年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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地方の町で自家焙煎コーヒー豆を売るためのマーケティング | 年老いた珈琲豆焙煎屋の場合は

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が細々と営んでいる零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店、それがエカワ珈琲店です。和歌山市の雑賀屋町という場所に立地しています。

これまで、常連のお客さん相手の自家焙煎コーヒー豆通信販売中心に商売を営んで来たのですが、配達送料の値上げや自家焙煎コーヒー豆通信販売の競争激化もあって、売上・利益ともに下降線を描いていて、赤字すれすれの商売をしています。

夫婦の年齢が年齢(夫は69歳で妻は60歳)ですから、事業規模を拡大しようなどという欲望は全くなくて、好きなコーヒーの仕事ができれば、それで満足です。

 

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馬鹿馬鹿しい話ですが、関西系大手珈琲企業に狙い撃ちされて(そう思っているだけかもしれませんが)、店舗での自家焙煎コーヒー豆小売販売が立ち行かなくなってしまって、自家焙煎コーヒー豆の通信販売に活路を求めたのは10何年か前の事でした。

その後、自家焙煎コーヒー豆通信販売が商売の中心となって行って、頑張って販促活動をしても結果がついてこない自家焙煎コーヒー豆の店舗販売は、通信販売の片手間にする商売になって行きました。

そして、ヤマト宅急便に依存する割合が高くなって行ったのですが、ヤマト宅急便の送料が大幅に値上げされることなど、全くの想定外でした。

 

2010年代後半、ヤマト宅急便送料の大幅値上げに遭遇します。

運賃が上昇すれば、配達料を含む商品価格を値上げしなければなりません。配達料・商品価格の値上げは、通信販売の場合、もろに売上に響いて来ます。 

それを回避するには、地域のコーヒー消費者の支持を得て実店舗を活性化させるのがベストの選択肢だと考えてます。

幸い、関西系大手珈琲企業の狙い撃ち攻撃も終了しているので、もう一度、20年近く前のように、和歌山市雑賀屋町の店舗を活性化させる方向にビジネスの舵を切って行こうかと考えています。

好きなコーヒーの仕事をしているだけで満足なのですが、やはり、その仕事の評価であるお客さんの支持は大きい方が心地よいわけです。

 

ということで、自家焙煎コーヒー豆の通信販売は競争が激化して来ているので、地域のコーヒー消費者の支持を得て実店舗の売上を増やすマーケティングについて、あれやこれやと考えを巡らせてみました。

一つ目は、地域SEOを地道に実行する。

二つ目は、リアルタイムマーケティングに挑戦する。

三つ目は、1杯のコーヒーを売る。

四つ目は、WEBサイトのコンテンツを充実させる。

 

この4つのマーケティングについては、note にエントリーしている有料記事に掲載しています。

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