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新鮮な焙煎コーヒー豆が、全てベストとは限りません。 しかし、新鮮な焙煎コーヒー豆でなければ、ベストではありません。 その事を理解するには、新鮮な焙煎コーヒー豆について知る必要があると思っています。
コーヒーを淹れるとき、焙煎したコーヒー豆の粉の中からいろんな成分が水に溶け出します。これをコーヒーの「抽出(ちゅうしゅつ)」といいます。 焙煎したコーヒー豆の粉からどれだけ成分が出てきたかを「抽出量(ちゅうしゅつりょう)」と呼びます。 たと…
エカワ珈琲店は、和歌山県庁近くに立地している店舗(住居兼用の軒先店舗)と通信販売(自前の通販サイトとアマゾン)を通じて、鮮度の良い自家焙煎コーヒー豆を小売販売しています。 最大5kgのコーヒー豆を焙煎可能な(ハッチサイズ5kg)小型生産用コーヒー豆焙…
コーヒーブルームとは、コーヒーが息をする瞬間だと考えています。 コーヒーブルーム(coffee bloom)は、抽出の最初のステップで、挽いたコーヒーにお湯を注いだときに現れるガス放出現象を指します。 焙煎コーヒー豆に残っている二酸化炭素(CO₂)が水分に…
美味しいコーヒーの醸造は、良質の焙煎コーヒー豆と良質の水に依存しています。それに加えて、どれくらいの量の焙煎コーヒー豆に対してどれくらいの量の水(お湯)でコーヒーを醸造(抽出)するかが重要になって来ます。
自家焙煎コーヒー豆を挽いて、その挽いた粉とお湯を接触させて、挽いた粉に含まれているコーヒー成分をお湯に移動させるのが、コーヒーの抽出(コーヒーを淹れる操作)だと理解しています。 ハンドドリップで淹れる1杯のブラックコーヒーは、おおよそ99%の…
コーヒーの味は、コーヒー生豆の品質、コーヒー豆の焙煎テクニック、焙煎コーヒー豆の挽き方・挽き具合、コーヒーを淹れるテクニック、その4つが揃っていて初めて美味しい1杯のコーヒーが出来上がると言われています。 どれだけ高品質のスペシャリティーコ…
コーヒー豆を焙煎すると、コーヒーガスが発生して、一部は焙煎中に放出されますが、一部は焙煎したコーヒー豆の中に残っています。この残っているガスが、焙煎後、日にちの経過とともに放出されて行くのですが、この放出の過程が焙煎コーヒー豆の風味と大き…
美味しいコーヒーを楽しむには、新鮮で品質の良い焙煎コーヒー豆を購入し、気密性の高い容器で冷暗所に保管し、1か月以内に消費することが重要です。
エカワ珈琲店の独断と偏見に基づく部分が多々あるかもしれませんが、コーヒーが美味しいとされている喫茶店と同じくらいの素晴らしいコーヒーを作るために必要なヒントを提供させて頂いています。
焙煎日から1か月以内の新鮮な焙煎コーヒー豆でコーヒーを淹れて、香りや風味とコーヒーブルームを楽しみたいと思うなら、地元のコーヒー豆自家焙煎店を探してみてはいかがでしょうか・・・。
ハンドドリップでコーヒーを淹れる時に使うのが、ペーパーフィルターをセットするドリッパーです。 カリタのドリッパー、メリタのドリッパー、ハリオのドリッパーなどが、良く知られています。 台形と円錐形のドリッパーが良く知られていて、カリタとメリタ…
「新鮮な焙煎コーヒー豆=美味しい」と思われがちですが、実は少し時間を置くことで、より美味しくなることもあります。 ここでは、熟成(エイジング)と鮮度の関係を解説します。 【1】焙煎したての豆はどうなっているの? 焙煎直後の豆には、二酸化炭素(…
焙煎したてのコーヒー豆でコーヒーを淹れると、美味しいコーヒーが出来上がるとは限っていません。 だけど、鮮度の良い焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れなければ、美味しいコーヒーが出来上がるはずがありません。 そもそも「鮮度」とは? 焙煎したての…
~冷たいコーヒーの魅力を深掘り~ 暑い季節になると、冷たいコーヒーが恋しくなりますよね。 でも「アイスコーヒー」と「コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)」、どちらも冷たいのに何が違うの? この記事では、抽出方法・味わい・保存性などの観点か…
文部科学省の日本食品標準成分表を基に作成された『食品成分データべース』によると、添加物を何も添加しないブラックコーヒーなら、コーヒー浸出液1杯(100㏄)のカロリーは約4キロカロリーとなっています。 しかし、クリーム類(コーヒーホワイトナー)を…

