年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

自家焙煎コーヒー豆小売業務に従事して30年、年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲雑記プログ

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小さな喫茶店の登場する街物語

もしかしたら、近頃(2020年)の地方都市ですが、小さな喫茶店が元気な町と元気の無い町が存在しているのかもしれません。

小さな喫茶店に元気のある町では、街物語が成立します。しかし、小さな喫茶店に元気の無い町では街物語は成立し難いような気がします。

京都の町は、これまで数多くの街物語の舞台になって来ています。その京都では、小さな喫茶店が元気に頑張っています。例えば、京都で三代に渡って続いていの老舗の喫茶店『六曜社』のように。

 

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再開発前の南海電鉄和歌山市駅

駅前の小さな喫茶店で

ある地方都市を観光(一人旅)で訪れた30代の独身女性、駅前の小さな喫茶店でひと休みしようと店内に入ります。

その喫茶店は込み合っていて、カウンター席に1つだけ空席があるだけでしたから、その席に座ります。

すると、隣の席には、ハンサムな中年の男性が座っています。

 

再会

翌日、街中を散策していて、街中の小さな陶芸工房に立ち寄ります。

そこで、昨日の小さな喫茶店で、隣のカウンター席に座ってコーヒーを飲んでいたハンサムな中年男性と再会します。

30代の独身女性は、そのハンサムな中年男性の案内で街を観て回るうち、彼に心が魅かれて行きます。そして、2人の物語が、偶然に出会った小さな喫茶店を中心に展開されて行くわけです。

 

映画のような街物語

というような異国情緒あふれる映画のような街物語ですが、大勢の人が集まって来て、たくさんの人生が錯綜している場所が存在していなければ成立しないのだと思います。

そのような場所のひとつとして、喫茶店があるのだと思います。

そして、そのような街物語は、世界中のあちらこちらで見聞きできると思いますが、必ずと言っていいほど、その舞台道具の一つとして喫茶店という場所が登場します。

 

街物語の成立する町

喫茶店が登場する街物語の成立する街は、活気のある街なのだと思います。

昭和の時代の日本ですが、小説・映画・ドラマ・流行歌の歌詞に、頻繁に喫茶店が登場していました。

そして、その時代、大都会も地方の都市も、経済成長の恩恵に欲していたわけです。

近頃(2020年)の地方都市(県庁所在地クラス)ですが、チェーン系の喫茶店は繁盛していますが、個人経営の喫茶店は全くと言ってよいほど元気がありません。街物語が成立する条件が、存在していないのかもしれません。

 

地方の街の個人経営の小さな喫茶店

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が暮らしている和歌山市は、人口30数万人の地方都市で和歌山県の県庁所在地です。

スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、ターリーズコーヒー、コメダ珈琲店、桜珈琲などの喫茶店チェーンが進出して来てお客さんを集めているようですが、地元の個人経営の小さな喫茶店やカフェは元気が不足しているように感じられます。

地方の町で全国チェーンの喫茶店が街物語の舞台になるのは、ちょっと難しいわけですから、地元の喫茶店・カフェがもう少し頑張る必要があるのだと思います。

元気な喫茶店やカフェが日常風景として存在している。それが、地方の町での街物語が成立する必須条件だと思います。

 

立ち飲みの喫茶店を併設してみたい  

ということで、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる自家焙煎珈琲豆小売店「エカワ珈琲店」も、老骨に鞭打って、テイクアウト専門の喫茶店経営に挑戦してみようかと考えている今日この頃です。(フルサービス・店内飲食の喫茶店経営にはこりごりしているので・・・)

何といっても、和歌山市のシンボル和歌山城の周辺地域で珈琲商売(焙煎珈琲豆の小売専門店)を営んでいるわけですから。

そこで、今年(2020年)の6月、店舗を窓から商品を販売する形式に改装して、喫茶店の営業許可も取得しているのですが、新型コロナウィルス禍の影響もあって、今すぐにテイクアウト専門の喫茶店を併設するのは無理なので、新型コロナウィルス禍が終息するのを待っている今日この頃です。

だけど、テイクアウト専門の喫茶店で、街物語が成立するだろうかという不安もあります。