ドイツ文学者の臼井隆一郎(うすいりゅういちろう)さんの作品(ノンフィクション)で、日本で発行された珈琲関係書籍の中では、おそらく、最も多くの人が読んでいるベストセラー本で、30年近くの長きにわたって読み継がれているロングセラー本、それが「コーヒーが廻り世界史が廻る(中公新書)」なのだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 (中公新書)
- 作者: 臼井隆一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/10/01
- メディア: 新書
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コーヒー伝播の歴史を軽妙なタッチで描いていて、読み始めたら一気に読んでみたくなるロマン溢れる中身を持つ本です。
脱サラして自家焙煎コーヒー豆小売専門店ビジネスを始めた頃、世紀が変わった頃、そして2018年のお正月と、3度読み返していますが、その度に何かわくわくする気分を味わうことができています。
ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋が、中央公論社の中公新書で発刊されているドイツ文学者臼井隆一郎さん著作「コーヒーが廻り世界史が廻る」を購入したのは、1990年代前半のことで、中央公論社が読売新聞社の子会社となる以前のことでした。
年老いた珈琲豆焙煎屋の約30年間に渡るコーヒー体験から、コーヒー伝播の歴史を知っておきたいと思ったなら、まず、臼井隆一郎(うすいりゅういちろう)さんの著作「コーヒーが廻り世界史が廻る(中公新書)」を読むことをお勧めします。
それが、苦痛をほとんど感じることなく「コーヒー伝播の歴史を知る」旅ができる秘訣(体験から)だと考えています。
ということで、臼井隆一郎の著作「コーヒーが廻り世界史が廻る/中公新書」を購入して読んでみようということになったなら、この記事のアマゾンリンク経由で購入して頂ければ幸いです。
幾ばくかのアフリエイト手数料が年老いた珈琲豆焙煎屋の懐に入ってくるので・・・。