年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

中核都市の和歌山市で、年金だけでは暮らして行けないので高齢者フリーランスやっています。仕事は、コーヒー豆の焙煎屋です。

毎月、夫婦で手取り20万円の年金収入があれば、都会と田舎の中間的な性格を持っている地方の中核都市でなら、まあまあ余裕を持って暮らせるということになっています。

ホテルや旅館など、宿泊施設の各部屋にコーヒーメーカーが備え付けられていれば、利用者は美味しいコーヒーを楽しめる

東のキーコーヒー、西の〇〇コーヒーといわれる神戸を本拠とする日本最大のコーヒー企業の幹部社員だった方が、高級ホテルの値段の高いコーヒーよりもコンビニで買う淹れたてコーヒーの方が格段に美味しいと語っています。 1杯100円~150円くらいのコ…

あなたの暮らしている街で、お気に入りの珈琲豆自家焙煎屋さんを見つける方法 | 例えば和歌山市で【ダイジェスト版】

焙煎日から1か月以内の新鮮な焙煎コーヒー豆でコーヒーを淹れて、香りや風味とコーヒーブルームを楽しみたいと思うなら、地元のコーヒー豆自家焙煎店を探してみてはいかがでしょうか・・・。

小さな喫茶店の登場する街物語

もしかしたら、近頃(2020年)の地方都市ですが、小さな喫茶店が元気な町と元気の無い町が存在しているのかもしれません。 小さな喫茶店に元気のある町では、街物語が成立します。しかし、小さな喫茶店に元気の無い町では街物語は成立し難いような気がしま…

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見による『コーヒー豆焙煎中に発生する化学反応(その3)/ダイジェスト版』

コーヒー豆の焙煎は、数百年の歴史を経て作り上げられて来た技術・知識・経験の積み重ねによって成り立っています。 コーヒー豆は、その焙煎中に発生する 複雑な物理的・化学的な出来事によって、まるで魔法が使われているように焙煎コーヒー豆に変換されて…

エカワ珈琲店の一日 | コーヒー豆自家焙煎店、平成の30年間で様変わり

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦2人だけで細々と営んでいるエカワ珈琲店は、和歌山県の県庁所在地である和歌山市に立地しています。 自家焙煎コーヒー豆小売専門店を開始したのは、1989年の夏(平成元年の8月)でした。

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見による『コーヒー豆焙煎中に発生する化学反応(その2)/ダイジェスト版』

【目次】 コーヒーの香り・風味は、コーヒー豆焙煎中に発生する化学反応が作り出している コーヒー豆の焙煎 コーヒー豆焙煎中の化学変化 水蒸気による多糖類の加水分解 メイラード反応(アミノーカルボニル反応) 最初の亀裂音(ファーストクラック、1ハゼ) 2…

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見による『コーヒー豆焙煎中に発生する基本的な化学反応(その1)/ダイジェスト版』

『コーヒー豆焙煎中に発生する基本的な化学反応』(1)~(3)ですが、最初は、アグトロンスケール(Agtron Scale)で知られているアグトロン社のカール・スタウブ(Carl Staub)さんが、1995年のSCAA大会で講演した内容を年老いた珈琲豆焙煎屋流に解釈して紹…

自家焙煎コーヒー豆は付加価値を高く設定しなければ・・・

一般的に、仕入れた商品を小売販売する商売の粗利益率は、20~30%くらいだと言われています。 しかし、それは事業として商売を営んでいる場合であって、売上の少ない零細生業商売には当てはまりません。 粗利益率50%は最低限で、この国の平均的レベ…

年老いた珈琲豆焙煎屋流ハンドドリップコーヒーの淹れ方

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、ハンドドリップによるコーヒーの淹れ方については、これまで相当な試行錯誤を繰り返して来ました。最近は、その試行錯誤も終わりを告げていて、ハンドドリップによるコーヒーの淹れ方スタイルについては、ほぼ固まって来ていま…

2020年版 | 独断と偏見による家庭用コーヒーメーカー案内

家庭や職場のコーヒータイムに活躍してくれる家電、それがコーヒーメーカーですが、シンプルなコーヒーメーカー、ミル付き全自動のコーヒーメーカーなど、色々な種類のコーヒーメーカーが売られています。 そこで、年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見に基づい…

地方都市の自家焙煎コーヒー豆店は儲けられない

大都市と地方都市とでは商売事情が異なっていると思うのですが、地方都市に立地する自家焙煎コーヒー豆店については、儲けられない商売だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。(少なくとも、平成の30年間は・・・) しかし、今後は、少し儲けられる(付加…

エカワ珈琲店版、コーヒー伝播史

臼井隆一郎さんの名著『コーヒーが廻り世界史が廻る』の端書の記述は、人類が珈琲を発見してから、今日、私たちが楽しんでいる嗜好飲料としてのコーヒーに至るまでの長い年月の歴史を、ものすごく簡単に表現してくれています。

コーヒー豆の焙煎とクロロゲン酸ラクトンなどの苦味物質

コーヒーノキに成る果実から種子を取り出して、その種子を精製・乾燥処理すると、商品としてのコーヒー豆(コーヒー生豆)が出来上がります。 年老いた珈琲豆焙煎屋は、そのコーヒー生豆を原料に使って、最大で5kgのコーヒー豆を焙煎できる小型生産用コーヒ…

何故、コーヒー豆を焙煎するのだろうか

家庭・職場・喫茶店で飲んでいるコーヒーは、コーヒー豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を粉砕した顆粒(or粉)を使って醸造しています。 コーヒー豆は、コーヒーノキに成る果実の種です。その種が乾燥して小石のように堅くなっているのがコーヒー豆で、そのコ…