年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

焙煎コーヒー豆の粉砕は焙煎コーヒー豆の堅さの影響を受けている

焙煎コーヒー豆を粉砕する時に注意しなければならないのは、焙煎コーヒー豆の堅さのレベル(程度)だと考えています。 焙煎コーヒー豆の堅さレベル(程度)に影響を与えている要因は幾つかあると思いますが、その中で最も焙煎コーヒー豆の粉砕に影響を与えるのは…

米ニューヨーク証券取引所でのコーヒー豆価格値崩れは、コーヒー豆生産の持続性に影響を与えている

米ニューヨーク証券取引所で発生しているコーヒー豆価格の値崩れは、コロンビアのコーヒー豆生産農家に大打撃を与えていて、生産コストを下回る価格での取引を余儀なくされているとのことです。

ニトロコールドブリューコーヒー(Nitro Cold Brew Coffe)という革新的なコーヒー飲料

ニトロコールドブリューコーヒーは、アメリカ合衆国で2012年に考案されました。この革新的なコーヒー飲料の普及スピードは速くて、スターバックスーコーヒーのメニューにも登場しました。

グァテマラ、パチュージ農園

アティトラン地区で生産されるコーヒー豆は、湖を取り囲むように火山性土壌で育っていて、自然が保護されている環境下で自然な農法で栽培されるのが特徴となっています。パチュージ農園は、そのアティトラン地区にある農園です。 (※)2024年4月1日現在…

淹れたてコーヒーとRTDコーヒーのせめぎ合い

アメリカではRTDコーヒーの需要が増えていて、これからも増え続けるだろうと予想されています。誰もが忙しくなっていて、RTDコーヒーに利便性を求めるはずだと考えられているわけです。 RTDコーヒーの本家は日本です。日本では街のあちらこちらで、RTDコーヒ…

カフェバッハ田口護さんの珈琲関係著作

1989年(平成元年)、当時、学習参考書の学研が販売していたユーカースという500g容量の電熱式マイコン内臓全自動焙煎機(購入費用は1台50万円くらいだったと思います)を購入して、喫茶店から自家焙煎コーヒー豆小売専門店に衣替えしました。 その衣…

グァテマラ産コーヒー豆に関する真実、生豆・焙煎・淹れ方etc

エカワ珈琲店がコーヒー豆の自家焙煎を開始したのは、1989年(平成元年)の夏(8月下旬)のことです。 その頃も現在(2019年)も、太平洋と大西洋に挟まれたた中央アメリカは、世界最高品質のコーヒー豆を生産すると評価されている地域です。特に、グァテ…

デカフェ(カフェインレス)の焙煎コーヒー豆を使わないで、できるだけカフェインの少ないコーヒーを淹れる方法

デカフェ(カフェインレスコーヒー)の苦味ですが、カフェインが含まれている普通のコーヒーの苦味と比べると、 何となく淡白で物足りなさを感じるかもしれません。 コーヒーの苦味を構成する成分の一つであるカフェインが存在しないわけですから、当然です。(…

【カフェインレスコーヒー生豆の作り方】有機溶媒を使ってコーヒー生豆からカフェインを除去する方法

現在(2019年)のところ、コーヒーのカフェイン除去は、コーヒー生豆の段階で行われています。 コーヒー豆からカフェインを除去する方法として、有機溶媒を使ってカフェインを除去する方法、水だけを使ってカフェインを除去する方法、化学溶媒の代わりに超…

超臨界流体を利用してデカフェを作る二酸化炭素プロセス

二酸化炭素を使ってコーヒー生豆からカフェインを除去する方法を、二酸化炭素プロセスと呼んでいます。液体二酸化炭素法or超臨界二酸化炭素法とも呼ばれている、最近になって開発されたコーヒー生豆からのカフェイン除去方法です。

スイスウォータープロセスは、水だけ使ってコーヒー豆からカフェインを除去してデカフェを作っている

コーヒー生豆からのカフェイン除去方法(orプロセス)として3つ(or4つ)の方法が知られています。それらのカフェイン除去方法の中で、水だけでカフェインを除去する方法がスイスウォータープロセスと呼ばれている方法です。

デカフェ(カフェインレスコーヒー)豆の製造方法、その3つのプロセス

コーヒー生豆からカフェインだけを取り除いたコーヒーを、デカフェ、あるいはカフェインレスコーヒーと呼んでいます。 高齢化社会とそれに伴う健康志向の影響で、最近、デカフェ(orカフェインレスコーヒー)が注目されているように感じられます。 生産地で栽…

ドリップ式コーヒーメーカーが世界のコーヒー消費を支えている

今も昔も、台所から立ち上るコーヒーの香りを作りだしているのが、1980年代に家電商品として登場して来たドリップ式コーヒーメーカー(半自動式のドリップ式コーヒーメーカー)でした。

アシディティ/Acidity、コーヒーの酸味

コーヒー豆が元々持っている切れのよい酸味、心地の良い酸味、それがアシディティ(Acidity)という言葉の意味するところだと、エカワ珈琲店は考えています。スッキリしていて切れ味の良い魅力的な酸味、それがコーヒーアシディティー(コーヒーの良い酸味)だと…

コーヒー豆のクロップ、ニュークロップとカレントクロップとパーストクロップとオールドクロップについて

クロップ(Crop)という英語を辞書で調べると、基本的には、作物、農産物などを意味しているようです。 ですから、コーヒーに関係してクロップ(Crop)という言葉が使われていれば、農作物としてのコーヒー生豆、あるいは、コーヒー生豆の収穫年を意味する言葉と…