コーヒー豆自家焙煎の世界に入って行くと、「コーヒー豆の焙煎は奥が深い」という言葉を、度々聞くことになります。
最初、何故「コーヒー豆の焙煎が奥が深い」のか、ほとんど理解できないと思います。
コーヒー豆自家焙煎歴32年の年老いた珈琲豆焙煎屋(古希2の年寄りです)も、その昔、何故「コーヒー豆焙煎は奥が深い」のか、全く理解できませんでした。
【目次】
- コーヒー豆の自家焙煎は奥が深い
- コーヒ豆自家焙煎の終わりのない旅
- 独学が基本
- ユーチューブ | YOUTUBE
- 焙煎機メーカーのユーチューブ ( YOUTUBE)チャンネル
- 珈琲関係の書籍
- 「年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ」と「珈琲ブログ」
- 年老いた珈琲豆焙煎屋がセルフ出版している電子書籍
- 日本コーヒー文化学会
- コーヒー豆の自家焙煎を学ぶ旅
コーヒー豆の自家焙煎は奥が深い
「コーヒー豆の自家焙煎は奥が深い」と言われるのは、コーヒー豆焙煎を完璧に説明できる法則が存在していないからだと思います。
「コーヒー豆を自家焙煎するのは簡単で、コーヒー豆焙煎機さえあれば誰でもコーヒー豆を自家焙煎できる」わけですが、コーヒー豆焙煎の世界に入って行くと、次から次へと新しい発見や疑問点に遭遇するので、常に新しい知識・技術を吸収してコーヒー豆焙煎に対する洞察力(インサイト)を磨き続ける努力が必要になります。
それが、「コーヒー豆の自家焙煎は奥が深くて、コーヒー豆の自家焙煎が面白い」という理由だと年老いた珈琲豆焙煎屋は思っています。
コーヒー豆の自家焙煎は、コーヒー生豆という食品材料に熱を加えて、その品質を変換させる加熱調理の一つの形だと思います。
料理の調理方法は、人それぞれで千差万別です。
それぞれの料理のレシピは存在していても、すべての料理の調理に完璧に適用できる法則は存在していないと思っています。
コーヒー豆の焙煎も加熱調理の一つの形だと思っているので、コーヒー豆の焙煎方法は千差万別で、これが正しいコーヒー豆焙煎の仕方だと言う法則的な焙煎方法は存在していないと思っています。
コーヒ豆自家焙煎の終わりのない旅
コーヒー豆の自家焙煎は経験則で成り立っているわけですから、自分で焙煎した焙煎コーヒー豆に自信を持つ方法は、焙煎機を使い慣れて行って、コーヒー豆焙煎について考え続けて、コーヒー豆を煎り続けて、コーヒー豆焙煎に関係する知識を調べ続けて、コーヒー豆焙煎を学び続ける終わりの無い旅、それがコーヒー豆焙煎の世界だと考えています。
そして、その旅が面白いから、コーヒー豆焙煎の世界に魅了される人が数多(あまた)居るのだと思います。
独学が基本
今も昔も、コーヒー豆自家焙煎を学ぶ旅は、独学が基本だと思っています。
コーヒー豆の焙煎を学び続ける旅ですが、1990年前後(バブル経済の時代です)、年老いた珈琲豆焙煎屋がコーヒー豆自家焙煎店商売に飛び込んだ頃は、コーヒー豆焙煎を学ぶツールはそれほど存在していなくて、読んでもチンプンカンプンな食品工学の本に依存するしかありませんから、コーヒー豆焙煎を学ぶ旅のスピードはゆっくりとしたものでした。
2023年の現在、コーヒー豆焙煎を学ぶ旅のスピードは、あの頃と比べ物にならないくらいスピードアップしています。
今は、コーヒー豆焙煎の旅を丁寧にサポートしてくれる多くのリソース(コーヒー情報の供給源)が存在しいます。
そこで、コーヒー豆の焙煎を学ぶ旅を始めたばかりの人が利用しやすいと、コーヒー豆自家焙煎歴32年の年老いた珈琲豆焙煎屋が考えるリソース(情報源)のリストを簡単に書き出してみました。
ユーチューブ | YOUTUBE
ユーチューブ ( YOUTUBE)内には、コーヒー豆焙煎に関する動画が多数あります。
日本語で案内している動画もあれば、英語で案内している動画もあります。
情報の正確性や妥当性は検証されているとは思えませんが、悪いアドバイスの影響を受けないように注意しながら鑑賞すれば、貴重なアドバイスを無料で手に入れることができると思っています。
焙煎機メーカーのユーチューブ ( YOUTUBE)チャンネル
例えば、年老いた珈琲豆焙煎屋は、富士珈機のコーヒー豆焙煎機を使っています。
その富士珈機のユーチューブ ( YOUTUBE)チャンネルを観れば、焙煎機の使い方・メンテナンス・構造などを目と耳で確認できます。
焙煎機メーカーのユーチューブ ( YOUTUBE)チャンネルは、貴重な情報源だと思います。
珈琲関係の書籍
田口護さんの名前が表紙に載っている珈琲関係書籍、広瀬幸雄さんの名前が表紙に載っている書籍、この2人の名前が表紙に記載されていれば、これまでの経験から、その書籍の内容については信頼できると思っています。
それ以外では、専門的になりますが、旦部幸博さんの珈琲書籍がおすすめです。
「珈琲関係書籍」で信頼性の高い書籍はと問われれば、年老いた珈琲豆焙煎屋はそのように答えます。
「年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ」と「珈琲ブログ」
両方のブログは共に、はてなブログPROを使って、和歌山市に住む年老いた珈琲豆焙煎屋が珈琲情報を発信しているブログです。
「年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ」は、無料で読んで頂ける広告収入にのみ依存しているブログです。
一口サイズの珈琲記事をエントリーしていて、コーヒー豆の焙煎に関する記事も一口サイズでエントリーしています。
「珈琲ブログ」は、無料で読んで頂けるエントリー記事もありますが、新しい記事は、ほぼ全て有料で読んで頂くエントリー記事です。
有料で読んで頂くエントリー記事中心のブログですから、コーヒー豆焙煎に関する記事も、有料記事については、一口サイズよりも内容の濃い記事をエントリーして行くつもりです。
年老いた珈琲豆焙煎屋がセルフ出版している電子書籍
2023年8月2日現在、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームでセルフ出版しているコーヒー豆自家焙煎に関する電子書籍は、以下の3冊です。
『コーヒー豆自家焙煎談義【第1集】』は、2023年8月2日発売しました。
日本コーヒー文化学会
日本のコーヒー豆自家焙煎店の店主たちやコーヒー愛好家の人たちが会員になっている団体で、本部はUCCのコーヒー博物館内に置かれているようです。
年老いた珈琲豆焙煎屋は会員になっていないので、詳細についてはわかっていませんが、会員同士が交流して、お互いに刺激を与えあっている団体だと聞いたことがあります。
年老いた珈琲豆焙煎屋も会員になりたいと思っているのですが、なかなか機会が無くて・・・。
コーヒー豆の自家焙煎を学ぶ旅
コーヒー豆自家焙煎店を経営していて富士珈機製の5㎏焙煎機を使ってコーヒー豆を自家焙煎していても、趣味で手網の焙煎器を使ってコーヒー豆を自家焙煎していても、コーヒー豆の焙煎について学ぶ新しい事柄は常に存在していると思っています。
そして、その新しい事柄を学ぶための方法も、数多(あまた)存在しているのが2023年の現在だと思っています。
参考 コーヒー生豆仕入先探しの旅も、よろしければご覧ください。
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年老いた珈琲豆焙煎屋は、今年(2023年)の春くらいから、電子書籍をキンドルでセルフ出版する事に熱中しています。
2023年9月13日現在、下のリンク先ページで紹介しているように、6冊の電子書籍を出版しています。