年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

今年から、ブログタイトルを「年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語」から、「年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ」に変更しました。

ホームコーヒー

自家焙煎コーヒー豆購入の新しいルール

家庭で飲むコーヒーの購入に当たって、最初に決めることは、焙煎したコーヒー豆をどのようにして買うか、あるいは、どこで買うかだと思います。 焙煎したコーヒー豆は、焙煎した日から1か月も経過すると、焙煎直後のコーヒー豆と比べると相当に劣化してしま…

焙煎コーヒー豆は豆のままで保存しておいて、コーヒーを淹れる直前に挽くのがベスト

焙煎して1週間(長くて10日くらい)以内の自家焙煎コーヒー豆を購入して、日の当たらない場所にて密閉容器で適正に保管しておいて、コーヒーを淹れる直前に自家焙煎コーヒー豆を適正に(コーヒーの淹れ方に合わせたサイズに)粉砕して、使用する水の比率に適…

焙煎コーヒー豆を適切に保管するための基礎知識

家で美味しいコーヒーを楽しむための基本条件は、品質(香りや風味)の良い新鮮な焙煎コーヒー豆を購入して、その焙煎コーヒー豆の香りや風味を最大限に保てる方法で保管しておいて、新鮮なうちに消費することだと考えています。 ということで、年老いた珈琲豆…

新鮮で香りの良い自家焙煎コーヒー豆の判断基準、それは「焙煎日」と「美味しいと感じるか、感じ無いか」だと思います。

煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆を求める珈琲愛飲家が増えています。 新鮮な自家焙煎コーヒー豆の基本的な判断基準は、自家焙煎コーヒー豆の焙煎日です。 新鮮さだけを求めるなら、焙煎日の新しい自家焙煎コーヒー豆を求めればすみます。 しかし、新鮮な自…

ホームコーヒー入門 | 喫茶店の珈琲を家庭で味わう方法

行きつけの喫茶店のバリスタが淹れる美味しいコーヒー、それと同じくらいに美味しいコーヒーを自宅で作りたいと思っているなら、それは素晴らしい事だと思います。 コーヒー豆自家焙煎歴30年の年老いた珈琲豆焙煎屋が、その手助けをさせて頂けるかもしれま…

日本式アイスコーヒーの淹れ方、欧米ではflash brew coffee(フラッシュ・ブリュー・コーヒー)と呼ばれている。

冷たいコーヒー(アイスコーヒー)が、世界中で人気を博しています。 1970年代、1980年代と、日本の喫茶店の全盛期には、暑い時期になると飛ぶようにアイスコーヒー(冷コー、冷たいコーヒー)が売れていました。 1970年代は作り置きしたアイスコー…

コーヒーの淹れ方の種類 | コーヒーの抽出方法と抽出器具の種類

コーヒーメーカー、ペーパードリップ、布(ネル)ドリップ、サイフォン、フレンチプレス、エスプレッソマシーンなどなど、コーヒーを淹れる器具・淹れ方には、色々なものがあります。 何れの淹れ方にも基本的なマニュアルが存在していますが、ペーパードリップ…

コーヒー1杯のカロリー | ブラックコーヒーは5キロカロリー、ミルクコーヒーは33キロカロリー、ブラックコーヒーにポーションクリームと砂糖を加えると57キロカロリー

文部科学省の日本食品標準成分表を基に作成された『食品成分データべース』によると、添加物を何も添加しないブラックコーヒーなら、コーヒー浸出液1杯(100㏄)のカロリーは約4キロカロリーとなっています。 しかし、クリーム類(コーヒーホワイトナー)を…

昭和喫茶店流、完璧なアイスコーヒーの作り方、それは『急冷する方法』

アイスコーヒーの作り方には、「急冷する方法」と「作り置きする方法」があるのだと思います。ただ、「作り置きした」アイスコーヒーは、どうしても香りの減少や液体の酸化と言う問題から逃れることができません。

昭和の喫茶店流コーヒーの淹れ方、サイフォン式コーヒー

サイフォンは、1800年代の前半、ヨーロッパで考えだされたガラス製のコーヒー抽出器具です。 上の筒状のロート部分と、下の球状のフラスコ部分、2つのガラス部分で構成されていて、丸い形(円計)をした小さな布フィルターを付けたろ過フィルター(ろ過器)…

鮮度の良い自家焙煎コーヒー豆、味を点検する簡単な方法 | エカワ珈琲店の場合は

和歌山市のエカワ珈琲店は、和歌山県庁近くに立地している店舗(住居兼用の軒先店舗)と通信販売(自前の通販サイトとアマゾン)を通じて、鮮度の良い自家焙煎コーヒー豆を小売しています。 最大5kgのコーヒー豆を焙煎可能な小型生産用コーヒー豆焙煎機を使って…

昭和の喫茶店の布フィルター保管方法

コーヒーの淹れ方の中で、最も合理的に温度・時間調整ができる淹れ方は、ドリップ式と呼ばれている淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 ドリップ式(ドリップ法)といっても、ハンドドリップ、ウォータードリップ、コーヒーメーカー(ドリップ式コ…

不味いコーヒーが出来上がる5つの理由と、その理由を修正する方法

誰だって、美味しいコーヒーを楽しみたいと思っているはずです。しかし、いつもと同じように淹れたはずなのに、不味いコーヒーが出来上がることもあると思います。 何故、そのようなことが起こるのかと考えてみると、5つの理由が思い当たります。 というこ…

ブラックコーヒーを好きになるための4つの練習方法

「美味しいコーヒー」の基準は、飲む人のコーヒー消費経験によって変わると言われています。 コーヒーに馴染みの無い人が初めてブラックコーヒーを飲んで、「美味しい」と感じることは稀な出来事だと思います。 コーヒーの風味を楽しむ醍醐味は、ブラックコ…

昭和喫茶店流コーヒーの淹れ方、布フィルターを使うハンドドリップ

布フィルターを使ってコーヒーを淹れる淹れ方も、ペーパー(紙)フィルターを使ってコーヒーを淹れる淹れ方も、どちらも透過法というコーヒーの淹れ方です。 ちなみに、透過法とは、抽出→洗浄→濾過の醸造過程をたどる淹れ方で、その推進力として、布フィルター…

ドリップ式でコーヒーを淹れる時の自家焙煎コーヒー粉使用量

コーヒー1杯あたりの焙煎コーヒー粉の使用量は、一度に淹れる杯数や飲み方によって変わって来ると思いますが、メジャースプーン1杯(約10g)~2杯弱(約18g)くらいが適量だと考えています。

コーヒーを淹れるのに使う水は、軟水か硬水か・・・

淹れたコーヒー(コーヒー浸出液)のおよそ99%は水ですから、一番重要なコーヒー(コーヒー浸出液)の成分は水(使用する水)だと言われています。そして、水に含まれているミネラル成分は、コーヒー(コーヒー浸出液)の色や味覚に影響を与えるとも言われていま…

焙煎コーヒー豆購入の新しいルール

あらかじめ粉砕されている焙煎コーヒー粉(or顆粒)を購入するのではなくて、焙煎コーヒー豆の姿のままで購入 して、コーヒーを淹れる直前に焙煎コーヒー豆を粉砕するのが、美味しいコーヒーを淹れるコツの一つだと、来年の秋には70歳になる田舎の零細な自家…

家で美味しいコーヒーを淹れるのに必要な道具・器具・消耗品・材料

家でコーヒーを淹れて飲む方法ですが、エカワ珈琲店は、コーヒーメーカーで淹れて飲む方法と、紙フィルターを使ったハンドドリップで淹れて飲む方法の2つをお勧めしています。

This is Coffee、1961年のアメリカ珈琲事情

コーヒーをテーマにしたドキュメンタリー映像で、1961年のアメリカで制作されたものです。 この映像を制作したのは、Coffee Brewing Instituteというコーヒーの啓蒙団体です。

自家焙煎コーヒー豆とは、朝コーヒーと一緒に食べるトーストと同じで、個々のお客さん向けにカスタムメイドされた手作りの商品、朝食べるトーストと同じように

マスマーケットのお客さん向けに販売されている、気軽に購入できるコーヒー豆が、レギュラーコーヒー豆です。 エカワ珈琲店は、万人向けでは無くて、エカワ珈琲店とコーヒーの好みを同じくするお客様向けに焙煎加工したカスタムメイドの自家焙煎コーヒー豆を…