紙フィルターや布フィルターを使って、自然の重力を利用してコーヒーを淹れる方法を、ドリップコーヒーと呼んでいるのだと思います。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、紙フィルターを使って手作業(ハンドドリップ)でコーヒーを淹れる方法が大好きなのですが、時々、コーヒーマシーン(コーヒーメーカー)を使ってコーヒーを淹れることもあります。
ということで、年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見に基づく、『ドリップコーヒーの淹れ方、7つの極意』を紹介します。
(1)コーヒーを淹れるのに使う水は、軟水でニオイの少ない水を使用します。
(2)焙煎コーヒー豆粉砕物に含まれているコーヒー成分を、お湯に溶かす作業がコーヒーの抽出です。
(3)コーヒーを淹れる時間、コーヒーを淹れるのに使うお湯の温度が違えば、出来上がるコーヒーの香味も変化します。
(4)コーヒーの淹れ方は色々ありますが、ドリップコーヒー(特にハンドドリップ)は、使う器具がシンプルで取り扱いも簡単安上がり、香味の調整も簡単です。
(5)そこで、淹れ方心得です。新鮮な焙煎コーヒー豆を使って、洗浄した器具を使って、淹れる直前に焙煎コーヒー豆を粉砕して、水質に問題無い軟水でお湯を沸かして、お湯の温度・量、それに抽出時間に注意してコーヒーを淹れること。
(6)90度~96度くらいのお湯を使って、適正な速さでコーヒー粉にお湯を注ぐ。1杯分を淹れるよりも数人分を一度に淹れる方が美味しいコーヒーが出来上がる。
(7)新鮮な焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れるとき、コーヒー粉が膨らむ現象をコーヒーブルームと呼んでいます。この現象が発生しなければ、美味しいコーヒーにはなりません。
この記事は、note に投稿している記事『年老いた珈琲豆焙煎屋流、ドリップコーヒー淹れ方の極意』主要部分のダイジェスト版です。正規版は、下のリンク先で読んで頂けます(有料ですが)。
参考までに、『年老いた珈琲豆焙煎屋流、ドリップコーヒー淹れ方の極意』は、以下の記事を合体して作成した記事です。
★一杯のコーヒーの淹れ方 | コーヒーの抽出、コーヒーの醸造
★ドリップコーヒーの淹れ方、7つの極意
★コーヒーブルームとコーヒーのガス
★コーヒーを淹れる時に使う水
『一杯のコーヒーの淹れ方 | コーヒーの抽出、コーヒーの醸造』は珈琲のウンチクにエントリーした記事です。他の3記事は、年老いた珈琲豆焙煎屋のブログにエントリーしています。(何れも、ダイジェスト版です)