69歳の珈琲親父には、サードウェーブコーヒーは似合わない。しかし、サードェーブコーヒーが登場したから、今でも珈琲豆焙煎屋商売を続けられています。
10年ほど前、サードウェーブコーヒー現象が、アメリカのコーヒー業界で注目を集めていた頃、ニューヨークタイムズマガジンWEB版に、東京を代表する4店の喫茶店を紹介する記事が掲載されていました。 2011年12月16日に投稿された『Tokyo Coffee 』…
日本のコーヒー産業ですが、アフターコロナ以前は、コーヒー豆(生豆)輸入量が増加していて、コーヒー消費金額も増えていたわけですから、活況を呈していたのだと思います。 年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営むエカワ珈琲店は、その恩恵に欲していなかったわけで…
カリタのドリッパーは穴が3つ、メリタのドリッパーは穴が1つです。 穴が1つのドリッパーよりも穴が3つのドリッパーの方が、当然、抽出したコーヒー成分を含む液体がろ過されてサーバーに落ちてくるスピードが速くなるだろうと思い込んでいました。 お湯…
1960年代~1980年代、日本の珈琲業界は急成長しました。その原動力は、喫茶店産業の急成長に伴う焙煎コーヒー豆消費量の増加でした。 2020年は新型コロナウイルスナ感染症禍の影響を受けて惨憺たる有様になっていますが、それまで(2019年)の…
コーヒーの淹れ方の中で、最も合理的に温度・時間調整ができる淹れ方は、ドリップ式と呼ばれている淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 ドリップ式(ドリップ法)といっても、ハンドドリップ、ウォータードリップ、コーヒーメーカー(ドリップ式コ…
コーヒー豆を構成する成分で最も多く含まれているのが、繊維質や糖分などの炭水化物で、次いでタンパク質、三番目が脂質となっているようです。 炭水化物、タンパク質、脂質は3大栄養素と呼ばれている成分ですが、それ以外にも、コーヒー豆には色々と重要な…
アメリカのスーパーマーケットの商品棚には、大手コーヒー豆焙煎企業であるマックスウェルコーヒーハウス、フォルジャーズ、ヒルズブラザーズ、MJBの焙煎コーヒー豆がぎっしりと並べられていると、ネットサーフィンしていて読んだことがあります。
久しぶりに東浩紀さんの著作を購入しました。久しぶりに購入したと言っても、12年前か13年前、NHK出版発行の「東京から考える、格差・郊外・ナショナリズム」 を一冊だけ読んだことがあるだけですが。 当時、50代半ばだった年老いた珈琲豆焙煎屋でも、…
エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆を和歌山市雑賀屋町の店舗兼工房で焙煎して、アマゾンを通じて日本全国のお客様にお届けしています。 アマゾンのショッピングカートで自家焙煎コーヒー豆を販売していますが、新鮮な香りの良い自家焙煎コーヒー豆は、和歌…
コーヒーを淹れて飲む光景は、日常生活で当たり前に存在するありふれた風景ですが、コーヒー抽出器具の進化の歴史はあまり知られていないような気がします。 コーヒーの飲用は、アラビア半島からトルコを経由してヨーロッパに拡がって行って、そのヨーロッパ…
アメリカでは、コールドブリュー(水出し)コーヒーが人気を博していて、2010年代に入ってからこれまでに需要が3倍以上になっていると伝えられています。 特に、窒素ガスを利用してビールのように泡立たせるニトロコーヒー(orドラフトコーヒー)の人気が、…
これからの日本ですが、高齢化社会ということで、団塊の世代が皆一緒に年老いて行くわけですから、昭和の時代のように、商店の経営者が年老いて行くに従って、お客さんが急速に減少して行くということは有り得ないと思っています。
2020年、突然襲って来た新型コロナウィルス感染症禍は、コーヒー業界に大きな困難を伴う影響を与えています。 新型コロナ感染症禍は、コーヒー業界全ての事業者に同程度の困難を伴う影響をもたらしたわけではありません。それぞれの事業者の置かれている…
第3の波系コーヒー企業のビッグスリーは、シカゴのインテリジェンシアコーヒーとポートランドのスタンプタウンコーヒーとノースカロナイダ州のカウンターカルチャーコーヒーと言われています。 そのビッグスリーのうち、インテリジェンシアコーヒーとスタン…