年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

今年から、ブログタイトルを「年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語」から、「年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ」に変更しました。

エクセルで簡単なローストカーブ図を作成する方法

コーヒー豆焙煎プロファイルをインターネット検索で調べていると、必ずと言ってよいほどローストカーブ図が一緒に登場して来ます。

しかし、コーヒー豆焙煎プロファイル=ローストカーブ図とは考えられません。

コーヒー豆焙煎プロファイルはコーヒー豆焙煎プロセスの設計書で、ローストカーブ図は、コーヒー豆焙煎プロセスの技術操作過程を綺麗にわかりやすく記述している代物だと年老いた珈琲豆焙煎屋は解釈しています。

 

【参考】コーヒー豆焙煎プロファイルについては、下のリンク先ページの記事が参考になるかもしれません。

www.ekawacoffee.work

 

目次

 

リアルタイムでローストカーブ図を眺めながら

最新式のコーヒー豆焙煎機の中には、パソコンと専用のソフトウェアーを使って、焙煎プロセスの技術操作過程(焙煎の進捗状況)を、ローストカーブ図という形でリアルタイムに観察できる機能が備わっている機種もあるようです。

「コーヒー豆焙煎」をネットサーフィンしていると、リアルタイムでパソコン画面に表示されるローストカーブ図を観察しながら、コーヒー豆焙煎プロセスを制御(コントロール)している画像をよく見かけるようになって来ています。

ローストカーブ図をリアルタイムで観察しながらコーヒー豆を焙煎するのが、最近のトレンド(流行)になって来ているのかもしれません。

 

30年前に購入したコーヒー豆焙煎機でも

しかし、年老いた珈琲豆焙煎屋が愛用している小型業務用コーヒー豆焙煎機は、30年前に購入したアナログ時代のコーヒー豆焙煎機ですから、そのような最新のデジタル技術を採用した機能は附属していません。

30年前に購入したロートルなコーヒー豆焙煎機でも、データロガーを取り付けてもらって専用のソフトウェアーを使えば、リアルタイムでローストカーブ図をパソコン画面に表示できるという話を聞いて、データロガーを取り付けてもらって専用のソフトウェアーを購入しようかと考えた事もあります。

でも、よくよく考えて見れば、古希を過ぎた(71歳の)零細生業じじばば規模のコーヒー豆自家焙煎店のおやじが、リアルタイムでパソコン画面に表示されるローストカーブ図を観察しながらコーヒー豆を焙煎していても様になりません。

やはり、年代もののアナログ時代のコーヒー豆焙煎機を使って、コーヒー豆を自家焙煎している姿が似合っています。

 

ローストカーブ図をリアルタイムで作成できなくても

愛用のコーヒー豆焙煎機も、その焙煎機でコーヒー豆を自家焙煎している年老いた珈琲豆焙煎屋も、共に助け合いながら30年以上という豊富な経験を共有して来ているので、リアルタイムでパソコン画面に表示されるローストカーブ図に依存しなくても、それなりの自家焙煎コーヒー豆を焙煎することが出来ます。

それに、コーヒー豆自家焙煎プロセスをローストカーブ図で記述する必要がある場合は、簡単な(大雑把な)ローストカーブ図となりますが、エクセルを使って作成することができます。

そのために必要なデータは、コーヒー豆焙煎中に収集記録しています。

 

エクセルとローストカーブ図

1980年代後半~1990年代前半にコーヒー豆自家焙煎店商売を開始した昔ながらのコーヒー豆自家焙煎店の経営者、例えば年老いた珈琲豆焙煎屋などは、ストップウォッチかデジタル時計を用意して、コーヒー豆焙煎温度とその焙煎温度に到達するまでの時間を記録して置くのが習性になっています。

このコーヒー豆焙煎温度とコーヒー豆焙煎時間の記録は、エクセルを使って簡単な(大雑把な)ローストカーブ図を作成するためのデータとして使えます。

相当に大雑把なデータであっても、エクセルは、その大雑把さを調整してくれる機能を持っています。

 

エクセルによるローストカーブ作成方法

年老いた珈琲豆焙煎屋は、大雑把なデータを使ってエクセルで簡単なローストカーブ図を作成しています。(時々、遊びで作成しているだけですが)

その方法を紹介させてもらうと、以下のような感じになります。(参考になるかどうか分かりませんが)

まず、コーヒー豆焙煎プロセスを幾つかに分割して、コーヒー豆焙煎時間とコーヒー豆焙煎温度を積算した表を作成します。

分割数が多ければ多いほど、任意の位置でのデータ測定数が多けれ多いほど、出来上がるローストカーブ図はきめ細かくなると思っています。

エクセルで簡単に作成した表(上の画像)の、「0分~200度」の間のセルを選択します。

エクセルのメニューで「挿入」⇒「グラフ」⇒「散布図」の順に選択して行きます。

散布図の中で、「散布図、平滑線とマーカー」を選択すれば、コーヒー豆焙煎時間とコーヒー豆焙煎温度をプロットしたシンボルマークがついている曲線図を、エクセルが勝手に作成してくれます。

シンボルマークの数を多くすれば多くするほど(データを測定する任意の位置が多いほど)、ローストカーブ図がきめ細かくなって滑らかな曲線が作成されると思っています。

散布図の中で、「散布図、平滑線」を選択すれば、専用ソフトウェアーで作成するタイプの滑らかな曲線(あまり滑らかでも無いかもしれませんが)のローストカーブ図を作成できます。

この場合も、データを測定する任意の位置を増やして、コーヒー豆焙煎時間とコーヒー豆焙煎温度の測定数(シンボルマークのデータ数)を増やせば、綺麗で滑らかな曲線図になってきめ細かいローストカーブ図が出来上がると思います。

 

微小時間と微小変化の積み重ね

微小時間(コーヒー豆焙煎時間)における微小変化(コーヒー豆焙煎温度)の積み重ねによって、ローストカーブ図は作られると年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

コーヒー豆焙煎温度とコーヒー豆焙煎時間という2つのパラメーター(変数)を実測して、その実測値を表にしておくと、エクセルの持っているパラメーター修正機能が作動してローストカーブ図が自動で作成されます。

 

【参考】任意の位置で、コーヒー豆焙煎温度が1分間にどれくらい上昇したかの数値が上昇率(ROR)だと理解しています。微小時間というには、1分間は長すぎると思いますが、ローストカーブ図の性格を理解するのに上昇率(ROR)は何らかの役に立つと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

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