年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

コンビニコーヒーのお客さんは、どこからやって来たのだろうか?

2000年代の中頃から2010年代の初め頃にかけて、アメリカ都市部で猛威を振るったサードウェーブコーヒー現象の影響が及んで来ているのかもしれませんが、2010年代に入ってから、日本でも、一種のコーヒーブームのような状況が発生していると考え…

フリーランスは複業が当たり前、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店の親父もフリーランスだから複業が当たり前

ひと昔以上前だったと思います。当時、ベストセラーになっていた光文社新書の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』という本を読みました。 潰れない理由ですが、簡単でした。さおだけ屋さんは、さおだけ屋商売だけで生活しているのではなくて、他にも仕事を持っ…

淹れたコーヒーの保温方法と再加熱する方法

昭和30年代、昭和40年代、昭和50年代と、日本の喫茶店の全盛時代、街の喫茶店には、ひっきりなしにお客さんが来店していました。 ひっきりなしに来店するお客さんに対応するために、繁盛している喫茶店は、ネルドリップ(布フィルターによるコーヒー醸…

自家焙煎コーヒー豆を売る喫茶店(orロースタリーカフェ)が増え続けている

街で楽しむコーヒー需要は好調で、日本でも海外でも喫茶店(orカフェ)の数が増え続けているようですが、ここ日本では、チェーン系の喫茶店・カフェが元気で、個人経営の喫茶店・カフェ(or独立系の喫茶店・カフェ)はあまり元気が無いように思われます。 喫茶店…

2018年、エカワ珈琲店(or我が家)の出来事

今年(2018年)の7月29日、愛猫モモが永眠しました。1998年4月29日生まれですから、20歳と3か月の寿命でした。 彼女が我が家にやって来たのは1998年6月の中頃でしたから、20年以上一緒に暮らして来たわけです。 去年(2017年)の秋(…

昭和の喫茶店にも、コーヒーとお酒を混ぜ合わせた飲み物がありました。

エカワ珈琲店の前身は、現店主の母親が営んでいた昭和の喫茶店(純喫茶コロナ)です。 その純喫茶コロナですが、1960年代にお酒とコーヒーを混ぜ合わせた飲み物をメニューに載せていたことがあります。 お酒とコーヒーを混ぜ合わせるだけで、コーヒー1杯…

スターバックスコーヒーのお客さん、昔ながらの喫茶店のお客さん

昭和の頃に全盛を誇っていた昔ながらの喫茶店ですが、毎年・毎年、店舗数を減らし続けています。その理由は簡単明瞭で、儲からないので後を継ぐ人がいないからです。 昔ながらの喫茶店の閉店が続いていますが、世界的な喫茶店ブームの影響が日本にも及んでい…

珈琲と醸造酒の混成酒、コーヒーリキュールは飲みやすいお酒だそうです

我が家(夫婦2人と猫1人の家族です)はお酒と縁の無い暮らしをしていて、特に小生は、体質的にお酒を受け付けません。お酒を少しでも飲むと、翌日、必ず二日酔いで苦しみます。そんな小生ですから、コーヒーリキュールというお酒があることを、最近まで全く…

コーヒーノキとコーヒー果実とコーヒー生豆

誰もが焙煎コーヒー豆を見たことがあると思いますが、その原料となるコーヒー豆(orコーヒー生豆)を見たことのある消費者は、それほど多く無いと思います。コーヒー豆(orコーヒー生豆)は、エチオピアを原産地とするアカネ科の「コーヒーノキ」の種子です。

アイスコーヒーとコールドブリューコーヒーは兄弟姉妹ですが、双子ではありません

コールドブリューコーヒーの需要ですが、2010年代の中頃から急速な増加傾向を示しているようです。 何故、コールドブリューコーヒーの需要が急増しているのか、「The New RULE of COFFEE」のRule21、Iced coffee and cold brew are sisters, not twins. …

日本の地方都市の片隅から、RTDコーヒーのグローバルな消費市場を観察する

脱サラして自家焙煎コーヒー豆小売ビジネスに参入した30年近く前、世界的規模でコーヒービジネスに注目が集まる時代がやって来るとは想像も出来なかったわけです。 日本でも、アメリカやヨーロッパのように、家庭で焙煎したコーヒー豆を購入してコーヒーを…

スターバックスコーヒー、東京でコーヒーの出前を始める

スターバックスコーヒーですが、11月9日から、ウーバーイーツ(Uber Eats)と提携して、東京都内でコーヒーの出前ビジネスを開始したとテレビニュースやインターネットニュースが報じています。 スターバックスコーヒージャパンのプレスリリース(2018年…

焙煎コーヒー豆購入の新しいルール

あらかじめ粉砕されている焙煎コーヒー粉(or顆粒)を購入するのではなくて、焙煎コーヒー豆の姿のままで購入 して、コーヒーを淹れる直前に焙煎コーヒー豆を粉砕するのが、美味しいコーヒーを淹れるコツの一つだと、来年の秋には70歳になる田舎の零細な自家…

焙煎プロファイル作成ができるサンプルロースター、パナソニックから発売

パナソニックが、約25万円とちょっと価格が高いようですが、スマート焙煎機The Roast に改良を施してサンプルロースターとしても使えるタイプを12月中旬に発売すると発表しています。

焙煎コーヒー豆オンラインショッピングの未来

3人に1人の消費者は、オンラインショッピングで食料品を購入した経験を持っていると推測しています。しかし、オンラインショッピングで食料品を購入する消費者割合は、オンラインショッピングを利用する消費者全体から見るとそれほど多くないということで…