日本人の大多数が日常茶版にコーヒーを飲んでいるわけですから、日本の珈琲産業は、規模の大きな産業であることは確かです。しかし、珈琲がテーマのアフリエイトブログは、検索ボリュームの大きい一部の珈琲カテゴリー(例えばスターバックスコーヒー)を除いてアフリエイトのニッチ領域に位置していると考えます。
年老いた珈琲豆焙煎屋の管理・運営するブログは、その珈琲アフリエイトのニッチorマイクロニッチ領域で頑張って行こうと考えています。
- 珈琲アフリエイトの飽和領域|検索ボリュームの大きい領域
- 年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ
- 珈琲アフリエイトのニッチ|検索ボリュームの少ない領域
- 珈琲アフリエイトにはマイクロニッチ領域も存在している
- 年老いた珈琲豆焙煎屋の雑感
珈琲アフリエイトの飽和領域|検索ボリュームの大きい領域
スターバックスコーヒーに関係する領域は、完全な飽和状態にあると考えます。こめだ珈琲店やドトールコーヒー、ターリーズコーヒーなどのチェーン系喫茶店に関係する領域も飽和状態にあるのは間違いないと考えています。
マスコミやグルメブログ・観光ブログで頻繁に紹介されている、都会あるいは観光地の喫茶店・カフェ巡り的な領域も、ほぼ飽和状態にあるような気がします。
飽和状態になっていて競争の厳しい珈琲カテゴリーで頑張っても、見返りが少ないと考えます。
飽和状態になっているカテゴリー領域では、個人ブログの競争力は弱いわけですから。
年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ
年老いた珈琲豆焙煎屋が運営管理する『年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ』は、珈琲アフリエイトのニッチorマイクロニッチ領域狙いの記事を掲載しているつもりです。
年老いた珈琲豆焙煎屋のブログですが、2019年4月に何も考えず独自ドメインに切り替えて、その結果、アクセス数・ページビュー数が急減してしまいました。
独自ドメインに切り替えてURLが変わったわけですから、考えれば当然のことだったわけですが、アクセス数・ページビュー数が何故急減したのか、その理由にたどり着いた時には、独自ドメインに切り替えてから1か月以上が経過していました。
それを契機に、それまでの雑記ブログから珈琲アフリエイトのニッチ・マイクロニッチを狙う珈琲ブログに衣替えしました。
珈琲アフリエイトのニッチ|検索ボリュームの少ない領域
スターバックスコーヒーなどの超有名珈琲キーワードなら検索ボリュームが大きいわけですが、優良ブログ・人気ブログが数多く存在していて競争も厳しくなっています。
スペシャリティーコーヒー(ニッチ)やシングルオリジン(マイクロニッチ)という用語は、珈琲業界で生活の糧を得ている者なら誰でも知っている用語ですが、東京以外では検索ボリュームが少ないニッチorマイクロニッチのカテゴリーだと思います。
例えば、広告掲載範囲を和歌山市の周辺30kmに限定して、キーワード「スペシャリティーコーヒー」でgoogle広告に単価50円・予算1万円で広告出稿したとして、1万円の予算を消化するのに1年くらい必要かもしれません。(試したことはありませんが)
そのようなニッチ領域をターゲットとする場合、1つの記事に多数の訪問者を集めるのは無理だと思いますから、数多くの優良な珈琲ニッチ記事をコツコツと積み重ねて行く必要があると考えています。
珈琲アフリエイトにはマイクロニッチ領域も存在している
珈琲アフリエイトのニッチ領域で数多くの訪問者を確保するのは難しいと考えています。さらにマイクロニッチ領域となると、もっと訪問者数が少なくなるはずです。
しかし、競争の少ない領域ですから、コツコツとできるだけ優良な記事を積み重ねて行けば、記事数に比例してアフリエイト収入も増加して行くだろうと信じています。
ということで、年老いた珈琲豆焙煎屋が面白そうだと考えている珈琲アフリエイトのマイクロニッチ領域を5つ参考に挙げてみました。
それは、「ハンドドリップ」・「スペシャリティーコーヒー」・「特定地域のコーヒー」・「ホームロースト」・「コーヒーカップ」の5つのマイクロニッチ領域です。
ちなみに、珈琲アフリエイトのアフリィエイトプログラムは、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場に依存することになります。
ハンドドリップ
コーヒーを淹れる全工程(焙煎コーヒー豆の粉砕を除いて)が手作業のハンドドリップには、ネルドリップでコーヒーを淹れる方法とペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れる方法があります。
家庭でも職場でもハンドドリップでコーヒーを淹れる人は、これまでもこれからもそれほど多くないかもしれませんが、確実な需要が存在している珈琲のマイクロニッチ領域(もしかしたらニッチ領域)だと考えています。
紹介する商品は、布(ネル)フィルター、紙(ペーパー)フィルター、サーバー、ドリッパー、ケトルetcです。もちろん、自家焙煎コーヒー豆も紹介します。
スペシャリティーコーヒー
特定の農園・地域(農協組織)で収穫される生産地・生産者が特定できるコーヒー豆をスペシャリティーコーヒーと呼んでいます。
コーヒー生豆の紹介もできますが、紹介する商品の大部分は、アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングに出店・出品している珈琲豆焙煎屋さんの焙煎コーヒー豆です。
年老いた珈琲豆焙煎屋のブログの場合、年老いた珈琲豆焙煎屋が運営管理するブログですから、他店・他社の焙煎コーヒー豆を紹介するのは躊躇してしまいます。
しかし、スペシャリティーコーヒーは高価格ですから、アフリエイトブログビジネスだけを考えれば魅力的なマイクロニッチだと思います。それに、将来性もあります。
ちなみに、アマゾンアソシエイトの食品の紹介料率は8%です。
特定地域のコーヒー
コロンビアのナリーニョ地区で収穫されるコーヒー豆、グァテマラのアンティグアコーヒー、エチオピアのモカ・イルガチェフェ、インドネシアのスマトラ・マンデリンなどが特定地域のコーヒーです。グルメコーヒー、プレミアムコーヒーと呼ぶこともあります。
特定地域の農場・農家が生産するスペシャリティーコーヒーも、特定地域のコーヒーの範疇に入ると思います。
珈琲消費の先端部分では、鮮度の良い焙煎コーヒー豆が当たり前になって来ているわけですから、鮮度の良い特定地域の焙煎コーヒー豆というマイクロニッチカテゴリーも将来性があると考えています。
紹介する商品の大部分は、アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングに出店・出品している珈琲豆焙煎屋さんの商品になると思います。
特定地域のコーヒーに関するブログ記事の場合も、スペシャリティーコーヒーの場合と同じで、年老いた珈琲豆焙煎屋のブログで他店・他社の商品を紹介するのには躊躇を感じてしまいます。
ホームロースト(自宅焙煎)
珈琲おたくの間で静かなブームになっているのが、ホームロースト(自宅焙煎)です。だけど、このカテゴリーは間違いなく珈琲アフリエイトのマイクロニッチだと思います。
ホームロースト(自宅焙煎)のブログ記事で紹介する商品は、家庭用・趣味用小型焙煎機や焙煎器具、コーヒー生豆などですが、焙煎機の価格が高いので紹介料も高額になるはずです。
だけど、例えば、アマゾンアソシエイトの場合、紹介料の上限が1000円ですから、価格の高いコーヒー器具類の紹介は、それほど収益に結びつかないと思います。アマゾン・アソシエイト以外のアフリエイトプログラムを利用が必須だと考えています。
マイクロニッチだと思いますが、あまり儲からないと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。やはり、珈琲アフリエイトはコーヒーという食品を紹介して稼ぐマイクロジョブですから。
コーヒーカップ、コーヒーマグ
家庭でコーヒーを淹れて飲むとき、コーヒーカップやコーヒーマグカップを使います。ですから、自宅のキッチンを中心とする珈琲ブログ記事は狙い目かもしれないと考えています。
アマゾンだけで探しても、数多くの商品を見つけることができます。しかし、年老いた珈琲豆焙煎屋のブログで、コーヒーカップやコーヒーマグカップをテーマにした記事をエントリーしたことがありません。
今後は、コーヒーカップ、コーヒーマグというマイクロニッチ狙いの記事もエントリーして行くつもりです。
年老いた珈琲豆焙煎屋の雑感
珈琲産業は、ものすごく裾野の広い産業だと感じています。珈琲アフリエイトは、今後、成長が期待できる分野で稼げる分野だと考えています。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、珈琲のプロを自任していて、30年間に渡って珈琲の仕事に従事して来たわけですから、珈琲アフリエイトで稼げなければ「恥」だとも考えています。
年老いた珈琲豆焙煎屋は珈琲のプロを自任しているわけですから、珈琲のマイクロニッチではなくて珈琲のニッチ領域をターゲットにブログ運営しています。
ある程度内容の濃い珈琲記事をエントリーして行く自信があります。そして、ある程度内容の濃い珈琲記事のエントリーを積み重ねて行ければ、それなりの読者数を確保できると考えています。
個人の珈琲屋が運営・管理するブログ商売ですから、読者数1000人を目標にすれば、それで十分に国民年金からの収入分くらいは、気楽に毎月稼げるような気がしている今日この頃です。