど)が自腹で購入するなら、カリタのハイカットミルを選択するのが無難だと、コーヒー豆自家焙煎店歴30年の年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
エカワ珈琲店は自家焙煎コーヒー豆小売専門店ですから、焙煎コーヒー豆粉砕量は、まあまあ繁盛している喫茶店の1年分くらいと同じ量を半月くらいでクリアしてしまいます。
それだけ酷使しているのですが、2018年3月に購入したカリタのハイカットミルは、両タイプともに毎日元気に活躍してくれています。
勝ってな思い込みかもしれませんが
勝手な思い込みかもしれませんが、業務用電動ミルは、喫茶店・カフェ・レストランなど消費者にコーヒーを売るビジネスの必需品です。ビジネスの必需品を焙煎コーヒー豆納入業者に依存するのは、あまりにも危険すぎると思います。
特に、業者と折半で購入するというのはご法度だと思います。やはり、業務用電動ミルは自前で購入するべきだと思います。
参考までに、数千円~1万くらいで手に入る臼歯式電動ミルで焙煎コーヒー豆を粉砕しても、焙煎コーヒー豆粉砕物粒子の大きさはある程度揃います。
しかし、粉砕スピードが全く違います。ハイカットミルの方が、相当に粉砕スピードが速くなります。