年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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焙煎コーヒー粉とコーヒーを淹れるのに使う水の量の比率

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焙煎したコーヒー豆をコーヒーという飲料に変換するプロセスを、コーヒーの醸造と呼んでいるのだと思います。

コーヒーの醸造は、基本的に、コーヒー成分の抽出⇒コーヒー成分が溶けている(分散している)水と焙煎コーヒー粉砕粒子の残りかすを分離する操作から成り立っています。

 

焙煎コーヒー粉と使用する水の量の比率 | コーヒー醸造の黄金比率

焙煎コーヒー粉(焙煎コーヒー豆粉砕粒子)の量とコーヒーを淹れるのに使う水の量との比率ですが、最高で1(焙煎コーヒー豆粉砕粒子)対20(使用する水の量)が限度だと考えられています。一般的には、1対14~1対17くらいがベターだと言われています。

実際には、好みの問題やコーヒーの淹れ方、使用するコーヒー器具、ホットコーヒーを作るのかアイスコーヒーを作るのかなどの要因に基づいて、その比率が変わります。しかし、焙煎コーヒー粉の量とコーヒーを淹れるのに使用する水の量の比率は、抽出されるコーヒー成分と使用する水の量の関係を知る手がかりとなるはずです。

比率を変化させればコーヒーの香味も変わるので、その比率を変化させることでコーヒーの香味を調整制御することもできるわけですから。

 

焙煎コーヒー粉と水(熱湯)使用量の黄金比率と香味のプロファイル

「使用する水の量と焙煎コーヒー粉量(焙煎コーヒー豆粉砕粒子量)の比率」と「出来上がったコーヒーの香味のプロファイル」の関係を整理整頓して置くと、コーヒーの香味を調整制御するのに役立つと言われています。

まず、焙煎コーヒー粉量と使用する水の量の比率を1対15から出発して、自分の淹れ方・味覚に適した比率を探索するのが常道だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

比率で探索するのなら、焙煎コーヒー粉量と使用する水の量の測定単位が同じであることが必要です。水1㏄が1gですから、どちらもグラムを測定単位とするのが合理的だと考えます。グラムで測定するのなら、必要なのは調理用のスケールだけですから。

 

黄金比率の計算方法 

カップコーヒーの約99%は水ですから、焙煎コーヒー粉砕物(粉or顆粒)量と使用する水の量の比率では、使用する水の量の比率を表す数字の方が大きくなります。ですから、焙煎コーヒー粉量1gに対して15gの水を使用するという形で、1:15というように比率を表現するのが合理的だと考えています。

例えば、焙煎コーヒー粉砕物(粉or顆粒)量と使用する水の量が1:15の比率になるように、600㏄の水を使用してコーヒーを淹れるとすれば、焙煎コーヒー粉が何グラム必要になるかという計算方法は、『使用する水の量(600g)÷15=焙煎コーヒー粉(40g)』となるわけです。

 

コーヒー醸造を調整制御する 

参考までにですが、年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店の店主)は、焙煎コーヒー豆粉砕物(粉or顆粒)量と使用する水(熱湯)の量の比率と、コーヒーを淹れるのに要する時間で、コーヒー醸造(コーヒーを淹れる)を調整制御できると考えています。

ただし、年老いた珈琲豆焙煎屋の場合、グローバルなコーヒーの世界で主流となっているプワオーバー的な淹れ方ではなくて、昔ながらの日本的なドリップコーヒーの淹れ方で調整制御するわけですが。