【珈琲物語】年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

コモディティーコーヒー(先物商品取引されるコーヒー)、コマーシャルコーヒー、メインストリームコーヒー

10何年か前、年老いた珈琲豆焙煎屋がスペシャルティーコーヒーという言葉に出会った頃、同時に、コモディティーコーヒーやコマーシャルコーヒーという言葉に出会ったと記憶しています。

生産農園が表示されているコーヒー生豆、自然保護団体の認証を受けている農園・農協のコーヒー生豆、フェアトレード団体の認証を受けているコーヒー生豆など、特別なコーヒー生豆をスペシャリティーコーヒーと呼んでいると年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

 

一方、産地規格(例えばブラジルサントスやコロンビアスプレモ)だけで流通しているコーヒー生豆を、コモディティーコーヒーやコマーシャルコーヒー、メインストリームコーヒーと呼んでいると年老いたコーヒー豆焙煎屋は理解しています。

コーヒーの大量生産向けの平均的に良質なコーヒー豆を、コマーシャルコーヒーやコモディティーコーヒーやメインストリームコーヒーと呼んでいると理解しているわけです。

 

コマーシャルコーヒーやコモディティーコーヒーやメインストリームコーヒーは、コーヒー生豆の商品取引市場で価格が決定されるコーヒー生豆で、スペシャリティーコーヒーは、コーヒー豆の商品取引市場に関係なく、生産者と購入者の間で価格が決定されるコーヒー生豆だと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

ニューヨークの商品先物取引市場で、ロースターや投資家、投機筋によって売り買いされているいるのは、コマーシャルコーヒーやコモディティーコーヒーやメインストリームコーヒーです。

 

スペシャリティーコーヒーは生産量が限定されていて希少性の高いコーヒー生豆ですが、コマーシャルコーヒーやコモディティーコーヒーやメインストリームコーヒーは、大量に流通しているコーヒー生豆です。

大量に流通しているので、コーヒー生豆価格は、スペシャリティーコーヒー生豆よりも相当に安い価格で売り買いされています。

 

エカワ珈琲店は、現在(2022年)、スペシャリティーコーヒーを専門に取り扱っているコーヒー豆自家焙煎店です。

10数年前、コーヒー生豆の仕入先を探していた時、インターネットでスペシャリティーコーヒー生豆だけを取り扱っている総合商社兼松のコーヒーネットワークと出会って、最初の頃はスペシャリティーコーヒーの何であるかを理解できず、コーヒー生豆を仕入れていました。

 

何故、スペシャリテイーコーヒーの何であるかを分からなかったのかと言うと、総合商社兼松のコーヒーネットワークで販売していたスペシャリティーコーヒー生豆の価格が、それまで仕入れていたコモディティーコーヒー生豆の価格とそれほど変わらなかったか、少し割安だったからです。

それは何故かというと、それまで二次問屋さんから購入していたわけですが、総合商社兼松のコーヒーネットワークは一次問屋さんだったからです。

www.ekawacoffee.work