Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー/水出しコーヒー)とは

一般的に、コーヒーを淹れる(醸造する、抽出する)時には、熱で沸かしたお湯と焙煎コーヒー豆粉砕物(粉or顆粒)を使って短い時間でコーヒーを作ります。

コールドブリューコーヒーは、それとは対照的です。コールドブリューコーヒーの醸造では、熱で沸かしたお湯が、長い時間に置き換わるわります。

コールドブリューコーヒーとは、焙煎コーヒー豆粉砕物を、冷たい水または室温で長時間(12時間~24時間くらい)保管してコーヒーを醸造するプロセスです。

 

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コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)

コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)は、冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと思います。

熱いお湯を使って短時間でコーヒーを作る淹れ方では無くて、冷たい(低温の)水を使ってゆっくりと時間(長時間)を費やしてコーヒーを作る淹れ方を、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と表現しています。

 

日本の水出しコーヒー 

日本の「水出しコーヒー」には、キョウトコーヒー(orダッチコーヒー)と呼ばれている透過法による淹れ方と、冷水の中に焙煎コーヒー粉を漬けておく浸漬法による淹れ方が知られていますが、アメリカで流行しているCold brew coffee (コールドブリューコーヒー)は後者の淹れ方を採用しているのだと思います。

ちなみに、前者の淹れ方は、Slow-drip cold brew(スロードリップコールドブリュー)と表現されているようです。

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コールドブリューコーヒーの特徴

低温の冷水を使ってコーヒー成分を抽出するので、低温の冷水に溶けだし難いカフェインや渋味、その他雑味の原因となる成分の抽出量が抑えられて、なめらかな口当たりのコーヒーが出来上がると言われています。

高い温度の水を使ってコーヒーを淹れるとコーヒー成分の総量が増えるのですが、コーヒー浸出液の雑味の原因となる成分は、比較的に高温の水に溶けだし易くて、低温の水に溶けだし難いと言われています。

低い温度の冷水でコーヒーを淹れると、高温の水(熱湯)でなければ抽出され難いコーヒー成分が抽出され難くなるので、酸性度の低い、カフェイン量の少ないコーヒー浸出液が出来上がります。

ドリップコーヒーやエスプレッソコーヒーと比べると、酸度が60~70%低くなるとする報告も存在しているようです。

 

コールドブリューコーヒーの作り方 

粗く挽いたコーヒー粉を、長い期間、通常12時間くらい冷たい水に浸けて置きます。

コーヒー成分の抽出中は、一般的に常温(室温)の水に浸けて置くわけですが、冷蔵庫などで冷やしながらの水に浸けて置く方法が普及しつつあるようです。

年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店の店主)なら、迷うことなく後者の方法を採用します。

12時間~16時間で淹れる(醸造する)コールドブリューコーヒーは、コーヒーに豊かでバランスの取れた後味のよい風味を作り出すと言われています。

しかし、醸造時間がこれ以上になると、苦味が強くなると言われています。また、コールドブリューコーヒーの醸造では、焙煎コーヒー豆は粗挽きにするのが良いとされています。

 

コーヒールドブリューコーヒーの飲み方

Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)は、温めて飲んでも、氷と混ぜてアイスコーヒーで飲んでも、どちらでも美味しく飲めるコーヒーだと言われています。

焙煎コーヒー豆粉砕物の使用量を多くして濃い目に醸造した(淹れた)コールドブリューコーヒーは、ミルクなどで希釈して飲んでも、お湯で薄めて飲んでも、また違った味わいのコーヒーが出来上がると言われています。

 

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