年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

アメリカで発生しているローカルフードムーブメントについて

スターバックスコーヒージャパンの元経営主体だったサザビーリーグが、アメリカで大人気の高品質ハンバーガーレストラン「シェイクシャック(Shake Shack)」日本1号店を、2015年11月13日、東京青山に出店したというニュースが流れています。

喫茶店、飲食店向け自家焙煎コーヒー豆業務卸は、コーヒー豆自家焙煎店の有望な未開拓市場

最近、喫茶店・飲食店向け業務卸について、色々と調べています。 エカワ珈琲店(店主は年老いた珈琲豆焙煎屋)ですが、1990年代、オフィス向け業務卸が順調に推移していた頃、喫茶店・飲食店向け業務卸も積極的に開拓したいと考えていました。 // 21世紀…

エカワ珈琲店の反省

21世紀に入ってからの十数年間、エカワ珈琲店は、停滞、低迷、衰退を続けていて、焙煎コーヒー豆の販売量も売り上げも、全盛期の3分の1以下にまで落ち込んでいます。 大手コーヒー企業との闘いに敗れたということも影響していると思うのですが、それだけ…

マイクロロースターとラージロースター

アメリカで発行されているコーヒー豆焙煎事業者向けの隔月刊雑誌「ローストマガジン」が主催する、『今年のロースター大賞」的なコンテストがあります。 この賞の対象となるコーヒー豆焙煎事業者を、年間コーヒー豆焙煎量45トンくらいを境目として、それ以…

ネスカフェサテライトと業務用コーヒー豆市場、街中の小さなコーヒー豆自家焙煎店とは競合しない

ネスレ日本が、業務用コーヒー豆市場への攻勢を強めているのだと思います。 オフィスコーヒー市場をターゲットとする「ネスカフェアンバサダー」のマーケティング戦略が成功しているようで、職場で飲むコーヒーはネスカフェというオフィスが増加しているとも…

「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」の供給は、不足しているのだと思います。

「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」については、供給が需要に追いついていないのかもしれません。 年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店「エカワ珈琲店」のお客さんですが、2010年代の中頃あたりから、焙煎コー…

今、日本のファーストウェーブコーヒー市場が流動化しているのかもしれません

日本のコーヒー市場ですが、ファーストウェーブコーヒー市場、セカンドウェーブコーヒー市場、サードウェーブコーヒー市場、もう一つの規模の小さなコーヒー市場と、4つの波のコーヒー市場が存在しているのだと、エカワ珈琲店は考えています。

アメリカでも日本でも、独立系喫茶店の生き残る道、それはコーヒー豆の自家焙煎

昨年(2014年)あたりから、アメリカで発信されているコーヒー関係のニュースサイトやブログを訪問すると、ローカルロースター(Local Roasters)やカントリーロースター(Country Roasters)という用語に出合うことが多くなっています。 最初、地元のコーヒー豆焙…

サードウェーブコーヒー現象=地場や地域ロースター、コーヒー豆自家焙煎店の頑張り現象

2010年11月、マガジン・ハウス社発行の「カーサー・ブルータス12月号」が、アメリカコーヒー業界第3の波を「サード・ウェイブ・コーヒー」と題して、その動きを特集していました。 年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、 アメリカで発生している新しいコー…

地元の人気ロースター「いづみ珈琲」の煎りたて焙煎コーヒー豆を使った、佐賀市スーパーモリナガのテイクアウトコーヒーが好調のようです

佐賀新聞WEB版が、佐賀市のいづみや珈琲さんの躍進ぶりを紹介しています。 佐賀市兵庫南の老舗コーヒー豆専門店「いづみや珈琲(コーヒー)」(前山治彦(はるひこ)社長)が10月、販売強化のため、業者向けの卸売部門を新設する。 一般消費者向けの小売部…

日本の業務用コーヒー豆需要のまだ見ぬ市場、プライベートラベル請負ビジネス

日本のコーヒー市場ですが、缶コーヒー市場の№1企業は日本コカコーラーで、インスタントコーヒー市場ではネスレ社が抜きん出ています。 そして、日本最強のコーヒーブランドはというと、「スターバックス」ということになるのだと思います。 // 喫茶店市場…

喫茶店数の推移

和歌山市のクローバーカフェ 商業統計の概念で「喫茶店とは何か」というと、「主としてコーヒー、紅茶、清涼飲料、それに簡単な食事を店舗内にて飲食させる事業所」ということになります。 2010年の喫茶店業界、需要の拡散が続いていて、フルサービス型…

エカワ珈琲店のスタッフ【2015年、永久保存】

エカワ珈琲店は、63歳(夫)と54歳(妻)の夫婦2人と、17歳になる愛猫(娘)2人だけで気楽な商売を営んでいます。 自家焙煎コーヒー豆の製造小売業を家族4人で営んでいる零細生業規模のパパ・ママ店ですが、小売販売している自家焙煎コーヒー豆の品質には…

ペーパーフィルターで淹れる

布フィルターやペーパーフィルターを使ってハンドドリップでコーヒーを淹れるという操作が、一番簡単に美味しくコーヒーを淹れる方法だとエカワ珈琲店は考えています。 特に、ペーパーフィルターを使用すれば、後始末も簡単で汚れません。 ペーパーフィルタ…

コーヒーアロマ/コーヒーの香り、メイラード反応と香りの関係

コーヒーを口にしたときの感覚には、「味覚」と「口触り」の2つがあるのだと思います。 コーヒーの味覚は、甘味・塩味・苦味・酸味で、コーヒーの口触りは、温感・粘性・濃度なのだと思います。 コーヒーの香りは、味覚と口触り、その2つの感覚と混じりあ…