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自家焙煎コーヒー豆と通信販売の相性、バツグンに良好だと思っています

自家焙煎コーヒー豆と通信販売の相性は、ものすごく良好だと思っています。

自家焙煎コーヒー豆と通信販売の相性はものすごく良好だと思っていますが、エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋)のこれまでの失敗経験から、自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)は、オンラインモールに出品しても売るのが難しい商品だとも思っています。

 

 

コーヒー豆自家焙煎店の通信販売ビジネスは、「おちゃのこネット」などのショッピングサイト作成サービスを利用して、自前のショッピングサイトを作って、そのショッピングサイトを通じて自家焙煎コーヒー豆を販売するべきだと思っています。

ちなみに、上の画像は、「おちゃのこネット」のサイトにリンクしています。

「おちゃのこネット」の詳細については、「おちゃのこネット」のサイトでご覧になって頂けます。

 

エカワ珈琲店の通信販売専門サイト「エカワ珈琲店ショッピングサイト」は、「おちゃのこネット」の有料サービスを利用して作成しています。

ekawa.ocnk.net

 

自家焙煎コーヒー豆は食品ですから、製造日(焙煎日)から時間(日数)が経過すればするほど香りや味が劣化して行きます。

腐敗を基準にして賞味期限を決めるなら、包装形態にもよりますが、焙煎した日(製造日)から3か月~12か月も有り得ると思います。

しかし、出来るだけ美味しいコーヒーを味わってもらうためには、鮮度を基準として賞味期限を決めるべきだと思っています。

そして、その賞味期限は、豆の姿形のままで常温保存して4週間くらいだと思っています。

www.ekawacoffee.work

 

長期保存を前提として自家焙煎コーヒー豆を販売すれば、大手・中堅の有名コーヒーブランドに太刀打ちする事は、まず無理だと思っています。

長期保存した自家焙煎コーヒー豆は、最新設備を備えている工場で製造されている有名コーヒーブランドの焙煎コーヒー豆(レギュラーコーヒー)に、香味を含めて商品の全ての部分で劣っています。

有名コーヒーブランドの焙煎コーヒー豆(レギュラーコーヒー)は、流通経路が長い事を前提にした商品ですから、当たり前の事だと思っています。

 

煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆は、流通経路が短い事を前提にしている(鮮度重視の)商品ですから、自前の店舗か通信販売で直接コーヒー消費者に販売するのが基本だと思っています。

店舗での販売は商圏が限られていて、店舗を利用してくれる消費者の人数も限られています。

行列の出来るコーヒー豆自家焙煎店は、地方の町では「夢のまた夢」だと思っています。

一方、通信販売は、送料の事を考えなければ、日本全国が商圏で店舗の立地は関係ありません。

 

自家焙煎コーヒー豆は価格の高級な食品ですから、コーヒー豆自家焙煎店を利用する消費者は、それほど多くありません。

例えば、和歌山市のエカワ珈琲店の商圏は半径30キロメートルと広範囲に及んでいますが、1日に8時間くらい店舗を営業していた頃で、来店客数は10人から20人くらいでした。(2024年12月のエカワ珈琲店の店舗は、不定期営業となっています)

 

エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋)ですが、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使っている煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆は、通信販売で売るのにものすごく適している食品だと、最近、確信するようになって来ています。

自家焙煎コーヒー豆を通信販売で売るよりも店舗で売る方が儲けが大きくて、コーヒー消費者の信頼・信用も獲得し易いので、ついつい店舗で自家焙煎コーヒー豆を売る商売に偏ってしまっていました。

 

今(2024年12月現在)のエカワ珈琲店は、売上の大半を店舗での販売が占めていて、通信販売での売上は僅かなものになっています。

これを、来年(2025年)中には、店舗売上と通信販売の売上を半々にまでもって行けたらと考えている今日この頃です。

その経過報告の記事は、「エカワ珈琲店の出来事」の『ジジハババ商売』のカテゴリーにエントリーして行こうと考えています。

www.ekawacoffee.xyz

 

海の向こうのアメリカからは、自家焙煎コーヒー豆の通信販売が成長街道を走り続けているという話が聞こえて来ています。

ここ日本でも、自家焙煎コーヒー豆の通信販売が成長街道を走り始めていると思っています。

零細生業ジジババ店のエカワ珈琲店も、成長街道の果実のお裾分けに預かりたいと、老骨に鞭打って頑張ろうと考えている今日この頃です。