『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』は、年老いた珈琲豆焙煎屋が、キンドルでセルフ出版した5冊目の電子書籍です。
そして、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで出版する4冊目の電子書籍で、発売日は2023年8月1日です。
前作の「序説コーヒー豆の自家焙煎」を2023年6月末に発行して、今回の『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』発行までに大体1か月かかってしまいましたが、ようやくにして出版に漕ぎつけることができました。
文字数は大体2万4000字くらいで、ページ数は56ページです。
販売価格は250円ですが、キンドル・アンリミテッドに登録しているので、アンリミテッドの会員さんなら無料でレンタルして頂けます。
ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋がキンドルでセルフ出版する電子書籍は、アンリミテッドの会員さんに読んで頂くための電子書籍を目標としています。
コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】は、5つの大まかなカテゴリーで構成しています。
(1)コーヒー豆の焙煎について、(2)焙煎コーヒー豆の焙煎度、(3)コーヒー豆自家焙煎のエクササイズ、(4)エクセルで簡単なローストカーブ図を作る方法、(5)コーヒー豆焙煎中に発生する、メイラード反応、ストレッカー分解、カラメル化反応、という5つの大まかなカテゴリーで『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』を構成しています。
「コーヒー豆の焙煎について」では、コーヒー豆焙煎について大まかに記述しています。
「コーヒー豆の焙煎度」では、焙煎コーヒー豆の煎り具合を3段階で分類する方法や8段階で分類する方法などについて記述しています。
「コーヒー豆自家焙煎のエクササイズ」では、年老いた珈琲豆焙煎屋のマスタープロファイル作成方法について記述しています。
「エクセルで簡単なローストカーブ図を作る方法」では、コーヒー豆焙煎中にコーヒー豆焙煎温度とコーヒー豆焙煎時間の2つのデータを記録していれば、エクセルでローストカーブ図を作成できる事について記述しています。
「コーヒー豆焙煎中に発生するメイラード反応、カラメル化反応、ストレッカー分解」では、コーヒー豆焙煎中に発生するそれらの化学反応について記述しています。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、2000年代の中頃から2023年の現在に至るまでの間、コーヒー豆自家焙煎の技術操作や焙煎中の化学反応などなど、コーヒー豆自家焙煎について数多くのブログ記事をエントリーしてきました。
相当量の記事をエントリーして来ているので、現時点(2023年8月)で有料記事として公開している記事、無料記事として公開している記事、公開を取りやめて未公開の状態で保管している記事があります。
それらの記事の中から幾つかの記事を抜粋して、記事の内容を再点検して、足らずを書き足したり、疑問に感じる部分、修正が必要だと思う部分を書き直して、1冊の電子書籍に仕上げています。
コーヒー豆自家焙煎の仕事に30数年携わっている高齢の珈琲豆焙煎おたくが出版する電子書籍ですから、今回の電子書籍『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』も、これまでの電子書籍と同様で、それが正しいか間違っているかに関わらず、ある程度内容が専門的になっていると思います。
【目次】
コーヒー豆の焙煎について
【1】コーヒー豆の焙煎
【2】メイラード反応
【3】カラメル化反応
【4】コーヒー豆焙煎機
【5】コーヒー豆の焙煎プロセス
【6】コーヒー豆焙煎プロセスと物理・化学的現象
【7】ローストプロファイル | 焙煎プロファイル
【8】マスタープロファイル
焙煎コーヒー豆の焙煎度
【1】焙煎コーヒー豆の色の変化
【2】焙煎コーヒー豆の煎り具合
【3】浅煎りから深煎りまで、焙煎コーヒー豆の焙煎度
【4】自家焙煎コーヒー豆の焙煎度
コーヒー豆自家焙煎のエクササイズ
【1】コーヒー生豆
【2】コーヒー生豆の物理的なデータを記録する
【3】同じ重量のコーヒー生豆を焙煎する
【4】2バッチを、それぞれ異なった焙煎(ロースト)プロファイルで焙煎する
【5】それぞれのバッチのローストカーブ図を、エクセルで作成する
【6】焙煎コーヒー豆のカッピング
【7】最適な焙煎方法(ローストプロファイル)の探索
【8】マスタープロファイルの作り方
エクセルで簡単なローストカーブ図を作る方法
【1】ローストカーブ図をリアルタイムで眺めながら
【2】ロートルな焙煎機でもデータロガーを使えば
【3】ローストカーブ図をリアルタイムで作成できなくても
【4】エクセルとローストカーブ図
【5】エクセルでのローストカーブ図作成方法
コーヒー豆焙煎中に発生する、メイラード反応、ストレッカー分解、カラメル化反応
【1】褐変現象と年老いた珈琲豆焙煎屋の見解
【2】焙煎コーヒー豆の褐色色素
【3】メイラード反応
【4】ストレッカー分解
【5】カラメル化反応
【6】メイラード反応とカラメル化反応
【7】褐変反応と環境条件