年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ | エカワ珈琲店

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モーニングサービスの歴史

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店『エカワ珈琲店』の前身は、昭和30年秋に母親が創業した地方都市のビジネス街に位置する小さな喫茶店です。

喫茶店の店舗数で見れば、喫茶店ビジネスの最盛期は1970年代~1980年代前半ですが、母親の営む小さな喫茶店の盛衰を傍で眺めていた年老いた珈琲豆焙煎屋に言わせれば、喫茶店ビジネスの最盛期は1950年代後半から1960年代です。

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その頃の喫茶店は、朝から晩まで、お客さんで沸いていたのを記憶しています。(年老いた珈琲豆焙煎屋の家は、店舗兼自宅だったので・・・)

『モーニングサービスの歴史』は、この年齢になっても残っている、その頃の記憶に依存して書いている記事です。(ですから、記憶間違いがあるかもしれません)

以下に、その記事『モーニングサービスの歴史』の一部を掲載します。

 

名古屋を中心にチェーン店を展開している「コメダ珈琲」では、朝の時間帯にコーヒーを注文して、希望すれば、ゆで卵とトーストがサービスされるそうです。

このコーヒー1杯の値段で、ゆで卵とトーストが付いて来るというサービスですが、昭和30年代のモーニングサービスそのものです。

 

2000年前後のこと、テレビのクイズ番組で、喫茶店のモーニングサービスの発祥の地は、四国のある県の喫茶店だと報じられていましたが、そのクイズ番組を見ていて、「???・・・」という違和感を覚えたのを覚えています。

 

その喫茶店がモーニングサービスを開始したとされるずっと以前から、日本全国の喫茶店には、モーニングサービスが存在していました。

江川家は喫茶店を営んでいたので、テレビで報じられていた年よりも、もっと以前から、モーニングサービスというメニューが存在していたのを覚えています。

 

『モーニングサービスの歴史』の記事全文は、note で有料記事として公開している「喫茶店の物語」内に収録しています。料金を支払って購読して頂くタイプの記事ですが、読んで頂ければ幸いです。

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喫茶店の物語(note版)

 

参考までに、note版『喫茶店の歴史』には、7つの物語を収載しています。

その7つの物語については、はてな版「喫茶店の物語」で確認して頂けます。