年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ | エカワ珈琲店

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

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マイクロビジネスのコーヒー豆自家焙煎店の店主がコーヒーの波を語ります。

2020年代に入って「サードウェーブコーヒー」という言葉を聞かなくなっていますが、2010年代のコーヒーに関する流行語は「サードウェーブコーヒー」だったと思つています。

「サードウェーブコーヒー」とは、新しいコーヒーの売り方を表現するマーケティング用語だと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

コーヒーという商品を、それまでの売り方とは異なった手法で販売する波が、ファーストウェーブコーヒーであり、セカンドウェーブコーヒーであり、サードウェーブコーヒーだと解釈しているわけです。

ということで、年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見によるコーヒーの波についての戯言を聞いて頂きます。

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ファーストウェーブコーヒー

焙煎コーヒー豆商品を工場で大量生産できるようになって、その結果、手ごろな価格で販売できるようになって、日常の必需品としてアメリカの全ての家庭に普及して行った波がファーストウェーブコーヒーだと言われています。 

多量生産して生産コストを下げて、誰もが気軽に購入できる価格の焙煎コーヒー豆商品供給に焦点を当てた珈琲ビジネスの波が、ファーストウェーブコーヒーだと考えます。

平均的な商品を平均的な価格で提供する珈琲ビジネスの波、それがファーストウェーブコーヒーだと理解しています。

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セカンドウェーブコーヒー

ファーストウェーブコーヒーの消費者が、焙煎コーヒー豆商品を購入する目的は日常必需品としてですから、商品価格はできるだけ低価格(お手頃価格)である必要がありました。

一方、セカンドウェーブコーヒーの消費者は、別に低価格(お手頃価格)のコーヒー商品を求めているわけでは無くて、くつろいでゆっくりとコーヒーを楽しむことを望んでいるコーヒー消費者です。

セカンドウェーブコーヒーは、スターバックスコーヒーなどの喫茶店チェーンブランドの高級コーヒーが消費者の人気を獲得した珈琲ビジネスの波だと理解しています。

ちなみに、「エスプレッソ」・「ラテ」・「バリスタ」などのコーヒー用語は、セカンドウェーブコーヒーで登場して来たコーヒー用語です。

 

サードウェーブコーヒー

スペシャルティーコーヒーと呼ばれる生産者・生産団体を特定できるコーヒー生豆を原料に使って、コーヒー豆焙煎職人が丁寧に手作業で焙煎したコーヒー豆を、それに興味を持っている消費者に提供する珈琲ビジネスの波、それがサードウェーブコーヒーだと理解しています。

コーヒー生豆の生産・流通・焙煎という過程で透明性を持っている高品質の焙煎コーヒー豆に特化してコーヒー消費者に提供する珈琲ビジネスで、高級レストランや高級料亭の料理人が調理して提供する料理と同じ感覚で焙煎コーヒー豆を提供するのがサードウェーブコーヒーの基本理念だと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

ですから、当然、販売している焙煎コーヒー豆の価格は相当に高級となります。

 

これから始まるかもしれないコーヒーの波

焙煎コーヒー豆の電子商取引(オンライン取引)が、ますます一般化して行く可能性が高いと考えています。

というよりも、煎りたての焙煎コーヒー豆を、ある程度の量を短期間に販売する方法として、電子商取引(オンライン取引)は最適な取引形態だと思っています。

そんなこんなで、電子商取引(オンライン取引)の性質に適合した焙煎コーヒー豆製品やサービスが、今後、次から次へと登場して来る可能性があると思います。

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地方都市の小さなコーヒー豆自家焙煎店のコーヒーの波

年老いた珈琲豆焙煎屋は、人口30数万人の地方都市で夫婦2人だけで営むマイクロビジネスのコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。

自家焙煎コーヒー豆小売商売を始めた30年前も現在も、営業規模はマイクロビジネスのままです。

30年前、セカンドウェーブコーヒーに属するスターバックスコーヒーは、アメリカ合衆国だけで店舗展開している喫茶店チェーンで、サードウェーブコーヒーに属するブルーボトルコーヒーの創業者は、まだ日本で音楽活動していました。

30年前の日本のコーヒー業界は、価格競争と生産性重視のファーストウェーブコーヒーだけの世界でした。マイクロビジネスのコーヒー豆自家焙煎店は、その業界の片隅でひっそりと棲息できていました。

その後、ファーストウェーブコーヒーの世界からは排除されてしまったのですが、2000年代はセカンドウェーブコーヒーに助けられて、2010年代になるとサードウェーブコーヒーに助けられて、2021年の現在でもマイクロビジネスのコーヒー豆自家焙煎店を続けられています。

ファーストウェーブコーヒーとは相性が悪いけれども、セカンドウェーブコーヒーとはそれほど相性が悪く無くて、サードウェーブコーヒーとはまあまあ相性の良い商売、それが地方都市の小さなコーヒー豆自家焙煎店の商売だと考えている今日この頃です。

おそらく、サードウェーブコーヒーの次にやって来るコーヒーの波とも、それほど相性が悪くないはずだと思っています。

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