2023年11月26日(月曜日)、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで9冊目、本名で出版した本を含めれば10冊目の電子書籍『コーヒー豆自家焙煎店商売読本(第1集)』をキンドルでセルフ出版しました。
ブログ記事が、コーヒー豆焙煎やコーヒーの抽出、焙煎したコーヒー豆の保存や焙煎コーヒー豆の挽き方などなど、コーヒーに関する「うんちく」記事ばかりでは、より多くの人に読んでもらえないと考えて、年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲商売体験(失敗体験)に基づいた記事もエントリーしています。
その失敗体験そのものを書いた記事もエントリーしていますが、失敗体験を反省して珈琲商売について探求した記事もエントリーしています。
「コーヒー豆自家焙煎店商売読本」は、その後者の記事の中から、幾つかの記事を選択して、その記事に修正を加えたり、一部を書き直したり、足らずを書き足したりして、1冊の電子書籍に仕上げています。
★コーヒー豆自家焙煎談義シリーズの紹介と案内(年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ)
★キンドルでセルフ出版している電子書籍一覧(年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ)
「コーヒー豆自家焙煎店商売読本【第1集】」は、年老いた珈琲豆焙煎屋がキンドルでセルフ出版する9冊目の電子書籍です。
本名で電子書籍を1冊セルフ出版していますが、その電子書籍は、適当にコーヒーの話題を寄せ集めて試験出版した電子書籍です。
これまでに出版した9冊の電子書籍のうち5冊は、コーヒー豆焙煎に関する内容の本になっています。
9冊の中に、1冊だけコーヒー豆自家焙煎店商売の失敗談を内容とする「コーヒー豆自家焙煎店マスターの独り言」というタイトルの本を出版しています。
この「コーヒー豆自家焙煎店マスターの独り言」が、年老いた珈琲豆焙煎屋がキンドルでセルフ出版した電子書籍の中で一番売れていて、一番読んでもらっています。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、只今72歳です。
人生の残された時間の事を考えると、これまでの30数年間、試行錯誤しながら学習して来て、知識・経験・技術を積み重ねて来て、インサイト(洞察力)を磨いて来た、コーヒー豆の焙煎に関する内容を掲載する電子書籍の出版を優先すべきだと思っています。
しかし、キンドルで電子書籍をセルフ出版しても、永久保存を目的とするだけでは面白くありません。
やはり、折角、電子書籍を出版しているのですから、売れて欲しいと思う気持ちも強く持っています。
ということで、コーヒーに関係する「うんちく」を内容とする電子書籍の出版のスピードを少し落とすことにして、コーヒー豆自家焙煎店商売に関係する内容の電子書籍も並行して出版して行こうと考えています。
『コーヒー豆自家焙煎店商売読本【第1集』は、2023年11月28日からキンドルで購入して頂けるようになっています。
本のページ数は60ページで、キンドル・アンリミテッドの会員さんは、無料で読んで頂けます。
(※)11月30日14時の段階で、まだ「はてなブログ」のAmazon商品紹介に入っていなかったので、アマゾンのアソシエトツールバーのリンク作成を使って紹介させて頂きました。
11月30日19時の段階で、「はてなブログ」のAmazon商品紹介を試してみると出て来ました。
こういう事もあるということで、アソシエトツールバーのリンクも貼り付けたままにしています。
(※)出版している電子書籍一覧は、キンドルストアーの著者ページでご覧頂けます。
【あらすじ】
今では、コーヒー豆自家焙煎店商売を付加価値の高い贅沢品を売っている商売だと考えています。
「自家焙煎コーヒー豆=ぜいたく品」でなければ、儲けられない商売だと思っています。
ようするに、コーヒー豆自家焙煎店商売は、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使っているクラフトコーヒーを売っている商売だと思います。
コーヒー豆自家焙煎店商売経験30数年、その大半を、自家焙煎コーヒー豆を普及品(レギュラーコーヒー)として商って来て、いつもいつも、お金に追いかけられる生活をして来ました。
この本は、その失敗体験を記している本ではありません。
コーヒー豆自家焙煎店商売は、普及品(レギュラーコーヒー)を売っている商売では無くて、贅沢品(スペシャルティーコーヒー)を売っている商売でなけれぱ儲けられ無いという考え方に基づく内容になっています。
筆者の失敗体験を基にしていますが、このような失敗体験をしましたという類の内容では無くて、コーヒー豆自家焙煎店商売とは「こういうもの」だろうという内容の本にしているつもりです。
【目次】
第1章、自家焙煎コーヒー豆の価格設定、付加価値を高くしなければ
【1】零細生業パパママ店の祖利益率
【2】コーヒー豆自家焙煎店の成功物語
【3】喫茶店と自家焙煎コーヒー豆小売店
【4】自家焙煎コーヒー豆小売商売
【5】付加価値の高い贅沢商品
第2章、自家焙煎店商売分析 | 自家焙煎店商売事始め
【1】自家焙煎スペシャルティーコーヒーの小売価格
【2】コーヒー豆自家焙煎店の販売量
【3】コーヒー豆自家焙煎店の焙煎機バッチサイズ
【4】商売の成長とコーヒー豆焙煎機
【5】コーヒー豆自家焙煎店商売を始める
【6】コーヒー豆自家焙煎店商売の参入ハードル
【7】マーケティングとブランディング
【8】コーヒー生豆の調達
【9】コーヒー豆自家焙煎商売について
【10】年老いた珈琲豆焙煎屋の場合は
第3章、コーヒー豆自家焙煎店のスペシャルティーコーヒーマーケティング
【1】2つの焙煎コーヒー豆消費市場
【2】コーヒー豆自家焙煎店商売は隙間商売だった
【3】スペシャルティーコーヒー生豆
【4】薄利多売、貧乏暇なしの商売
【5】文化の伝達スピード
【6】スペシャルティーコーヒーに対する理解度
【7】大都市や観光都市と普通の地方都市
【8】スペシャルティーコーヒーマーケティング論
(1)ロースタリーカフェで営業する
(2)スペシャルティーコーヒー自家焙煎豆の販売価格
(3)コーヒーに関する知識・経験・技術の積み重ね
(4)スペシャルティーコーヒー生豆の調達
(5)スペシャリティーコーヒーの意味を知ってもらう
第4章、コーヒー豆自家焙煎店の成長パターン
【1】コーヒー豆自家焙煎店商売の将来性
【2】コーヒーフェスティバル
【3】コーヒー豆自家焙煎店商売に対する認識
【4】コーヒーの3つの波
【5】新しいトレンドはコーヒー豆自家焙煎店
【6】コーヒー豆を自家焙煎する喫茶店の成長物語