コーヒー豆の焙煎とコーヒーのガス

コーヒー生豆は焙煎すると組織が膨らんで、ハニカム構造と呼ばれるスポンジのような無数の空洞を持つ組織に変化します。

コーヒー生豆に含まれている成分は、加熱による化学変化で、二酸化炭素ガスや香りや味の成分を作り出します。

 

焙煎中に発生する二酸化炭素ガスや香りガスなどの気体成分(コーヒーのガス)は、一部は焙煎中に豆の外部に放出されて、一部は焙煎コーヒー豆のハニカム構造の中に残っています。

焙煎コーヒー豆のハニカム構造内に残っているコーヒーのガス、特に二酸化炭素ガスが、焙煎コーヒー豆のシェルフライフ(賞味期限)と大いに関係しているとエカワ珈琲店は考えています。

 

焙煎コーヒー豆に残っているコーヒーのガスは、時間(or日数)をかけて、徐々に焙煎コーヒー豆の外部に出て行きます。

 最初の1週間くらいは相当に速い速度で、それ以降は徐々に速度を緩めながら、二酸化炭素ガス(香り成分を伴った)は、焙煎コーヒー豆の内部から外部に放出されます。

 

そして、焙煎した日から4~5週間くらい経過すると、焙煎コーヒー豆内部からの二酸化炭素ガス(香り成分を伴った)の放出は、ほぼ終了します。

エカワ珈琲店は、焙煎コーヒー豆内部からの二酸化炭素ガス(香り成分を伴った)の放出が、ほぼ終了する頃を賞味期限と考えています。

焙煎コーヒー豆内部の二酸化炭素ガスがほぼ放出されてしまったら、ハンドドリップでコーヒーを淹れる際、焙煎コーヒー粉(or顆粒)の膨らみが悪くなるというのが、その理由です。

 

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