エカワ珈琲店(店主は年老いた珈琲豆焙煎屋)は、店主の年齢が年齢(71歳)ですから、今はもう自家焙煎コーヒー豆の業務卸には興味が無くなっていて、自家焙煎コーヒー豆の小売だけの身の丈に合った商売を続けています。 しかし、65歳以下の現役世代が店主を…
コーヒーベルトと呼ばれている地域に位置している熱帯地域の国々で栽培・収穫・精製処理されたコーヒー生豆は、消費国に輸出されて、あるいは自国で、焙煎という熱加工処理を施されて焙煎コーヒー豆という商品となります。 ご存知だと思いますが、焙煎したコ…
年老いた珈琲豆焙煎屋は、キンドル・アンリミテッドの会員になっています。 『田口護のスペシャルティーコーヒー大全、知識編』と『田口護のスペシャルティーコーヒー大全、技術・実践編』のどちらも、無料レンタルして読む事ができます。 2冊で2500円…
『Coffee Fanatic 三神のスペシャルティコーヒー攻略本 “コーヒー・ファナティクス”(概論/焙煎/抽出)』、この本の著者は三神亮さんです。 三神亮さんは、コーヒー専門商社「ワタル」の元社員で、ワタルでは、コーヒー生豆営業、生産地訪問、品評会の審査…
コーヒー豆自家焙煎店が、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使っているというだけで商売が成り立ったのは、もう数年前の出来事だと認識しています。 コーヒー豆自家焙煎店が、スペシャルティーコーヒー生豆かそれに準ずる品質を持つコーヒー生豆を原料に…
コーヒー発見の物語は、1000年以上前にさかのぼると年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。 そして、人類は、16世紀頃から着実にコーヒーを楽しむようになって行ったと考えています。
ベーシックテイスト(Basic Tastes)、日本語では味覚の基本味。味覚には、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの基本味があります。 辛味や渋味も、広い意味では味だとされているのですが、味覚器が刺激されて生じる味では無くて、舌の上の痛覚が刺激されて…
有名ブランド(例えばスータバックスコーヒーやこめだ珈琲店)の喫茶店チェーンは、日本全国どの街の店でも、スポットライトを受けて消費者の注目を集めています。 一方、個人経営の喫茶店の場合、スポットライトを受けることが稀(まれ)なので、消費者に注目さ…
和歌山市の小さなコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」の歴史は、昭和30年の秋に和歌山市の県庁の近くで開業した小さな喫茶店「純喫茶コロナ」から始まっています。 昭和30年(1955年)からなので、2023年の今まで、エカワ珈琲店は『コーヒーと共…
年老いた珈琲豆焙煎屋が、「キンドルダイレクトパブリッシング」を利用してセルフ出版した2冊目の電子書籍で、2023年4月12日から販売を開始しています。 販売価格は250円ですが、もちろん、キンドルアンリミテッドにも登録しているので、アンリミ…
インスタントコーヒーは、一般的に、「お湯を注ぐとすぐ飲めるコーヒー」で、手間をかけずにコーヒーを簡単に作ってすぐに飲みたい消費者向けに販売されています。 ソリュブルとは、「可溶性」を意味する英語で、インスタントコーヒーと同じ意味で使われてい…
2020年8月、新型コロナウィルスパンデミックの真っ最中、ニューヨーク市のウィリアムズバーグで創業したのが、ブランクストリートコーヒー(blank street coffee)です。 窓売り専門の喫茶店やコンパクトな店舗の喫茶店を展開している喫茶店チェーンで、…
生産地にて精製加工処理されたコーヒー生豆は、適正な焙煎工程を経ることで焙煎コーヒー豆に品質変換させる操作技術をコーヒー豆の焙煎だと理解しています。 最高品質のコーヒー生豆が、未熟な焙煎技術によって品質の悪い焙煎コーヒー豆に変身することがあっ…
コーヒーは、生豆の状態では味も香りも無いのですが、焙煎という加熱操作を経過することで、コーヒー特有の色、香り、味が出来上がります。 コーヒー生豆の色々な成分が、個々に、あるいは成分同士が熱によって連続的に複雑な化学反応を起こすことで、コーヒ…
コーヒー生豆は農産物ですから、それぞれのコーヒー豆に含まれている、それぞれの成分量は異なっていても、コーヒー生豆を構成している成分の種類については、ほぼ同じだと思っています。 しかし、コーヒー豆の焙煎は、コーヒー生豆を焙煎コーヒー豆に品質変…