事情があって2016年の初めころから2018年の初めころにかけての約2年間、エカワ珈琲店は開店休業状態を続けていました。
開店休業状態ですから、当然、売上は激減します。
2018年の春頃から、ほぼ普通に営業できるようになったのですが、離れてしまったお客さんが帰って来るはずがありません。
ちなみに、エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋が、連れ合いと2人だけで営業している零細生業パパママ店規模のコーヒー豆自家焙煎店です。
【参考】エカワ珈琲店の詳細は、下のリンク先ページで確認して頂けます。
クイックナビゲーション
Google広告
2018年の秋頃から、このままでは商売が成り立たなくなってしまうという危機感から、積極的に宣伝・広告活動を開始しました。
と言っても、月に2万円くらいgoogle広告に使うだけの宣伝・広告活動でしたが。
google広告の使い方とホームページの作り方が悪かったのだと思っているのですが、お客さんの増加スピードは本当にゆっくりとしたものでした。
それではと言うことで、その昔(1990年代の中頃、20数年前)効果絶大だった新聞折込チラシでの宣伝広告活動に切り替えました。
google広告と新聞折込みチラシの両方を使うのは資金的に辛いので、google広告を取りやめました。
1年とちょっとgoogle広告を使っていたので、google検索の1ページ目でエカワ珈琲店がヒットするようになっていました。
それまでは、「和歌山、コーヒー」で検索しても1ページ目で表示されなかったわけですから、お客さんの増加スピードがものすごくゆっくりしていても、ある程度の効果があったと思っています。
チラシの新聞折込
2019年の晩秋から2021年の初めころにかけて、1回で2万部くらいのチラシを数回新聞に折込みました。しかし、思ったような効果がありません。
google広告の時と、効果にほとんど変わりがありません。新型コロナウィルス感染症パンデミックと重なったのが不運だったのかもしれません。
1回の新聞折込で数万円出費するのは辛いので、2021年の春頃からは、ダイレクトメールを使っての宣伝広告活動に変更しました。
オンラインで送付先を調べて、1か月に100か所~150か所にダイレクトメールを送付しているのですが、1回2万部の新聞折込チラシと同じくらいの宣伝効果があるように感じられます。
ダイレクトメールの場合、1か月に使う宣伝広告費用は印刷費用を含めて1万円くらいです。印刷は、ラクスルを利用しています。
オンラインの威力
2021年10月の2日と3日、和歌山市のお城の近くの和歌山県立近代美術館・博物館前広場で、「ワカヤマコーヒーマーケット」というイベントが開催されていて多くの人が集まっていました。
インターネットで調べる限り、宣伝活動はしていなくて、和歌山経済新聞というニュースサイトで紹介されて、その紹介記事がヤフーニュースに転載されているだけです。
おそらく、googleニュースの和歌山版でも和歌山経済新聞の記事が上位表示されていたと思います。
それだけで、イベントにコーヒーが好きな大勢の人が集まって来ていたわけですから、オンラインの威力には驚いてしまいます。
デジタルコーヒーマーケティングとエカワ珈琲店
考えて見れば、2000年代・2010年代と、零細生業パパママ店のエカワ珈琲店がコーヒー豆自家焙煎店商売を続けてこれたのは、オンラインに依存したデジタルコーヒーマーケティングのおかげだったのかもしれません。
2002年に自前のホームページを立ち上げて、2005年からはショッピングサイトを立ち上げて、その頃から、雑記ブログを書き始めています。
オンラインの中に存在していたので、零細生業パパママ経営のコーヒー豆自家焙煎店が、零細生業パパママ店のままで商売を続けてこれたような気がします。
大体、自前のホームページを立ち上げてから3年くらいは、自前のホームページに紙芝居的な役割を期待していたわけですから。
コーヒー豆自家焙煎店の宣伝広告活動今昔物語
30年前、エカワ珈琲店が自家焙煎コーヒー豆小売販売を開始した頃、宣伝広告媒体はチラシの新聞折込やポスティング、それにダイレクトメールの送付でした。
ある程度以上の規模を持つ珈琲会社なら、テレビ・ラジオというデジタルのマスコミ媒体を活用できますが、零細生業パパママ店が利用できるようなタイプの宣伝広告媒体ではありません。
21世紀に入ってインターネットが急速に普及して行って、2000年代後半にスマートフォンが登場して、日本人の大半がスマートフォンを利用するようになって、オンラインを効果的に活用するデジタルマーケティングが注目されるようになって来ました。
そして、2021年、マーケティングの中心が、オンラインを活用するデジタルコンテンツマーケティングに大きく傾斜して来ています。
テレビやラジオでの宣伝広告活動と違って、零細生業パパママ店規模のコーヒー豆自家焙煎店でも、身の丈に合ったデジタルコーヒーマーケティングを自前で実行することができます。70歳になる高齢の年老いた珈琲豆焙煎屋でも可能です。
零細生業パパママ店規模のコーヒー豆自家焙煎店には、オンラインを活用するデジタルコーヒーマーケティングは救いの神になってくれるかもしれません。
コーヒー業界とデジタルコーヒーマーケティング
大手・中堅の珈琲企業、成長街道を走っている珈琲会社、珈琲マシーンや珈琲アクセサリーを製造販売している企業は、コーヒーのデジタルマーケティングで有名人やコーヒーのインフルエンサーを活用することができます。
マスコミ媒体を使って、ホームページに消費者を誘導することもできます。
しかし、デジタルコーヒーマーケティングは、大手・中堅珈琲企業や成長街道を走っている珈琲会社の独占物では無いようです。
ソーシャルメディア、コーヒーコンテンツの書込み、検索エンジンの最適化(SEO)などなど、デジタルコーヒーマーケティングには様々なチャンネルがあります。
そして、それらのチャンネルの大半は、零細生業パパママ店規模のコーヒー豆自家焙煎店でも利用可能です。
もしかしたら、多くのコーヒー消費者とつながる必要の無い零細生業パパママ店規模のコーヒー豆自家焙煎店の方が、デジタルコーヒーマーケティングを簡単に活用できるかもしれないと考えています。
零細生業パパママ経営のコーヒー豆自家焙煎店は、対象とする地域を限定する、対象とするコーヒー消費者を限定するデジタルコーヒーマーケティングを実施すれば良いわけですから。
オンラインにはコーヒー情報が溢れている
google検索、フェイスブック、インスタグラムなどのプラットフォームを使うオンライン利用者は、天文学的な数になっています。
コーヒー業界で成長を続けることを望んでいる珈琲会社やコーヒー豆自家焙煎店は、これらのプラットフォームを有効活用するマーケティング活動が必須となっています。
デジタルコーヒーマーケティングを活用するコーヒーブランド間の競争は、毎年・毎年激しくなって来ています。
オンライン内には、コーヒーブランドが発信する情報、コーヒーブランドを紹介する情報が溢れていて、オンライン内のコーヒー情報は飽和状態の感があります。
がしかし、年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いが2人だけで営んでいるエカワ珈琲店は、もう一度、「趣味と実益を兼ねて」真剣にデジタルコーヒーマーケティングに取り組んでみようかと考えています。
零細生業パパママ店のデジタルコーヒーマーケティング
デジタルコーヒーマーケティングで重要なのは、オンラインを通じて珈琲屋のストーリーと珈琲屋の声を紹介する取り組みだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
映像コンテンツと画像コンテンツを使うのは苦手ですが、テキストコンテンツならある程度の自信を持っています。
そのテキストコンテンツ(ブログ)でお金を稼ごうとして、ここ数年頑張って来ました。
一時的に、年老いた珈琲豆焙煎屋が受給している公的年金1か月分を上回る収入を得た時期もありますが、それも今は昔の話で、今(2021年秋)は、最盛期の10分の1くらいの収入しか手に出来ていません。
で、テキストコンテンツ(ブログ)でお金を稼ぐのはあきらめて、70歳になったのを契機としてデジタルコーヒーマーケティングに再挑戦してみようと考えています。
高齢者が営むコーヒー豆自家焙煎店のデジタルコーヒーマーケティングの基本
それは、ホームページだと考えています。
ホームページを訪れた人たちが、やって来てからそれほど時間を消費せずに、そのホームページが何を意味していて何を語っているのか理解してもらう必要があると思います。
例えば、「煎りたて新鮮、品質の良い自家焙煎コーヒー豆」を売っている自家焙煎コーヒー豆小売専門店だと、ホームページを訪れてからそれほど時間をかけずに理解してもらう必要があると考えています。
エカワ珈琲店のホームページ(珈琲情報館)ですが、20年前に立ち上げた頃は、ホームページに紙芝居的な役割を担ってもらえたらと考えていました。
もう一度、初心に帰って、ホームページに紙芝居的な役割を担ってもらうつもりです。
エカワ珈琲店に魅力を感じてもらえるように、エカワ珈琲店の存在価値をアピールして、エカワ珈琲店がこれまでに貯えて来たコーヒーストーリー伝えて行きたいと考えています。
そして、そのコーヒーストーリーが現役世代(20代~50代の世代)と共鳴することができたなら、エカワ珈琲店の零細生業コーヒー豆自家焙煎商売も順調に推移すると考えています。
現役世代のコーヒー消費量は増加を続けていて、20代・30代の若い人たちは、価格の高いコーヒーを消費しているわけですから。
魅力的なデジタルコーヒーコンテンツ
コーヒー豆自家焙煎店歴30年で積み重ねて来たエカワ珈琲店のコーヒーに関する経験・知識・技術を活用して、コーヒー消費者の信用を獲得できるようなコンテンツ作りに挑戦したいと考えています。
マーケティングのコミュニケーションは、自分たちの商売情報を一方通行で消費者に知らせるコミュニケーションが基本になっています。
デジタルコーヒーマーケティングなら、この一方通行のコミュニケーションから、簡単に双方向のコミュニケーションに変身させることができます。
しかし、魅力的なコンテンツを作成しても、google検索でヒットしなければ、誰もその存在を知らなければ何の価値もありません。
魅力的なコンテンツを作成して、それと同時に、できるだけ多くのコーヒー消費者にその存在を知ってもらう必要があると考えています。
その方法として、様々な方法が知られていますが、ほとんど使ったことがありません。これから、色々と試してみようと考えています。
デジタルコーヒーマーケティングのこれから
大中小零細、すべてのコーヒーブランドにとって、オンラインを活用するデジタルコーヒーマーケティングは、無視しては行けないマーケティング戦略です。
google検索との相性は重要ですから、デジタルコーヒーマーケティングに注力しているコーヒーブランドなら、当然、google検索との相性を良くする方法について徹底的に研究していて、その結果として、良質のコーヒーコンテンツをオンライン内に溢れさせています。
それが、年老いた珈琲豆焙煎屋がブログで稼げなくなった最大の原因だと考えています。google検索経由のアクセスが激減したわけですから。
現役世代のコーヒー消費者、特に若い世代のコーヒー消費者は、コーヒーブランドを消費するコーヒー消費者だと思います。
オンラインに馴染んでいるコーヒー消費者は、コーヒーについての正確で有益な情報を求めていて、どの情報が自分にとって価値のある情報かを取り捨て選択するようになって来ているような気がしています。
デジタルコーヒーマーケティングの有り様は、これから急速に変わって行くと予想しています。
年老いた珈琲豆焙煎屋は70歳ですが、できるだけ新しいデジタルコーヒーマーケティングについて行けたらと考えている今日この頃です。
【参考】年老いた珈琲豆焙煎屋は、副業としてデジタルコーヒーコンテンツで稼ぎたいと、あれこれと試行錯誤を繰り返しています。