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【エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆】焙煎日と美味しく召し上がれる期間

エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる零細生業ジジババ店)は自家焙煎したコーヒー豆を和歌山市雑賀屋町の店舗とオンラインショッピングサイト「エカワ珈琲店ショッピングサイト」で、コーヒー好きの消費者に直接(B to Bで)小売販売している自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。

コーヒー豆自家焙煎店商売の基本は、「煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆を販売する」ことです。

自家焙煎コーヒー豆小売専門の「エカワ珈琲店」も、当然、「煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆」を売り物にしています。

エカワ珈琲店は、自家焙煎したコーヒー豆を袋詰めして販売する時には、「焙煎日」と「販売日」を記載したシールを貼り付けています。

 

コーヒー好きの消費者には、コーヒー豆の「焙煎日」は欠くことの出来ない重要な情報だと思っています。

自家焙煎コーヒー豆の「鮮度」・「新しさ」は、コーヒー豆自家焙煎店が取り扱っているスペシャルティーコーヒー最大の魅力だと思っています。

コーヒー生豆には、一杯のコーヒーの香りや味のもとになる成分が含まれています。

コーヒー豆を焙煎すると(温度と時間を丁寧にコントロールしながら熱を加えて行くと)、それらの成分が化学変化してコーヒー独特の香りや味が作られて行きます。

 

スペシャルティーコーヒー生豆には、一杯のコーヒーの香りや味のもとになる良質な成分がたくさん含まれています。

そのスペシャルティーコーヒー生豆を手作業で丁寧に焙煎して行くと、素晴らしい香りと心地よい味を持っている自家焙煎コーヒー豆が出来上がります。

 

焙煎してからの自家焙煎コーヒー豆の保存環境にもよると思いますが、焙煎してからの時間(日にち)が長く経過して行くと、素晴らしい香りが弱くなって行って、心地よい味も劣化して行きます。

焙煎が終了しても、焙煎中(熱を加えている最中)よりも相当に変化スピードが弱くなっていますが、自家焙煎コーヒー豆一粒一粒の中では化学変化が続いています。

焙煎したコーヒー豆の香りや味の成分は、焙煎が終了した時から5日~10日間くらい(季節・環境によって変化します)かけて熟成して行きます。

 

この自家焙煎コーヒー豆の熟成によって、気分をさわやかにしてくれる素晴らしい香りや心地よい味が作られて行きます。

この現象は、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使って、手作業で丁寧に焙煎した自家焙煎コーヒー豆の場合、顕著に表れて来ます。

焙煎が終了した自家焙煎コーヒー豆は、「焙煎日」から4週間くらいの期間、毎日のように香りや味の成分が変化しているので、その変化を楽しむ事が出来ます。

 

エカワ珈琲店は、スペシャルティーコーヒー生豆を専門に取り扱っている(株)兼松の「コーヒーネットワーク」を通じて、自家焙煎コーヒー豆の原料となるコーヒー生豆を仕入れています。

ですから、エカワ珈琲店が小売販売している自家焙煎コーヒー豆は、全てスペシャルティーコーヒーの自家焙煎コーヒー豆です。

 

それも、丁寧に手作業で自家焙煎した「煎りたて新鮮な」自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)ですから、焙煎日から1か月(大体4週間)くらいは毎日のように香りや味が変化しています。

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆は、コーヒーの香りや味の持っている様々な魅力を楽しんで頂けるスペシャルティーコーヒーの自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)だと自負しています。

「焙煎してからの香りや味の変化を楽しんで頂きたい」、それが、エカワ珈琲店が、スペシャルティーコーヒー生豆を原料に使った「煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)」に執着している理由です。

 

エカワ珈琲店は、コーヒーを美味しく召し上がって頂くには、焙煎日から4週間以内の自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)を使ってコーヒーを淹れて頂く必要があると考えています。

理論的には、焙煎した日の自家焙煎コーヒー豆を、焙煎したその日に買ってもらうのが一番理に適っていると思っています。

エカワ珈琲店は、焙煎日からの経過日数の限度が5日以内の自家焙煎コーヒー豆をコーヒー消費者に買ってもらえる体制で商売をするのがベストだと考えいます。

 

しかし、エカワ珈琲店は、高齢のじいさんとばあさんが二人だけで営業している零細生業ジジババ店です。

焙煎日からの経過日数が5日以内の自家焙煎コーヒー豆だけを販売するのはもちろんの事、零細生業パパママ店の頃のように焙煎日からの経過日数が8日以内という販売体制で商売することも、体力的な問題で難しくなっています。

 

今(2024年11月)のエカワ珈琲店は、焙煎日からの経過日数の限度を11日以内という体制で自家焙煎コーヒー豆を販売しています。

その代わり、自家焙煎コーヒー豆の販売価格を、焙煎日からの経過日数を長くしている分だけ割安に設定しているつもりです。

ちなみに、販売する自家焙煎コーヒー豆については経過している日にち(時間)が焙煎日から11日を限度としていますが、今(2024年11月)のところ、販売している自家焙煎コーヒー豆のほとんどの経過日数は1日から8日くらいです。

 

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)は、『エカワ珈琲店ショッピングサイト』と和歌山市雑賀屋町の店舗で購入して頂けます。

ekawa.ocnk.net