年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

電動コーヒーミル(or電動コーヒーグラインダー)購入ガイド

毎朝飲んでいる一杯のコーヒー、そのカップコーヒーの香味に影響を与える要因の第1は焙煎コーヒー豆の鮮度だと考えています。

そして、第2番目の要因は、焙煎コーヒー豆の挽き具合(粉砕具合)だと考えています。

コーヒーミル(orコーヒーグラインダー)は、コーヒーを淹れる作業に無くてはならない必需品で、その性能が違えば、淹れたコーヒーの香味も違って来ます。

コーヒーミルには手動式と電動式があって、どちらも、2000円くらいから、色々なタイプのコーヒーミルが市販されています。

 

1人でコーヒーを楽しむならば手動式で、何杯もコーヒーを淹れるのなら電動式が向います。

電動式には、ブレードグラインダーとも呼ばれるプロペラ式(フードプロセッサータイプ)のコーヒーミルと、バーグラインダーと呼ばれる臼歯式(臼式)のコーヒーミルがあります。

 

エカワ珈琲店(店主は年老いた珈琲豆焙煎屋)の焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れて頂く場合、電動の臼式(or臼歯式)コーヒーミルをおすすめしています。

業務用の電動臼式コーヒーミルが一番だと思いますが、何分購入価格が高いので、まず、数千円~1万円くらいで購入できるホームコーヒー向け電動臼歯式コーヒーミルの購入をおすすめします。

 

ホームコーヒー向け電動臼歯式コーヒーミルであっても、1回で数十グラムの焙煎コーヒー豆を粉砕できます。

数十グラムの焙煎コーヒー粉(粒)があれば、一度に10杯近くのコーヒーを淹れることが可能です。

ということで、参考になるかどうかわかりませんが、エカワ珈琲店に馴染みのあるホームコーヒー向け電動臼歯式コーヒーミルを紹介させて頂きます。

 

カリタセラミックミル

臼歯にファインセラミックを使用。好みのメッシュ(挽き具合)が9段階選択可能。一度に最高で約80gの焙煎コーヒー豆を約1分間くらいで粉砕可能。

セラミックの臼歯は、スチール製の臼歯よりも耐久性が高いと言われています。

Kalita セラミックミル C-90 (アイボリー)

Kalita セラミックミル C-90 (アイボリー)

 

 

メリタ、パーフェクトタッチ

細挽きから粗挽きまで自由自在の電動臼歯式コーヒーミル。一度に100g近くの焙煎コーヒー豆を約1分半で粉砕可能。

Melitta(メリタ) 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B

Melitta(メリタ) 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B

 

 

デロンギ、うす式コーヒーグラインダー

コーン式挽き刃と低速回転モーターを採用して、豆を挽く時の摩擦熱を最小限に抑えているので、コーヒー本来の香りや風味を保つことができると言われています。

また、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きと4つのステージで14段階の粒度設定が可能で、エスプレッソ、ドリップ用など、お好みの挽き具合を選択できます。

デロンギ うす式 コーヒーグラインダー KG79J

デロンギ うす式 コーヒーグラインダー KG79J