年老いた珈琲豆焙煎屋のプレミアムコーヒー考

日本のコーヒー産業ですが、コーヒー豆(生豆)輸入量が増加していて、コーヒー消費金額も増えているわけですから、活況を呈しているのだと思います。

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営むエカワ珈琲店は、その恩恵に欲していないわけですが・・・。いや、もしかしたら、30年間に渡ってパパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売商売を細々と営めているわけですから、その恩恵に欲しているのかもしれません。

【目次】

コーヒー消費量の増加よりもコーヒー消費金額の増加に期待する 

日本の人口は減少局面に入っていて、人口における年齢構成でも高齢化が進行しています。ということは、日本のコーヒー産業ですが、コーヒー消費量の増加に期待するのでは無くて、コーヒー消費金額の増加に期待するマーケティングが必要になってくると年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

コーヒー消費量を増やす目的のマーケティングから、コーヒー消費金額を増やす目的のマーケティングに移行しなければならないと、零細生業パパママ店のオーナーである年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は68歳ですが、まだまだ商売を続けて行きたいという気持ちを持っているので・・・。

 

コーヒー産業の成長はコーヒー消費金額の増加に依存している

コーヒー消費量世界一の国は、ブラジルだと言われています。しかし、コーヒー消費金額が世界一多い国は米国です。 

米国のコーヒー消費量は横ばいから減少傾向にあると言われていますが、コーヒー消費金額は増加を続けているようです。

高齢化は進行中ですが人口は増加している米国で、そのような現象が見られるのなら、高齢化と人口減少が同時に進行している日本ですから、もう少し時が経過すれば、コーヒー消費量の横ばい・減少の傾向が現れて来るはずです。

米国では、コーヒー消費金額に占めるスペシャリティーコーヒー(値段が高いコーヒー)の割合が増えているとのことですから、日本でも、今後、その方向に進んで行く可能性が高いと年老いた珈琲豆焙煎屋は推測しています。

 

コーヒー産業成長の原動力 

コーヒー消費のプレミアム化は、日本のコーヒー産業が、これから成長して行くための原動力になって行くのだと思います。

日本のコーヒー産業は、プレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)への依存度を高くすることで、今後の成長が可能になるのだろうと年老いた珈琲豆焙煎屋は推測しています。

今後、日本のコーヒー産業が成長して行くには、家庭で飲むコーヒーも、街で飲むコーヒーも、職場で飲むコーヒーも、プレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)に移行して行く必要があると考えているわけです。

 

家庭で飲むコーヒーのプレミアム化は難しい 

街で飲むコーヒーについては、今後、スピードを速めてプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)化が進行して行くのは予想できます。しかし、街で飲むコーヒー消費だけでは、コーヒー消費金額の増加はそれほど見込めないような気がします。

家庭で飲むコーヒーや職場で飲むコーヒーのプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)化が進行して行かなければ、コーヒー消費金額が大幅に増加して行くのは難しいだろうと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

しかし、街で飲むコーヒーのプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)化は進行して行くと予想できますが、家庭で飲むコーヒーや職場で飲むコーヒーのプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)化は簡単に進行するとは思えません。

 

コーヒーは主観的な飲み物だから

コーヒーは嗜好品で主観的な飲み物です。コーヒーは豊富な風味を持っていて、それぞれに個性を持つ幾多のコーヒーが存在しています。そして、その好みは個々人で異なっているわけです。

ある人には好まれる風味であっても、別の人には好まれない風味であるかもしれません。

軽い煎り具合のフルーティーでまろやかな味わいを持つシングルオリジンコーヒーを購入したとして、深めにローストしたコーヒーを好む人は、そのシングルオリジンコーヒーを弱い味のコーヒーだと感じるはずです。

そうすれば、そのシングルオリジンコーヒーは、値段がものすごく高いのに美味しく無いコーヒーということになってしまいます。

 

サードウェーブコーヒー的なものの浸透は

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コーヒー消費の先端部分に棲息しているコーヒー消費者は、丁寧に生産された品質の高いとされている プレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)を購入したいと考えていても、シングルオリジンやコーヒー豆(生豆)が特徴として持っている風味・香りにあまり興味を持っていないコーヒー消費者もいます。

サードウェーブコーヒー的なプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)は、今後、コーヒー消費者の間に徐々に浸透して行くと思いますが、急速に浸透して行くとは考えられません。

年老いた珈琲豆焙煎屋には、昔ながらのコクや風味を持つコーヒーを好むコーヒー消費者が居なくなるという風景は想像できません。

サードウェーブコーヒー的なプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)が、コーヒー消費をほぼ独占するとは年老いた珈琲豆焙煎屋には想像できないわけです。

 

プレミアムコーヒーの再定義

サードウェーブコーヒー的なプレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー)の登場は、丁寧に生産された品質の高いとされるコーヒーを好む消費者を生み出したわけですが、丁寧に生産された品質の高いとされるコーヒーを飲みたいけれども、より簡単に便利に飲みたいというコーヒー消費者も生み出すはずです。

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見に基づく予測ですが、今後、その時その時で、プレミアムコーヒー(orスペシャリティーコーヒー) の再定義が繰り返されて行くような気がします。そして、様々なタイプのプレミアムコーヒーが登場して来るのだろうと想像しています。

 

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人口減少と高齢化が進行しているわけですから、ブランド経済の方向に進まなければ成長はあり得ないと考えますが、コーヒーの世界はその方向に進んでいると思います。

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