年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ | エカワ珈琲店

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2022年、有名コーヒーブランドのクリスマスブレンド

2021年12月3日午後9時すぎ、『クリスマスブレンド』をgoogle検索すると、1ページ目はスターバックスコーヒーの『クリスマスブレンド』が半分近くを占めていて、スターバックスコーヒーの一人勝ちです。

googleのニュース検索を使うと、ここでも、スターバックスコーヒーの一人勝ちという塩梅です。

で、名前の知られているコーヒーブランドが、期間限定でクリスマスブレンドを販売しているかどうか知りたくなって、丸山珈琲と猿田彦珈琲をgoogle検索してみました。

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丸山珈琲は、2022年11月1日から、クリマスシーズン限定のクリスマスブレンド2種類の販売を開始しています。

「クリスマスブレンド(赤深煎り)」は重厚感のある味わいを楽しめて、「クリスマスブレンド(白中煎り)」は透明感のある味わいを楽しめると説明されています。

価格は、100gが864円、200gだと1728円となっています。

丸山珈琲の直営店舗と楽天市場店、それと自前のショッピングサイトで購入できるようです。

猿田彦珈琲は、2022年11月22日から、「メリークリスマスブレンド」を猿田彦珈琲の店舗とオンラインショップで販売しています。

価格は、100gで1100円となっています。

 

2020年の12月にも、丸山珈琲店と猿田彦珈琲店が販売しているクリスマスブレンドについて、価格を調べたことがあります。

丸山珈琲店のクリマスブレンドは、100gが税抜きで800円(税込ならば864円)と、2022年と変わっていません。

猿田彦珈琲店のクリスマスブレンドは、100gが税抜きで900円、税込で972円となっていました。

当時(2020年12月)、スターバックスコーヒーとキーコーヒーが販売しているクリスマスブレンドの価格も調べています。

スターバックスコーヒーのクリスマスブレンドは、250gで税込み1430円。

キーコーヒの直営ショップで売られている「キーコーヒーオリジナルクリスマスブレンド」は、100gで税込み702円でした。

 

クリスマスブレンドという焙煎コーヒー豆ブレンド(レギュラーコーヒーブレンド)の銘柄名は、すでに1990年代に存在していたと年老いた珈琲豆焙煎屋は記憶しています。

年老いた珈琲豆焙煎屋は、夫婦2人だけで営んでいるパパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店(エカワ珈琲店と言います)を営んでいます。

今も昔も、パパママ規模の商売ですから、生業商売です。 

 

その年老いた珈琲豆焙煎屋の店ですが、1990年代後半、一度だけ『クリスマスブレンド』という銘柄名で、少しだけ販売価格を高くして期間限定で販売したことがあります。

しかし、来店してくれるお客さんは興味を示してくれず、ほとんど売れることなくクリスマスを迎えたのを覚えています。

それ以来、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦の営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店では、『クリスマスブレンド』はご法度になっています。

 

パパママ規模(あるいはじじばば規模)の生業商売をしているコーヒー豆自家焙煎店が、「クリスマスブレンド」という銘柄名の自家焙煎コーヒー豆ブレンドを期間限定で割高価格で販売しても、常連客相手の商売をしているわけですから、売れるはずがありません。

今の年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、『クリスマスブレンド』は、数多くのお客さんを相手にして商売をしている事業系の珈琲屋さんの商品で、生業商売をしているコーヒー豆自家焙煎店の商品では無いと理解しています。

 

【参考】自家焙煎コーヒー豆の価格について、歴史的に考察した記事を下のリンク先ページに書いています。時間があれば覗いてみてください。

www.ekawacoffee.work