コーヒー生豆からカフェインだけを取り除いたコーヒーを、デカフェ、あるいはカフェインレスコーヒーと呼んでいます。 高齢化社会とそれに伴う健康志向の影響で、最近、デカフェ(orカフェインレスコーヒー)が注目されているように感じられます。 生産地で栽…
今も昔も、台所から立ち上るコーヒーの香りを作りだしているのが、1980年代に家電商品として登場して来たドリップ式コーヒーメーカー(半自動式のドリップ式コーヒーメーカー)でした。
コーヒー豆が元々持っている切れのよい酸味、心地の良い酸味、それがアシディティ(Acidity)という言葉の意味するところだと、エカワ珈琲店は考えています。スッキリしていて切れ味の良い魅力的な酸味、それがコーヒーアシディティー(コーヒーの良い酸味)だと…
クロップ(Crop)という英語を辞書で調べると、基本的には、作物、農産物などを意味しているようです。 ですから、コーヒーに関係してクロップ(Crop)という言葉が使われていれば、農作物としてのコーヒー生豆、あるいは、コーヒー生豆の収穫年を意味する言葉と…
セラード珈琲のフェイスブックから引用 2000年前後の数年、㈱セラード珈琲のブラジルコーヒー豆のお世話になっていました。 2000年前後のエカワ珈琲店は、毎月500kg~600kgくらいのコーヒー生豆を購入していたので、何社かのコーヒー生豆商社(…
イタリアでのコーヒーに関する研究成果の一つに、コーヒー抽出液の抗酸化機能とコーヒー豆の焙煎度の関係についての研究報告があります。 抗酸化機能を持つということは、活性酸素除去能力を持っているということになります。 コーヒーの褐色色素、コーヒー…
100年前、ウィルアム・H・ユーカーズが、膨大な時間と労力、それに資金を投入して完成させたコーヒー研究の書籍が『ALL ABOUT COFFEE』です。1922年に初版が刊行されて、その後、1935年に第2版が刊行されています。 昭和の時代に日本で刊行され…
山納洋(やまのうひろし)さんの著作、『カフェという場のつくり方(自分らしい起業のすすめ)』を蔵書しています。これまで数多く出版されている「カフェ経営入門orカフェ巡り」的な本とは違って、生活世界の視点からカフェ・喫茶店のマーケティングを語ってい…
4月13日は、「喫茶店の日」です。 「喫茶店の日」という記念日は、総務省統計局のホームページ「なるほど統計学園」によると、明治21年(1888年)4月13日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したことに由来するそうです。 www.ekawaco…
焙煎したコーヒー豆の賞味期限には、「腐敗していないという意味での賞味期限」と「コーヒーの香味を楽しむための賞味期限」があると考えています。 エカワ珈琲店は零細生業でパパママ経営の年老いた珈琲豆焙煎屋ですから、そして、5kg容量の小型生産用コ…
「新しい(新鮮な)焙煎コーヒー豆」については、供給が需要に追いついていないのかもしれません。ですから、店頭販売する焙煎コーヒー豆の焙煎日を、お客様にお知らせしてきました。ただし、ブレンドした焙煎コーヒー豆については、ブレンドに使っているシン…
焙煎コーヒー豆の挽き方(挽き具合)は、コーヒーの淹れ方に影響を与える最初のステップだと考えています。 焙煎コーヒー豆の煎り加減やコーヒーを淹れるのに使う器具によって、挽き方(挽き具合)が変わってきます。 www.ekawacoffee.work (1)焙煎コーヒー豆を…
オフィスや大学、ホテル等にスターバックスコーヒーが展開している"We Proudly Serve Starbucs"事業ですが、2019年4月1日から、スターバックスコーヒージャパンに替わってネスレ日本の担当となるそうです。 【⇒ネスレ日本のプレスリリース】 ネスレ日…
焙煎コーヒー豆は、空気に触れると酸化が始まります。正確には、焙煎コーヒー豆内のコーヒーオイルやその他のコーヒー成分が空気に含まれている酸素と接触することで酸化して行くわけです。しかし、焙煎直後のコーヒー豆には二酸化炭素ガスが含まれていて、…
ドリップコーヒー、特に手作業でコーヒーを淹れるハンドドリップでは、コーヒーブルームを理解することがコーヒーを淹れる技術の向上を意味していると考えています。