コーヒーブルームとは、コーヒーが息をする瞬間だと考えています。
コーヒーブルーム(coffee bloom)は、抽出の最初のステップで、挽いたコーヒーにお湯を注いだときに現れるガス放出現象を指します。
焙煎コーヒー豆に残っている二酸化炭素(CO₂)が水分に反応して気泡となり、粉がふわっと膨らむ様子から「ブルーム(花が咲く)」と呼ばれています。
コーヒーブルームは、焙煎コーヒー豆の新しさ(鮮度)を示しています。
よく膨らむ焙煎コーヒー粉は、鮮度の良い焙煎日からそれほど日にちの経過していない焙煎コーヒー豆の証拠です。
焙煎日から日にちが経過して(1か月以上経過して)古くなって酸化した焙煎コーヒー豆はガスが抜けていて、コーヒーブルームがほとんど起きません。
コーヒーブルームは、抽出するコーヒーの味に影響を与えます。
コーヒーブルームでコーヒーガス(主に二酸化炭素ガス)を抜くことで、お湯が焙煎コーヒー粉に均等に浸透して、雑味を抑えてバランスの取れた味わいのコーヒーになります。
コーヒーブルームの膨らみ方が不均一の場合、焙煎コーヒー粉の粒度がばらついている可能性があります。
コーヒーガスがほとんど放出されずコーヒーブルームが発生しない(焙煎コーヒー粉が膨らまない)場合、焙煎日や焙煎コーヒー豆の保存状態を再確認する必要があります。
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- プロローグ(その1)
- プロローグ(その2)
- プロローグ(その3)
- 【1】二酸化炭素ガス(炭酸ガス)は焙煎中に発生する
- 【2】焙煎コーヒー豆から炭酸ガスが放出される
- 【3】脱ガス期間
- 【4】焙煎コーヒー豆内の炭酸ガスの役割
- 【5】コーヒーブルーム
- 【6】コーヒーブルームは二酸化炭素ガスで作られる
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